*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第8話「狙撃者ジョーカー」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2002年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 マーク・ケラー=アンドレ・フックス(中田和宏) エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
ランスバッハ主席検事の妻と偶然にもシュタインベルク裁判長の娘を誘拐した、デ・ベアとザブリナ。ゼミルは殺し屋ジョーカーとして、なんとか妻と娘の命をつなぎ止める事は出来た。
彼らがジョーカーに依頼した仕事は、検事と裁判長が関わる裁判の証人の射殺だったのだ。
そして、裁判の当日。
ライフルを構えるゼミルの前にルネサンスホテルから出て来たのは、証人に扮したアンドレだった。難なく事なきを得たかに思えたが、ザブリナがゼミルを偽物だと見抜いてしまった。
人質と共に逃走するデ・ベアとザブリナ。ゼミルは肩に銃弾を受けながらも後を追い、デ・ベアを射殺し、人質を救出。ザブリナは事故を起こし死亡するのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年最後の更新でそれもクリスマスのイブイブにこのお話しのネタバレが話せるのは、個人的にはむっちゃ嬉しくてたまらない。(^O^)v
何故なら、
全話見た中で一番好きな回で一番見ている回だからだ。
もう、すでに10回以上は見ているだろう。
アタライが恋しくなるといっつもこれなのだ。
先日、Twitterでお友達になった方が、「ゼミルの人の良さが出ていて笑える」と言っていたが、個人的には笑えるというより、心ときめくし元気が出るという印象だ。
というのも、
元来好きな俳優が現れると、いろんな役柄を見たくなる、ich。
しかし、
アタライはゼミル以外の役が見られないのが現状で、それでもこれはアタライが、ゼミルとしてジョーカーと言う別人を演じているのを見れるからだ。
吹き替えの山路さんもそれを分かっていて、アタライと同じようにしゃべり方を変えてくれている。
オープニングのアンドレとの会話と対象的に物静かにしゃべる彼の感じが素敵でたまらないのだ。服装も紳士的だしね。(^_-)
それにしても似すぎていないか?ヤキン=ジョーカー。二役は意図的?
そうそう、
ザブリナ=氷の天使が「思ったより若いのね」と言っていたが、パスポートには1966年とあった。それってアタライの歳(ゼミルは2歳年上の設定)
なのだが、いったい彼女はジョーカーを何歳だと思っていたんだろう?っていうか、彼女の設定が何歳だ?(@_@)
そういえば、
デ・ベアを演じた俳優ウド・シェイクは、この後も何回か犯人役として登場してくれる方。
他のドイツ作品にも顔をだしてくれるのだが、いつも悪役だったのだ。
そんな中で、未公開の「ザ・クラウン」で彼が人柄の良い人物と悪い人物の二役をする回があったのだ。
上手いなあと感心し、もうちょっとこういう役柄もすればいいのに~と思えたぐらい顔つきも違っていたのだ。
ラスト。
何度見ても、銃口を向けられて睨み返すゼミルと、ライフルで犯人を狙うゼミルの目差が大好きな、ich。
あ~思い出したらまた見たくなって来ちゃったぜ。
(相当なアタライ大好き病なのでご勘弁を)
最後に、
先日ドイツのファンサイトの情報で、来年の秋はまたもやスペシャルを放送すると言っていた。
監督は今期の最後の回を監督した人だそうで。
また、必死に頑張るゼミルが見られるかもしれないぞ。 (^O^)v