高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

ヘッドスパ(A・M)

2009-09-17 12:51:23 | Weblog
秋も近づき髪型や髪の色を変える人も多いと思います

私は高校からの友人に美容師で10年以上髪を切ってもらっていて、髪を切る前に頭皮の状態(炎症を起こしていないか)髪の傷み具合などをチェックし髪型やカラーのアドバイスをしてくれますそれからどんな髪型にするか、どんなカラーにするかを決めていきます

頭皮が炎症を起こすと抜け毛薄毛の原因になってしまう事も…
炎症を起こす原因にはパーマ、カラー液、シャンプーリンス剤、シャンプーの仕方、ストレスetcがあるそうですこの炎症を改善する方法としてヘッドスパがいいそうです
ヘッドスパはカウンセリング後丁寧にシャンプー、アロマの入っているオイルを使ってゆっくりツボを押しながらマッサージをし、その後トリートメントという流れでしたヘッドスパには頭皮ケアとリラクゼーションを目的としツボを刺激する事でリラックス効果もあるそうです

私は美容師の友人に頭皮が部分的に炎症が起きていると言われてビックリしました毎日髪の事を考えてシャンプーとトリートメントを行ってはずなのに…  
髪も歯と同じだと思いました。自分では一日3回気をつけて磨いていても虫歯になっていたり、歯ぐきが炎症を起こしていたりと専門的にメンテナンスしてもらう事は同じように必要だと思います


ヘッドスパ後はアロマの香りでリラックスし頭がスッキリ軽くなり、髪もツヤツヤになりました
髪が伸びるのが遅い私に友人が血行が良くなるから髪が伸びるのも早くなるかもョと言っていたのでちょっと楽しみです

ボランティア活動(S・M)

2009-09-16 20:30:58 | Weblog
9月の第2月曜日は敬老の日ですよね

当院では9月4日、敬老の日にちなんで、いつも訪問診療に通っている老健施設の「つまごめ荘」の入居者の方々の義歯を清掃するというボランティア活動を行いました。
今回は初めての試みということもあり、6月ごろからミーティングを繰り返し、施設とのスケジュールの調整、段取りの検討、人数の把握、持ち主分別のためのがネームシールの印字やプレゼントする入れ歯のケース確保などの準備を重ねてゆきました


そしてボランティアの当日、午後から診療を休んで「つまごめ荘」へ。


いざ入居者の方の入れ歯の状態を見てみると歯垢や食べかす、歯石、着色が付いていたりと様々で、あまりの作業の大変さに、いつもは賑やかな高木歯科スタッフも黙々と作業に取り組んでいました


なかでも一番苦労したのは長年こり固まった歯石や着色を取っていく作業でしたが、苦労の甲斐があって最終的には全ての入れ歯がとてもキレイな状態になり、つまごめ荘のスタッフの方から「見違えるようにきれいになったわぁと喜んでいただきました。入れ歯はお口の中に入れて使用するものなので、汚れている状態のまま使用すると、食べ物と一緒に細菌が奥に流れ込み、誤嚥性肺炎を引き起こしやすいと言われています。この様なことを防ぐためにも日ごろから入れ歯は清潔にしておきたいものです。
ボランティア体験を終え、職員の方からいただいたジュースの味は格別でした。

今後も是非私たちの職種を生した地域貢献を続けていけたらいいなと思います


学校保健委員会at菊池高校

2009-09-11 02:00:21 | Weblog
朝夕すっかり秋めいてきましたね。
高木歯科も道向かいの落ち葉と格闘する日が近づいてきました。
大きなケヤキから散る葉は半端ではなく、ピーク時はごみ袋3~5袋分くらいあり、掃除の所要時間が30~40分かかります。
今朝、診療室の鍵を開けに出ると、菊池高校の生徒さん(サッカー部だそうです)たちがうちの駐車場を掃いてくれていました。
  ありがとう~

そんな菊池高校で9月9日、学校保健委員会が開催され、私は校医として出席して参りました。
行ったついでに、かねてから高校の先生から伝え聞いていた図書室へお邪魔しました。菊池には公民館の2階に言い訳ほどの図書室しかなく、読書好きの家内が愚痴っていたのですが、なんと灯台元暗しで、菊池高校の図書室は市民に開放されているそうなのです。行ってみると、蔵書は絵本から経済書、週刊誌まで、意外と硬軟幅広く揃えてありました。15分くらい見学させていただいたのですが、ふと我に返ると、大勢の生徒さんたちのなか見知らぬオッサンが1人徘徊する様は、ちょっと異様に映ったかもれません。。。

学校保健委員会の会議では、高校での保健、衛生事業の報告や検討、生徒保健委員さんたちからの発表がなされた後...

くすりは頭で飲もうと題して熊本大学薬学部医療薬学分野教授の丸山徹教授の特別講話がありました。
実は、この教授、私の高校の同級生で初めて講義を聴いたのですが、文字通り薬は使い方次第で「クスリ」にも「リスク」にもなる、という話を身近な話題を交えながら分かりやすく解説していただきました。

患者さん側からみると、調剤薬局というと「処方された薬をもらいに行くところ」というイメージが強いとおもいますが、丸山先生の話をきいた先生、父兄、先生方はホームドクターならぬホーム薬剤師をもって、自分の健康を守ることが大切だな、と痛感し、薬局が身近に感じられたのではないか?とおもいました。
こうして同級生が色々なところで活躍している姿をみると本当に誇りに思い、また自身が鼓舞された有意義なひと時でした。

菊鹿合同学術講演会

2009-09-07 00:38:22 | Weblog
アップが遅れてしまいましたが8月22日(土)に菊池郡市歯科医師会館で毎年恒例の菊鹿合同学術講演会が開催されました。
これは菊池と鹿本の歯科医師会が交替で主催しているもので、過去私が出席したものを辿ると口腔ケア、口腔外科、睡眠時無呼吸症候群、などのテーマで大学の先生を招聘して講演を行っていましたが、「もっと身近な生の臨床を出し合い、お互いを研鑽しよう」と今回は会員発表の形式で行いました。
この形式で行うのは今度が2回目なのですが、ともすると歯科医は開業してしまうと他院の診療を目にする機会はあまりなく「井の中蛙」になってしまがちです。そういった意味で、身近な先生方の発表はすごく刺激になります。
今回の発表はこんな内容でした。
Ⅰ.渡邉祐康先生(大津): 欠損歯列の評価法
Ⅱ.高橋裕輔先生(泗水): ある症例に学ぶ
Ⅲ.河原正明先生(山鹿):非外科によるペリオ~長期症例」
Ⅳ.清水幹広先生(鹿本):修復治療における一つのポイント
Ⅴ.高木公康:当院で行っている口腔ケアの実際
歯科では訪問診療、口腔ケアの必要性は叫ばれているものの、まだルーティンに行われているとは言えません。私は何らかの理由で来院できなくなった患者様を訪問して診る、ということは決して特別なことではなく、かかりつけ医として当然だと思います。そのことを会員の皆さんに伝えたくて発表しました。

うれしかったのは、発表の前、症例として出す方のご家族にお願いをした際「訪問診療の普及のためなら喜んで」と言っていただいたことです。
私たちの行っている訪問診療がご家族に受け入れていただいているからだとおもいます。
手前味噌ですが、講演会はむし歯から歯周病、噛みあわせ、そして訪問診療とバラエティに富み、またバランスのとれた充実した内容でした。
講演会が盛況だと懇親会も盛り上がります。
菊池市内で行われた懇親会では、私もメンバーになっているNPO法人「千年の風」にお世話いただき投扇興のアトラクションで鹿本の先生方と懇親を深めつつ、文字通りの暑い夏の夜は更けてゆきました.....

担当の園木先生ご苦労さまでした~

地鶏の 「なかむら」 での食事会(R/Y)

2009-09-03 13:13:37 | Weblog
みなさん夏休みの間歯科衛生士の卵である歯科衛生学院の学生さんが3名アルバイトに来てくれてたのはご存知でしたか
ブログでもバイト中の様子や感想をのせていますので是非読んで下さいね
先日、(8/21)このバイト生の慰労を兼ねて、勉強会の後に、みんなで食事会に行きました
今回行った所は、うちの患者様のお店で「なかむら」という地鶏屋さんでした

菊池の雪野方面でこうゆう所にお店があるの?と思うほどの山の中にありますが、お店は古民家風で周りの自然とマッチしていて、田舎のおばあちゃんちを思わせる建物で、タイムスリップしたようでした
料理もだんご汁や、酢ごぼうに白和え、温泉たまごなどがあり、なかでも、やはり地鶏の焼肉はやわらかく、ほのかに甘味があり最高でした
また、珍しい猪のお肉もあり、初めての味に舌鼓をうちました

食後には、デザートとしてソフトクリームを皆でいただきました
(8種類ほどの中から面々好きなものを選びました)
うちのスタッフはみんな肉には目がないみたいでバイト生の話はそっちのけで食べまくっていました。バイト生ごめんなさい


皆さんも一度行ってみてはいかがですか?
場所など詳しく知りたい方はスタッフにお尋ねください

夏休み 家バカンスのすすめ

2009-09-01 10:57:20 | Weblog

とうとう夏休みも終わり新学期に突入しましたね
菊池の小学校は昨年度から2学期制に移行したため一足早く新学期がスタートしています。
皆さんどのような夏休みを過ごされたでしょうか?
不景気、新型インフルエンザなどなど….バカンスを阻む色々な心配事が発生しているから…というわけではないのですが、今年の夏は家バカンス。自宅を拠点に文字通り安・近・短のレジャーを楽しみました。
一番通ったのは川。連日自宅のすぐ裏にある迫川や菊池渓谷の下流にある大場堰へ子供と愛犬クッキーを連れて
泳ぎに行きました。

「生活排水が…」などと心配する親を横目に子供たちは魚を追ったり犬と競争したり、橋から飛び降りたり、と楽しそうに水しぶきを上げていました。
それからというもの、子供に「プールへ行こう」と誘っても「魚がいないから面白くない」「クッキーも一緒に行けないから川の方がいい」とすっかりワイルドになった子供たちを見るにつけ、、平成の時代になっても私たちの小さい頃と同じ遊びができる環境が残っている地元の有難さをしみじみ感じました。