こんにちわ。
みなさん最近はどうお過ごしでしょうか？
先日台風の影響で被害に遭われた方も多いと思います。
夜中にすごい音がして目が覚めると、外は大荒れで、あっ！
台風がきた！！
とすぐに分かりました‼
雨がとても強くなり、強風で木が大きく揺れ、ガラスが割れそうでとても怖かったです💦😞
何度も眠ろうと試みましたが、恐怖で全然寝付けませんでした。
朝方に近づくにつれ、次第におさまっていきましたが、仕事に出勤するとき被害の大きさが目に見えていました。
木は倒れ、信号機は使えなく、カーブミラーは曲がって、色んな残害が落ちていました。まだまだ被害は沢山あったと思います。
たった数時間でこれだけの被害が出て、本当に恐ろしいです。
スタッフと台風の被害のことなど話していると、私がまだ産まれる前のこと、この台風より被害がとてもあった台風がきたそうです。
私は今までに台風で大きな被害は経験したことはないのですが、今年まだ9月です。
これから台風が多くなる時期です。少しでも被害をくい止められるように準備は必要だと改めて気付かされました。
皆さん、「歯並び矯正」と聞いて何を思い浮かべますか？
歯に取り付けられた銀色の装置やワイヤー、長い治療期間…などではありませんか？
「最近、矯正専用のインプラントを用いることで、治療を短縮する方法がある」…と聞いて東京での研修会に参加してきました。
今までの矯正治療というのはワイヤーに沿って歯を引っ張ったり、押したりしながら動かしてゆく
わけですが、その固定源になる(動いて欲しくない)歯も作用~反作用の法則に従って動いてしまう…という問題点がありました。それを補うために、口の外側(首や頭)を固定源にしたり複雑な装置を補強のためにつける場合が多く、それが患者様にとって負担の大きいものとなっていました。
今回研修を受けた矯正用のインプラント(アンカースクリュー)を歯の移動に用いることにより精度が高く、治療期間の短縮が実現されました。
とはいえ、インプラント=「手術」「高額」というイメージがつきものですよね。
アンカースクリューは、一定期間使用した後は外すことが原則ですので、通常のインプラントと比べてかなり小さく、ひっつき易く外し易い構造になっています。ですので切開などの外科的処置は不要で、痛みなどもほとんどありません。また費用のほうも1本数万円と、通常のインプラントのように高くありません。
一方、私たち一般の歯科医師からすると、今までのインプラントのコンセプトとは全く違うものなので、その特徴を理解し適応症や選択するスクリューの種類、解剖学的な留意点、術式などをマスターしなくてはなりません。
今回の研修会では、アンカースクリューを日本に初めて紹介をされた植木先生の講義と模型実習や、実際の口の中に近い豚の顎骨を使って埋め込みの実習を行いその勘どころを勉強してきました。
すでに熊本に帰ったらこの術式を予定している患者様が待っていらっしゃいますが、講義を聞いて益々その適応症の広がりを実感してワクワクしています。
歯並び、かみ合わせでお困りの方…いらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください
