高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

ゆすら梅(R/Y)

2010-05-30 11:15:41 | Weblog
みなさんは、ゆすら梅をご存知ですか
これは、バラ科さくら属の果実でサクランボに似た、赤い小さな実をつけます


この、実をお酒につけ、昔の人は腹薬として飲まれていたようです
こうゆう言い伝えもあって、我が家も、7年前、春の植木市でゆすら梅を買ってきて庭先に植えました
春には、桜に似た白色または淡紅色の花が咲きます


最初の2年は、花は咲いてもほとんど実をつけることは、なかったのですが、3年目からは、毎年たくさんの実をつけはじめました
昨年は、たくさんの実が収穫できたので、果実酒をつくることができました。(ソーダーで割るとグー!!)
そのため、今年も期待していたのですが・・・
今年は、春先に、桜の花のようなかわいい白い花をさしたのですが、その後実をつけたのですが赤く熟すことなく、実が落ちてしまい、今年は収穫できませんでした。

残念!!
やはり、気候のせいですかね?(春になってもいつまでも寒かったりで、なかなか暖かくなりませんでしたよね!)
来年は、是非、果実酒をつくりたいな

歯周病と生活習慣病    (Y・M)

2010-05-22 12:36:29 | Weblog
先日テレビで「歯周病と生活習慣病」というテーマの番組があり、とても勉強になったのでご紹介します

その中ではまず、歯周病はどんな病気ということで歯の周りの組織についてや歯周病の流れ、その時に組織がどう変化していくか、また歯周病のセルフチェックがありました

 ・ブラッシング時に出血する
 ・朝起きたときに口の中がネバネバする
 ・歯ぐきが赤く腫れている
 ・歯が長くなったような気がする
 ・歯がグラグラする
 ・歯と歯の間にすき間がでてきた
 ・硬いものがかみにくい
などです
この中の1つでも当てはまれば歯周病の可能性が高いです

次に歯周病は口の中だけじゃないのということで番組内では生活習慣病の中でも糖尿病について取り上げていました
健康な人の場合は、血液中のインスリンが細胞の受容体と反応して糖が細胞に取り込まれ、エネルギーのもとになります
それが歯周病の方だと、血液中の歯周病菌が白血球に悪さをし、TNF-αという物質ができます
本来細胞に取り込まれるはずの糖のかわりにそのTNF-αが取り込まれるため血液中の糖が増え、高血糖になるそうです
糖尿病の方は免疫力が低下しているので歯周病菌の増殖を抑えることができにくく、歯周病も悪化し悪循環になります
また歯周病の方は2~3倍糖尿病になりやすいという検査結果もでているとのことでした

最後に歯周病の予防や治療ということで、一番大切なのは毎日のブラッシングになります
当院では定期的に染め出しを行いその方に合ったハミガキ指導をしています
今まで何気なく受けていたハミガキ指導が実はとても重要な治療だったんです
他にも定期健診やメインテナンスも効果的です
ぜひみなさんも検診からでも受けてみられませんか??

NLP(神経言語プログラミング)

2010-05-17 16:03:59 | Weblog
土~日と研修会のため別府まで行ってきました。
講師は富良野市開業の藤堂雅成先生
テーマはNLP=Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)について。



何やら聞きなれない言葉ですが、歯科の技術、知識に関する講演ではなく人間のコミュニケーションに関する新しい学問で、治療から教育、スポーツ、そしてビジネスの世界でも活用され、数々の成果を収めているそうです。 スポーツ界では、テニスのアンドレ・アガシ選手や、政界 では巧みな演説で人々の心をつかんだアメリカのクリントン前大統領などがNLPを取り入れ成果を出したことで有名だそうです。
NLPの基本は相手に対して真剣に耳を傾け、相手の存在を認めることで、歯科においては“病気で来られた患者様の悩みをフランクに打ち明けていただける環境を作りたい”という理由で受講しました。
日曜は好天気の中、1日部屋に カンズメ状態で研修を受けました。
研修の中で、「受講者がお互いペアになり、自分の理想の診療室を相手に伝える」という実習があったのですが、私とペアの先生が「私の診療室の理想は患者さまとスタッフの笑い声があふれる歯科医院です」とおっしゃっいました。








「ん?..それってうちの診療室じゃん」
と言ってしまいそうになりました。
よく考えてみると(たま~に診療台の綿のカンを突き飛ばす某患者さんなどいらっしゃいますがぁ
「うちって恵まれた環境だよなー」としみじみ感じました。
地方の研修会参加のもう1つの楽しみは小旅行気分を味わえるところです。
別府まではJR豊肥線で行ってきました。
のどかな2両編成の列車は立野でスイッチバックして…



深緑の外輪山~別府湾を車窓から眺めなつつ、の~~~んびり


心身ともにリフレッシュしました。

また別府は大学時代バレー部でお世話になった先輩N波さんの地元杵築が近所です。
「久しぶりにお会いしたいな~」と思いつつ別府の町を歩いていたところ路上で偶然ご本人と再会!


まさに「引き寄せの法則」を体感しました。
N波さんはヘルニアで腰の調子が悪いとのことでしたが
ムリをいって行きつけのお店に連れて行ってもらいました。
先輩どうもご馳走さまでした~!

KDM講演会に参加してきました

2010-05-17 01:05:29 | Weblog
5月9日,院長が所属しているKDM(熊本デンティストミーティング)主催で、『補綴のき・ほ・ん』という講演会が歯科医師会館で開催され、院長はじめスタッフで参加してきました。(“補綴=歯科技工士が作製する歯に被せる冠や入れ歯のことをいいます。)
講師は東京で技工士をされている山口周行先生、遊亀裕一先生で、聞くところによるとお2人とも業界では著明な先生方だそうです。
タカアンドト○のト○に似ていた山口周行先生はじめ優しそうな遊亀 裕一先生の講演はとても分かりやすく、私たちスタッフにも分かりやすく、ためになるお話をしていただきました。

補綴を作製する工程で患者さん歯科技工士、歯科医院がストレスになる大変な時間をなるべく少なくするために補綴のきほんとして

①適合
   型のとり方、石膏の流し方、材料の特徴を知る。

②咬合
   患者さんのお口の中の状態でかみ合わせをとる材料の選び方
   咬み合わせをとる必要性。歯ぎしりやくいしばりがあるか

③審美 
   患者さんの今までの口の中となるべく同じにするため患者さんの口の中の情報
   をなるべく詳しく歯科技工士に伝えることで模型では分からない歯や歯ぐきの
色など写真に撮って詳しく伝える。


普段私たちは日常の仕事としてこれらの作業を何気なく行っているのですが
実は、歯の型をとって模型を作る際、見た目ではわからない程の変形が生じます。
見た目では分からないこの小さな変形が積み重なって患者さんの口の中に入れたとき冠などが合わなくなってしまいます。
このエラーを最小限にするため、上の①~③のステップを「ここまでこだわるか?」と突っ込みたくなるほど一つ一つ細かな配慮や工夫をされていていました。
また良い補綴物を作製するためには、些細な事でも私たち歯科医院サイドと歯科技工士サイドとの情報伝達が必要なんだな~と改めて感じました。
今後私達の診療に少しでも取り入れていかなければと思い帰路につきました。
院長もすごく感銘を受けたみたいで、
「基本に忠実に仕事をせんといか~ん!」
と次の日の朝には石膏を計量するデジタルスケール


を購入してきて張り切っていました・・・

結婚式        ニュートラル

2010-05-11 13:13:08 | Weblog
5月吉日 某所にて当クリニックのスタッフH・Iさんが結婚され、
挙式、披露宴が行われました。

当クリニックの医院長夫妻、スタッフ5名もお招きにあずかり、
出席しましたので、一部報告したいと思います。

お出迎え

ウェルカムボードにはラブラブな2人の似顔絵。

金屏風の前にはタキシードの新郎、華麗な純白のウエディングドレスに身を包んだ
新婦H・Iさん。
やっぱりいつもと違う・・・。(ひょっとして色白だった?)とってもきれいでした。

2つの初共同作業

各祝辞も乾杯も終わり、ウエディングケーキ入刀・・・。っとその後にもう1つ。
余興・・・?と思われるような共同作業、
サロンパスのCM「愛の介の字貼り」なるパロディが・・・。(うけるぅ~)
しゃれっけたっぷりの2人の演出でしょうか?



メモリアルアルバム

2人の生い立ちや出会いから今までのメモリアルアルバムがDVDで上映されました。
2人ともサッカーに器械体操と体育会系の縦社会で厳しく育ったんですね~。
H・Iさんの面倒見が良く白黒はっきりした性格はそこで培われたのでしょう。
でも日頃私たちには見せない一面もあったり、案外甘えん坊だったんですね。
新郎はサッカー部のキャプテンだったらしく、人望も厚く、色黒で強面だけど、
笑顔はかわいらしく、ギャップのあるがっちりしたタイプ。
H・Iさんが日頃言っている理想の男性そのものでした。

お色直し

1回目は和装。
加藤清正公の甲冑姿と古典的な新郎。
赤の色内掛けにヘアーは洋装とモダンな新婦。


2回目は自衛隊の礼装でりりしい新郎の姿、
黒と紫のカラードレスに手にはアンブレラという正に中世の貴族を思わせる出で立ちは
ちょっとコスプレチックな感じもあり、華やかで個性的でした。

余興

新郎の友人達によるパレード!!サンバの軽快なリズムに乗って手を左右に振りながら、熊本市街をかけ抜けるパレードの
DVDが上映されたと思ったら、当日会場にそのまま乱入・・・。会場はどっとわきました。

その後、高砂を前に、新郎を商品に見立てて、使用上の注意や使用法など、
おもしろおかしく説明。取扱説明書、保証書を新婦に手渡すという余興で
宴は大いに盛り上がりました。(楽しかった)

花嫁の手紙
両親への敬意の年や感謝の気持ちが述べられると、私達の席から、くすんと涙する光景も。


みなジィ~ンとしていたのですが、その直後、涙を拭くハンカチを高砂の席に忘れた花嫁が
小声で新郎を3回も呼び出し、目くばせして持ってこさせたのにはすでに新郎を尻に敷いている
実情があらわで、涙あり失笑ありで忙しかったです。

豪華な食事

フレンチのフルコースに和のものもあり、焼きたてパンやケーキのブュッフェあり、
全ておいしかったですよ。もちろん完 食です。


当クリニックのスタッフは、おはずかしいですが、
ブュッフェ式になると目の色が変わります。
誰よりも早く、全種お皿に持ってきてはペロリと胃の中におさめます。
ここに違う喜びも幸せもあり・・・。

以上です。

感 想
結婚式はいいですね~。
当人は元より、招待された私たちもランクアップしたおしゃれ着に
ジュエリーで着飾って、特に女性はお姫様気分を味わえます。気分も上々
当クリニックを卒業したスタッフの面々とも久々に会って懐かしい話をしたり、
近況報告しあったり高木歯科を中心にアットホームな心地よさ、
皆がハッピーな気分になれました。
最後に皆さんは旦那様より3つ上の歳上女房です。
「金のわらじを・・・。」のたとえどおり、しっかりものでお世話好き、
他人をコントロールするのも上手な彼女のことです。
旦那様を盛り立てて体育会系らしく厳しくもあたたかい立派な家庭を
築いてくれると思います。
ご結婚本当におめでとう。
お2人とも、末永くお幸せに。

PS.式場へはYさんの車にナビ役として便乗させてもらいましたが、
出口が違ったとたん帰りは道に迷い、3号線ではなく東バイパスを通って
帰ることになりました。
お役に立てなくて、申し訳ない・・・。焦った。