先日知り合いの方から蔵書票展があると聞きましたが蔵書票というものを知らなかったので調べてみました
蔵書票とはエクスリブリス（ex libris）といってヨーロッパの方で本の見返し部分に貼ってその本の持ち主を明らかにする小紙片との事。昔は本がとても貴重だったため盗難防止の為に貴重な本の持ち主を管理するためのもので、自分の本だとわかるようにオリジナリティあるデザインにして楽しんでいたそうですが、最近は本に貼る習慣もなくなってきて、版画技法で作られる美術品として収集家も多いそうです
見たこともなく 興味も湧いてきたので、蔵書票展があっていた古書 汽水社に行ってみました
古書 汽水社は小さなお店ですが、本がとっても綺麗で古書とは思えない感じでした
お店も落ち着く雰囲気で長居してしまいそうな
蔵書票もお店に合っていて インテリアなのかと思うほどでした
蔵書票は繊細なものから気軽に使えそうなものまでありましたが、蔵書票というよりは額に入れてあったりしてホントに美術品のようで本に貼るのがもったいない感じでした
本に貼る蔵書票にこれだけ丁寧なのは昔はホントに本を大切にしてたんだと思いました
