Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 10 -第7話」 

2010-03-25 | 第10シリーズ  トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2006年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第10シリーズ  第7話 (Folge143)「Unter Feuer(直訳=火事の下で)」 
(Season10 Episode7 2006年5月18日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
元麻薬犬のヨハネスを連れて、アウトバーンの駐車場へ来た、トムとゼミル。
近くの森の中でヨハネスを捜しながら銃声を聞くトムに対して、ゼミルは殺人現場を目撃するのだった。二人は犯人を追うものの、逃がしてしまうが、後にハーディングという男を逮捕する。だが、彼は穀物の取引に来ただけだと黙秘。その取引相手ブラオクマン社の女社長パトリチアに話を聞いても取引を始めたばかりで相手の事をよく知らないという。
そんな中、ハーディングの裁判が始まった。証言台に立つゼミルに1本の電話が掛かってくる。それは、トムの命と引き替えに嘘の証言をしろという脅迫電話だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
あらすじには書かなかったが、この取引相手の関係者にティラという女性がいるのだ。


前回ペトラと~と思っていた矢先に、この女性に好感をもったトム。
側で見ているゼミルの楽しそうな表情も面白かったが、なんとなく、ペトラと彼女とを気にしているトムの様子も面白かったのだ。

物語の方だが。
単純といえば単純だったかな?
このティラが複雑にしていたと言えばそうなるかもしれないが。
何せ、取引先の女社長を演じるカティ・カレンバウアーが独特な女優さんなので分かりやすかったのなんのって。(爆)

そうそう、この時のロケ地。
トムが拉致されていた場所は以前トムが降板する第6シリーズにも登場した場所だった。
前回いつもお世話になっているHappiness裕之介さんの所で紹介されていたが、この場所はケルン只今絶賛公開中のドイツ映画「アイガー北壁」(原題「Nordwand」)のロケ地だったのだ。
メイキングの映像を見ていたら、ちょうどゼミルが入って行く入口が写っていたのでここでちょっと掲載。

(メイキングの画像)


(ゼミルが入るワンシーン)

映画はむっちゃ面白いので、お近くの映画館へきたら是非是非鑑賞してくれ。
サイト自分の感想日記

脱線してしまったが、(^◇^;)。

気を取り直して今回のゼミルはと言いますと。
いや~オープニングからかっこよかった。
いつもながら標的を見詰める目差が素敵だった。
さらに、必死にトムを探す姿。
時々思うが、ゼミルって相棒を助ける機会の方が多いような気がする。
拉致された事って数回しかないんじゃないかな?
(マニアック目線ですんません)

久々登場のヨハネスちゃん。
事務所で大人しくまっていましたが、今回は隊長に怒られる事もなかった様子。
帰ってきたゼミルに嬉しそうに顔をあげる姿は、ゼミルになれてる感じがした。
いや、アタライかな?
お芝居そっちのけで犬の頭を撫でていたように見えたのはマニアック目線すぎ?

思い出した!
倉庫街のカーチェイスがすっごくハラハラしたんだった。
狭い路地に入り込んでしまったBMW。
猛スピードでバックはいいけどそんな車ごとなんて。(^◇^;)
あのカメラワークだと実際に二人はまた水に入ったって事だよね。
ここ最近、そんな演出がなかったので、久々でドキドキした。
水面から上がって来るとは思っていてもちょっとねえ。

ドキドキしたといえば、エンディング近くの爆発シーン。
困った様子の二人が楽しかった。
そして、呆気にとられながら歩いてくるシーン。
かっこよかったのだけど、ちょっと笑えしまったぞ。