高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

定期的な検診を!!(M・T)

2007-08-31 17:06:25 | Weblog
「8020運動」と言う運動をご存知ですか?
この運動の意味は、80歳になっても自分の歯を20本残し、ずっと自分の歯で食事をしましょうと言うものです
大人の歯は大体28本、親知らずがはえている人は32本存在します
そのうちの20本も残すと言うことなんですが、簡単なことではないのです    80歳で残っている歯の平均は、平成12年度は約7本で17年度では約10本に増えています
残存歯数はここ数年で、増えていますがまだ20本には程遠いです
しかも、50~60代ともなると、歯を失う方が急激に増えるのが実情です
歯を失う原因としては虫歯と歯周病の大きく2つに分かれて行きます
歯周病には虫歯によって詰め物をしたところにたまったプラークが原因になるものもあるそうで、それを考えると虫歯にならないようにすれば、歯を失う率は少なくできるはずです
そこで大切なのが「予防」です


予防は、毎日のセルフケアはもちろん、定期的に歯科医院に来院し、ドクターや衛生士からのプロフェッショナルケアを受けられることをお勧めします

定期検診では、お口の中のトラブルの早期発見や、歯の質を強くするフッ化物塗布、衛生士によるPMTCを受けることもできます
※※PMTCについてはSMさんが詳しく説明されています


治療が全て終了した現在のお口の中を、長持ちさせるために、そして新たに次の虫歯ができないように定期検診を受けて、良いお口の中の環境を一緒に保っていきましょう

勉強会 S/M

2007-08-31 16:39:59 | Weblog
私たちは、治療を終えた方々のお口の中の健康を少しでも長く保てるように、勉強会を行っています8月17日、普段行っているメインテナンス等の流れの実習を術者役、患者役、観察者に分かれて行いました。私は、観察者だったので、先輩方の実習の様子を見学しました。
まず問診をとり、次に染め出し、TBI、PMTC、フッ素塗布の手順で行っていきました。
染め出しをして磨き残しがあった部分の磨き方の指導をし、歯ブラシで取り除けないものを私たちが機械を使って取り除きますそれをPMTCといい、PMTCとは専門家による機械的な歯面の清掃のことです。その目的は、1つ目は自宅でのブラッシングの足。2つ目はバイオフィルムの除去。バイオフィルムとは細菌のバリアのことをいい、虫歯や歯周病の原因になるものです。日常生活で行う洗口や、歯磨き等では取り除けないため、機械を用いて除去しなければなりません。
3つ目は快適さや爽快感を与えることです。
お口の中がとても良い状態になったところで、フッ素を塗布していきますフッ素は塗布することで歯の質を強くし、虫歯や歯周病の予防効果があります例をあげると、車にワックスをかけてコーティングするのと同じことです 

今までは、第3者として見学することが無かったので、今回の自習を行うことにより先輩方の方の説明の仕方や、スムーズに行う方法を学ぶ事ができました。

先輩方は使用するものは全て手の届く範囲に準備されておりユニットから動くことがほとんど無く、スムーズに行われていたので私も見習おうと思いました
それから、コマ目に声かけをする等、患者様への配慮もとても重要だと感じました
私も先輩方の様にスムーズに行えるように努力していきます

小さな幸せ  S・M

2007-08-24 15:46:52 | Weblog
毎日暑い日が続いてますねこんな暑い日に夏には何か冷たいものが食べたくなりませんか
祭りの時には必ずある…かき氷が無性に食べたくなって西合志のみよしにある天郷食堂というところに行ってきましたその食堂はアットホームな感じの雰囲気で、かき氷もサラサラしていて、量も多く、とてもおいしかったですやっぱりかき氷はサラサラしたのが一番です
その他にも、ラーメンが安くておいしいと姉の友達が言っていたみたいなので、食べてみると…それが本当においしくて今まで食べたことの無いような味でしたたぶん塩ラーメンなんだと思うんですけど、スープがとてもおいしかったです安くておいしいっていうのがまたいいですよね
私はラーメンよりはうどん派なんですけど、また食べに行きたいと思いましたラーメン好きの方も、うどん好くの方も是非、行ってみられてはいかがでしょうか?
念願のかき氷も食べ、おいしいラーメンまで食べられて、本当に幸せでした

美術館  A/M

2007-08-17 15:39:23 | Weblog
 先日知人から熊本県立美術館で『ヴェネツィアンビーズとコスチュームジュエリー展』があっててとてもきれいで良かったから一度行ってみたらと勧められて行ってきました。
 ビーズは大きめの物が多く古代からのビーズや山珊瑚で作られたネックレス、イヤリング、ブローチなどがありました何百年も前から作られているビーズは「祈り」という意味があり古代から世界中の人々に愛されていたそうです。こんな昔からこんなきれいなビーズが作られていた事にビックリ他にもガラス工芸やビーズで装飾されたドレスやポーチ、シャネルやディオールの物も展示してありました。普段なかなか見れるものではないので楽しむことができましたよ
 帰りは美術館の中のカフェでコーヒーを飲んで二の丸公園の緑をみて癒されるのもお勧めです

樹の上の家・・・ツリーハウス。

2007-08-10 13:11:57 | Weblog
「明日からバリに行ってくるけん、もしうちの患者さんに何かあったらよろしくねー」明るい声で近所のH先生からオファーを受けた僕。。。
今年の夏は子供の行事、父の喜寿の祝いなどで休みは全部埋まってしまい、身動きがとれない私のささやかなオアシス本を紹介します。
「ツリーハウスで夢をみる」
著者アラン・ロランさんは大手広告代理店の社長をしていたが、イタロ・カルヴィーノ(イタリアの作家)の名作『木登り男爵』を読み、一念発起し「La Cabane Perchee(樹の上の上の小屋)」を立ち上げ、ツリーハウス専門の建築工房を設立。デザイン担当の水彩画家ダニエル・デュフール、建築担当の大工・ギスラン・アスランと組んで、"木にやさしい小屋作り"をテーマにツリーハウスの可能性に挑戦。目下、小屋の依頼は地元フランスだけでなく、スイス、ベルギー、スペインなどヨーロッパ各地から舞い込んでいるそうな。。。
木の上で本を読んだり、昼寝をしたり音楽を聴いたり・・・・・子供の頃、裏山で「秘密基地作り」にイソシンデきた身としては 眺めているだけで様々なことを夢想してワクワクしてくる名著です。
この本を読んで以来、大きな木を見ると幹の大きさ、枝ぶりがミョ~に気になってしょうがない今日この頃........著者が影響を受けたという『木登り男爵』も是非読んでみたいですね。
いつか、ツリーハウスやすだホームさんに頼んでみようかしら.....

夏祭り(R/Y)

2007-08-09 18:41:05 | Weblog
院長とネタがブッキングするのですが、8/4(土)に家族で花火見学にいきました。夕方早めに出かけたのですが、駐車場はいっぱいで仕方なく知人宅に置かせてもらうことにしました。しかし、その家は、菊池北小の近くであの急な坂を登らないといけません。「行きは良い良い帰りは怖い」まさにその状態です。年々この花火の時期になると、この坂がきつく感じるようになってます。歳ですかねぇ~。また、なるべく露店を歩きたくないため自宅から、おにぎりやお茶などを持参しているのですが・・・・。子供たちは露店めぐりを楽しみにしていて、私の思惑通りにはいきません。トホホ・・・。菊池の花火はまじかで見ることができ、迫力満点です。(玉名には負けますけど・・・)今年は突然スタッフのIさんとUさんからTELがあり、あの人ごみの中お互い携帯で探し、一緒に花火を見ることができました。花火が打ち上げられると、会場一帯「ウォー」と歓声があがり、子供たちも大喜びでした。3000発の花火はとても綺麗でした。また来年も、この花火を見るためあの坂に負けじと、足をはこぶことになるのでしょうか・・・・?

こだわり

2007-08-08 14:47:20 | Weblog
当医院では診療以外にもこだわりをもっていることがいくつかありましてぇ。
「ここで流れているBGMいいですね~」とか「このアロマの香り何ですか?」などなど...そういうこだわりに患者さんが気づいていただくと心の中で小さなガッツポーズしたりするのです。。。
先日も、熊本市内の輸入雑貨のお店ZENさんから、歯科にあったシンクボールが良かったのでということでうちの患者さんが来店されました。とお礼のメールをいただきました。こうやって輪が広がってゆくのは嬉しいものですよね。(うちは一体何屋さん???)
「類は類を呼ぶ」のでしょうか?患者様のなかにもこだわりをもった方がいらっしゃいます。当院にもリンクをいただいている射撃の名手Sさんは50歳の手習いでサックスを始められていて、こちらもメキメキ腕を上げられている様子。仕事が忙しくサックスのレッスンを中断している私に「習い事をしないと仕事の腕も上がらんョ!」と励まされてしまいました。たしかに習い事をしていた時の方が、生活にメリハリがあったような....
そんなSさんの本業は農園業、今年はお中元にs農園さんのブドウを送ることにしました。Sさん曰く、「皆、お盆に遅れないよう納品してくれと言われるけど、ブドウにはお盆なんて関係ないもんね。」つまり、「おいしいブドウを収穫するためには最適な時期ある。人間の都合に合わせていたら本当においしいものは作れん」というこだわりでしょう。う~んかっこいい!前のインプラントの記事でも書いたのですが、歯科治療でも同じことが言えて、生体のもつ本来の治癒期間や治癒機転に「早く噛めるように」などといった人間の都合で逆らうことは×なんじゃないでしょうかねぇ~。
含蓄のあるSさんのシンプルな一言に感動したボクでした。

インプラント研修会

2007-08-06 08:01:59 | Weblog
祭りを堪能した次の日はめいっぱい勉強しましょう。
8/6(日)は熊本県歯科医師会館でインプラント(人工歯根)の研修会がありました。
現在はインプラント治療が大流行。様々な手技や種類が発表されています。今までは解剖学的に難しかった場所(例えば骨が無いところなど)に人工骨を移植してインプラントを埋め込んだり、抜歯したところにすぐインプラントを植えて治療期間を短縮したり、ほとんど自分の歯と見違えるくらい(もしくは自分の歯よりさらに美しく)自然なインプラントを入れたりと、本当に目を見張るほど進化しています。
しかし一方で所詮人工の骨、移植した骨はすぐ吸収したり、くっつかなかったり、抜歯してすぐ入れたインプラントは予後の成績が劣る、といった報告も聞きます。
インプラントは所詮自分の本当の体の一部にはなりえない人工物ですので、出来上がった後、どれくらいお口の中で機能できるかが勝負だとおもいます。目先の出来栄えや利便性ばかり追ってゆくと、今後色々なトラブルが発生する危惧を感じました。
当院では基本的に
①人工骨はなるべく使わない
②無理なところへのインプラントは避ける
③抜歯して炎症が無くなってから行うこと、を基本にしていますが、今後も経過を重視して沢山の手技の中から確実なものをチョイスしてゆこう、とおもいます。
なるべく自然が一番(...ってインプラントした時点で自然じゃないんだけどねッ!

白龍まつり

2007-08-05 07:27:46 | Weblog
8/4(土)は菊池の夏、最大のイベント「夏祭り(白龍まつり)」が近所の菊池市民ひろばで開催されました。
このおまつりは、夢枕に現れた白龍のお告げによって菊池温泉が湧出したという伝説にちなんだもので全長50メートル、重量約500kgの雄竜・雌龍が市民広場を中心に練り歩きます。期間中、歩行者天国となる商店街には、七夕飾りや露店などが立ち並び、打ち上げ花火をはじめ、さまざまなイベントが開催されました。 例年あまりにも近所なので今更イベントを観にいったりはしないのですが、今年は長女が所属する音楽部の演奏があるというので行ってきました。久しぶりにイベント会場に行ってびっくりしたのは白龍さんの顔が立派になっていること。以前は木製で、いかにも「手作り」感のあるものだったのですがいつの間にか樹脂製になり、口からは白煙まで吐くほど進化されていました。訊くところによると3~4年前からだそうで。。。(そんなに行ってなかったのね....)若い衆が龍を担ぐ姿はなかなか勇壮なのですが、見ているとやはり尻尾の方になるにつれ、段々担ぎ手のテンションが下がっているのが笑えました。
その後は、お約束の子供の夜市めぐりに付き合い、家の庭先でのんびり3000発の花火を堪能しまいた。来年は雑踏の中で花火見物に挑戦してみようかな....

海水浴  (Y・U)

2007-08-03 16:57:45 | Weblog
毎日暑い日が続きますね...
夏といえば海ということで、先週の日曜日に芦北の御立岬に友達4人で行ってきました
天気がよく海日和だったせいもあり人がすごく多くて、ちょうど同じ時間帯にスタッフのM・Tさんもいたみたいなんですが分からない程でした
トンネルをくぐると目の前には海が広がっていて、砂は少し粗かったのですがサラサラとした感触でビーチも結構広かったです
公園内にはゴーカートやキャンプ場もあり岬の上には温泉もあるので、海水浴以外でも楽しめます
ウキワでプカプカ浮いていただけなのに2、3時間もすると疲れてしまい、カキ氷を食べて休むことに
もう若くないなぁと体力の衰えを感じました
次の日朝起きると腕がとても痛くなんと筋肉痛に...
日頃の運動不足を実感しました
けれどこりずに今週もまた海に行こうかと計画中です
皆さんも楽しい夏を過ごしてください