高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

KDMスタッフ発表会(R/Y)

2012-11-29 13:31:46 | Weblog

浅晩の冷え込みが身にこたえる時節となってきました

今年も残り1ケ月。毎年毎年、1年が早く感じているのは私だけでしょうか

先日、毎年この時期に行われるスタッフの発表会がありました

これは、院長が参加されている勉強会グループのスタッフが歯周病などの取り組み、症例についての発表で、今回私も、訪問診療について発表させてもらいました

最近では、高齢者や、要介護者の直接死亡原因である誤嚥下性肺炎の予防に効果的な口腔ケアが注目されています

そこで、当院が行っている口腔ケアの症例を交えながら発表を行いました。

今回、発表が決まってからは、準備期間も短く、毎日、部屋に閉じこもりで、原稿を作成していたのですが、仕事に、家事でなかなか思うように進まず、やっとの思いで院長に提出すると、毎回訂正で、最終の原稿が出来上がったのは、発表の前日でした

 

それから、原稿を読みこむことになったのですが、これまた、言い回しのおかしい部分や、文節がおかしい部分を直前まで、訂正していました

また、人前で話すことの苦手な私にとっては、当日の朝から緊張で、お腹が痛く、この緊張感が発表の順番が来るまでずっと続いていました。

いざ、発表がはじまってからも、緊張度は、Maxで、原稿が真白になり、自分がどこを読んでいるのかわからなく、かんでしまうし・・・最悪でした

(ただでさえ、日常でよくかむ私ですが・・・。)

でも、なんとか、無事に発表が終わってもこの、緊張感から解放されるまでに時間がかかり、家に着いた時には、どっとと疲れが出ていました

とても長い1日でした。

また、今回の発表にあたり、院長やスタッフの皆からいろいろなアドバイスや、準備の時間をつくってもらい、とても感謝しています

自分にとってもとても勉強になり、人に伝える難しさをあらため感じた発表でした。

 


受験生   M・T

2012-11-15 13:22:57 | Weblog

皆さんは日本歯周病学会の認定歯科衛生士という資格を知っていますか

日本歯周病学会の認定歯科衛生士制度は平成17年に発足し、平成22年6月30日までに738名の認定歯科衛生士が誕生しています

成人の約8割が歯周病に罹患している実態があり、“人類史上最も感染者の多い感染症”としてギネスにも載っているそうです

未だに歯周病の予防と治療が広く実施されているとは言い難い状況のため、歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献することが出来る歯科衛生士を認定していくことを目的としてこの制度が始まったそうです

 

この資格は、通算5 年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の経験を有すると認められた者、認定歯科衛生士申請時に実務経験単位と教育研修単位の合計を30 単位以上を有する者に受験資格があります

私は今年で歯科衛生士として7年目を迎え・・・受験資格が全て揃い、今回この資格にチャレンジすることになりました

 

始まりは6月から・・・

まず書類提出(歯周病症例報告書5症例分)のための、症例選び

 

院長と相談しながら悩みに悩み、報告書を作りに悪戦苦闘の毎日でした・・・提出期限日のギリギリまで書き直しをしたりと、院長はじめスタッフの皆さんには迷惑をかけてしまいましたが提出物が全て揃った時は本当に達成感を感じる事ができ、改めて頑張ってよかったーと感じました

 

ハラハラドキドキで1カ月が経過し、結果の通知がなかなか来ないため、ダメだったのかなぁ・・・と諦めかけていた時、診療中に院長から書類審査通過の報告を聞きました

スタッフのみんなもすごく喜んでくれ、私以上に院長のほうが喜んでいた気がします

次は・・・

8月に東京にて行われる10分間の症例報告と口頭試問の準備が始まりました

 

資料作りと発表の練習とでまたまた院長はじめスタッフの皆さんに協力していただき、本当に感謝感謝の毎日でした

 

8月18日(土)初めて一人で東京に行ってきました(笑)

緊張と不安で落ち着かず飛行機の中でもバスの中でも発表の練習をして無事に終わることを祈りつつ会場に向かいました

会場の控室では、私と同じたくさんの受験生が発表の練習をしていて、なおさら緊張感が高まりました

発表は無事終わりましたが、口頭試問で上手く答えられなかったところがあり、今回はダメだ・・・

とほんとに落ち込み、

発表が終わった報告の電話を歯医者にした時、今まで私の為に協力してくれた院長やスタッフに本当に申し訳なくて涙が止まりませんでしたそれでも優しい声をかけてくれたことがすごくうれしかったです

今回ダメでも、ここまで頑張ったからまた次頑張ろうと心を入れ替えて、合格発表のことはあまり考えないようにしていました

 

9月23日(日)の朝、いきなり院長から電話がありましたこの日は歯周病学会がつくばで行われていて、院長が出席されていました合格発表です

受かってたよおめでとうと言われてもなかなか信じられなく・・・わざわざ証拠写真を撮ってきてくれました(笑)

ダメだと思っていた分、本当にうれしかったです

 

月曜日出勤すると、院長がスタッフ皆に声かけしていたみたいで、サプライズで合格おめでとうの寄せ書きの色紙と花束をいただきました本当にびっくりしたのと、ここまでみんなが喜んでくれたことがすごくうれしかったです

 

院長やスタッフ皆さんのおかげでここまで頑張ることができ、本当に感謝していますこれから認定歯科衛生士として、もっと専門的技術・知識を増やし、資格を活かして歯周病に悩む患者様の力になれるよう頑張りたいと思います

 


晩秋の邂逅

2012-11-12 23:56:58 | Weblog

11/9(金)は高木歯科クリニック主催でライブイベントを行いました。

招聘したのは私が大ファンで曽我大穂、ガンジー西垣氏のユニット”Cinema dub monks“

 (以下Cdm)“ 物語のある音楽 ”をテーマに、スライド映像をバックにフルート、ウッドベース、ピアニカ、テープレコーダーなどの楽器、各地でフィールドレコーディングした音を絡ませた即興演奏から〈一本の映画〉のようなライブです。

Cdmとの最初の邂逅は数年前福岡のCDショップの視聴コーナーでした。“ビビッ”とキタ私は早速リリースされていたアルバムを購入。ボーナスDVDを見ていつかライブに行ってみたい!と思っていたのです。

それから経つこと数年。。。

熊本市内のちょくちょくお邪魔する良い感じのお店で偶然Cdmのライブがあることを知った私は、早速エントリー。そのパフォーマンスにヤラレました。「地元菊池の酒蔵でCdmの演奏を聴いてみたい!」ライブ後の懇談中、ダメモトでオファーしたところ、あっさりOK.

メアドの交換したものの社交辞令と半分忘れかけていたところ・・・

今年の夏「曽我です今度九州へ行くので菊池にも行こうかと・・・」とまさかの電話が!

嬉しくてたまらなかったのですが、イベントに関してはド素人です。告知は?機材は?段取りは?本業の歯科業務をしながらこれらをマネージメントしてゆく時間もノウハウもありません。

ところがツイテることに昨年国際交流映画祭の準備で知り合いになったSさんが今年オープンしたbarがライブスペースも音響設備も完備していることを発見!ついでにチラシまで作ってもらいました。

 

それから休み時間、休日、時間があればお店や友人にチラシを配りまくりました。。

アーティストとの連絡、エントリーの受付、雑誌や新聞などへの掲載依頼などなど・・色々な段取りをしてゆくなか、家族やスタッフの心強い協力を得て当日に臨みました。

果たして会場は満員御礼!

遠くからタクシーで乗り付けてくれたり、差し入れを持ってきてくれた友人たちもあり目尻が熱くなりました。

大好きな菊池で大好きなアーティストの音楽をたくさんの人たちと共有できた至福のひととき・・・

はるばる菊池まで来ていただいたCdmのお2人、サポートしていただいた方々そしてお忙しい中、来場していただいたオーディエンスの皆さんとの邂逅に感謝です!

P.S.今回のFBでアップしていただいたK.H.さんの素敵なコメントをご紹介します。

   毎日何度も何度も読んでます。        感 謝


音の力を思い知った夜。

 ある者は深く深く胎児の頃へと引き戻され、

目をつむり、ひたすら聴きながら時空間をさまよう。...ある者は羊水へ引き戻され、生ぬるい水の中にとっぷりと浸かりながら

あらゆる傷を修復された。

演者は命を削り、羊水の中で聴いた者はその命の断片を吸収する。

増幅され、電気を通して還元される音に命は刻まれたまま波となって空間を埋め尽くしていく。

中東の少女は目ばかりギラギラさせて街角の物陰からこちらを見つめる

砂漠を歩き続ける小隊はどこへ向かっているのからくだの長いまつげはバサリと閉じられ

乾いた鈴の音はカラコロンと響く瞬間にトンネルの中に立ち尽くし、

遠くに見える小さな光の点を見つけた者は、一身に孤独を感じながら内圧で押し返す。

そこにある光にむかって全身全霊をもって叫ぶのだ。

孤独も闇も、すぐそばにある。絶えず傷をおって人は生きていく。

だが、ここに命を削った音があり、それに触れて生きる力を取り戻すだろう。

CINEMA dub MONKS の音にはそんな力があると私には感じられた。

自分にこういう音を受け取るレセプターがあるとは気がついていなかった。

あるとき一切の音楽を捨てた私に、再び音楽の素晴らしさを感じさせてくれた人がいる。

心からの感謝をその人に。     NO MUSIC,NO LIFE.

 


オリオン流星群 H・N

2012-11-02 17:40:15 | Weblog

10月20日にオリオン座流星群を見に行ってきました

夜の阿蘇は更に寒くてもうすぐ冬なんだなと肌で感じました

 

この日は天気もよく雲もかかっていなかったので星がキレイに見えました

本当は21日が一番流れるらしいのですが、日曜日は天気が

あまり良くないようだったので前日に行くことにしました

 

天気といえば・・・

星がきれいに見えていると明日の天気は晴れとよく言いますよね

でも、星がよく見えていても瞬いているときは上空の天気は

不安定らしいです

 

 

私が見に行ったオリオン座流星群とは、

ハレー彗星を母天体とした流れ星で速度が速く比較的明るいのが特徴です

 

 

今年は月明かりもなく観察には好条件だったようです

一時間に10個程度の流星が流れたようで2つ見ることができました

私は人生で初めて流れ星を見たので本当に感動しました

寒い中待ってたかいがありました

 

 

次は11月17日に「しし座流星群」が流れるらしいので皆さんも

行ってみてはどうですか

その時はしっかり寒さ対策を忘れずに

 

私もまた行ってみようと思います