高木歯科の『す』

「巣」のなかには「素」が見える。高木歯科の「素」公開中!

時は金なり

2011-05-23 23:42:14 | Weblog
先日長女、長男がお世話になっている中学校の体育祭がありました。
ところが生憎、その日は福岡で新製品のストローマンインプラント(ボーンレベル)の発表講演会とバッティングしていたのです。
ボーンレベルインプラントは、今までのストローマンインプラントのコンセプトからさらに適応症の拡大が期待できるとあって、是非受講したい。
一方お父さんとしては、子供の日頃のがんばりの成果を観てあげたい。。。
そんな欲張りなリクエストを九州新幹線が叶えてくれました。
午前10時:真和中学到着~子供の競技を観戦

午後12時の九州新幹線に乗車~福岡へ12時半着~講演会受講

博多駅ステーションビルで一息



午後5時の九州新幹線に乗車~熊本帰宅


熊本~福岡の移動時間が約1/3に短縮されたお陰で、慌しいながらもこんな芸当もできるようになりました。


「早いものには需要がある」という言葉をよく耳にします。
今回受講したインプラントも以前は手術後3ヶ月しないと冠を被せることが出来ないと言われていましたが、様々な技術革新により、今では1ヶ月半、条件によっては手術直後から機能させることが出来るようになってきました。

歯科のレントゲンもしかり、というテーマでこの度デンタルハイジーン別冊「レントゲンパーフェクトブック」にコラムを寄稿させていただきました。


前述の時間短縮はもとより、環境面(廃液が出ない)、患者さんへの被爆軽減、ランニングコスト削減、さらには画像保存の簡便さ、という点でもレントゲンのデジタル化は避けて通れないと思います。
(このテーマはスタディグループの例会で発表したときは反応は鈍かったのですが..)

ちなみに、この別冊が発売されたのが4月末だったのですが、発売2週間前頃、出版社から「デジタルレントゲンのセッティングというテーマでもう一編コラムを書いてください」とオファーがきたのには閉口しました。
(なんんとか頑張って書きましたが...)


印刷業界にも「早い」というキーワードは健在のようで・・・

歯科医院地域一番実践会(A.U)

2011-05-20 13:44:34 | Weblog
今年、高木歯科にも新人が入りました
新人のOさんにも早く高木歯科に慣れてもらえる為には、ということで3月から診療を返上し、M.Sさんと2人で歯科医院地域一番実践会幹部育成セミナーという講習を受講しています。
この講習は大阪市のグランキューブ大阪という大きなビルの10階で1回5時間程、3回のコースで行われています

受付をすると講師の岩渕さん達と笑顔で挨拶をし、ハイタッチをします
でも、一旦講習が始まるとみんなの笑顔はなくなり、一言も聴きもらさないように真剣に話を聞いています
最初は戸惑っていましたが、私たちも真剣に学んでいます

この講習会は『理想の医院に向けて、個々の成長を促し、強いチームを作ること』を目的とした講習です
1.スタッフのことを知る
2.スタッフの仕事に対する考えを一つにする
3.歯科医院の経営のことを知る
4.新人スタッフの教育
5.院長のことを知る
6.医院の改善点を検討する
などの話がありました。


講習会に参加することにより、意識して少しずつ行動することができています
マイナスのことは言わずプラスに変えて行動する
当たり前のことでも感謝する気持ちを忘れない
後輩に指導するって難しいですよね
まずは自分で行動することが大切で、行動している姿を見て後輩も行動してくれるそうです。
子供を育てるときも同じだそうで、口だけで言うよりも親がしていることを子供はきちんと見ていてまねをするそうです。
見られているということは、もっと見本になれるようにしっかりとした行動をしていかないといけないと思いました

慣れない大阪に行くということで、一回目のときは会場に行くまでの経路を調べて、「お好み焼き食べて行こう」なんて言ってたのに…思っていた以上に時間がなく、食べる時間もなくて、おなかがすいている私たちはイライラもっと早く着かないとと思い、5月に行ったときには、時間に余裕があるように時間を早めて、お好み焼きが食べれたんですが、帰りの飛行機で雨と風が強く飛行機が揺れる揺れる飛行機は初めてでこわいね~と話してたら、大きく揺れて「キャァ」と静かな中で声が響いてしまいました。その直後「しばらく揺れが続きますが心配はありません」とアナウンスがあり声がきこえたかなぁ…と恥ずかしい思いをしました
小心者ってつらいですね

湯の児温泉 山海館旅行

2011-05-15 08:39:19 | Weblog
5月の連休は母と姉妹たちの4家族合同で熊本県最南端の温泉地、湯の児温泉山海館へ一泊旅行してきました。
ここへは何度か家族旅行などで宿泊したことがあるのですが、久しぶりに眺めてみると、創業昭和30年から残っている、といわれる木造の磯館と鉄筋作りの新館とが混在するキテレツ(?)な外観は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の油屋を思わせます。


旅館からは天草諸島及び不知火海が一望できます。

日頃の疲れを癒そうと、日本一の総全長を誇るという大洞窟風呂にゆっくり浸かってると....


ふと湯船の給湯口の周りに温泉成分が石灰化して付着しているのを見つけました。


とたんに「まさに歯石!」と、慌ててデジカメを取りに行くところなどは職業病が抜けていないな~と。反省・・・
今回の旅行は甥子たちが、湯の児名物「太刀魚釣り」をしたいということで企画しました。
泊り客の事前の釣果をきくと、このところボウズ(釣果無し)ということで心配していたのですが、ふたを開けてみると10匹ほどの大きな太刀魚をゲット!海底からキラキラ光を放ちながら揚がってくる魚に歓喜の声をあげていました。


旅館では釣れたての新鮮な太刀魚の刺身、珍しい太刀魚のシャブシャブ(絶品)といったコース料理に舌鼓をうちました。
 
旅館のキャッチフレーズどおり「何もないからボーっとできる、心地良い小波の音が聞こえる海辺の、ちょっと癒しのローカル旅館」でした。

高木歯科クリニック女子会     M・T

2011-05-12 21:49:54 | Weblog
4月15日(金)スタッフとの女子会当日
この日は皆、飲む気マンマンで朝から出勤

以前から、飲み会しようと計画を立てていて、どこに行こうかとクーポン付きの雑誌(ホットペッパー)で場所を決め、予約
(この日をずーっと楽しみにしていた私たちの会話はこの女子会についてばかりでした
診療終了後の掃除も普段以上のスピードで終わらせ熊本市内にある『kingyo』というお店に行ってきました


コースは、6品付きの飲み放題+デザート食べ放題
ここは、ソファーでまったりくつろげお店自体もすごくオシャレでした


カンパーイが終わると、お腹が空きすぎてた私たちは勢いよく料理をいただき、お酒を飲み、仕事やプライベートのことなど色んな話ができました


普段よりさらに深い話もできより一層、親密になれたかなとおもいます

いつもならもう寝ている時間になっても、テンションが上がっていて、まだまだ皆は元気が余っていたので・・・2次会へ
私は眠さの限界で、2次会のお店で爆睡・・・
(なので、2次会の記憶はほとんどナイです・・・

ですが、本当に楽しい女子会になりました
次をまた計画したいと思います
皆さん、いいお店があったらぜひ教えてください



笑気吸入鎮静法(R/Y)

2011-05-10 12:49:33 | Weblog

 今日は、随分前に勉強会で行われた笑気についてお話したいと思います。
皆さんは、「笑気吸入鎮静法」をご存知ですか?
これは、皆さん、少なからず歯科治療はあまり好きではありませんよね
特に小さなお子様や、以前歯科治療で痛い思いをされた方などは、歯科治療と言う言葉を聞いただけで、嫌な気持ちになったり、ものすごく緊張したりしますよね

笑気は、そういった恐怖や不安をやわらげることができる、治療のひとつです
この、勉強会でも、実際に笑気の取り扱い法などを学び、実習を行いました。

これは、30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて鼻から吸入します。私も実際に体感しましたが、笑気の臭いはほのかに甘い香りで違和感なく吸入することができました。
その後は、人それぞれですが、眠くなったり、ふわっとした感じがあったりで、恐怖や、不安をやわらげることができるようです。

私の場合は、笑気を吸入している間は、おかしいことを、言っていないにもかかわらず、笑いが出てきて、ずーと、けらけら笑っていました。(不思議です。)


この様子みていたスタッフは私のこの姿を見て笑っていました。
あるスタッフは、まったく反応なく素のまんまでした。(なんでだぁ。)

また、あるスッタフは眠気がきたみたいで、私たちの問いかけにも、曖昧な感じでした。
このように、一人一人症状が違うようです。

この笑気吸入によって歯科治療が楽に受けられると患者さまの負担を減らすことができるなと実習をつうじて感じました。

今年の夏を考えて・・・。    ニュートラル

2011-05-08 12:37:23 | Weblog


本来であれば新緑の美しい5月のはずなのに、黄砂が霞ませてちょっと残念な曇天な日々が続いたゴールデンウィーク、みなさんはどう過ごされましたか?
私は3日連休の2日は夏に向け、家中の衣服、家具、家電の衣替えをし、1日は買い物にいきました。

衣替えって大変です。やっていく側からあれはどこにしまっただのなんだのと探し出して、掃除して配置して、冬物は洗濯、掃除して、しまって、あっという間に日が暮れて息つく暇なく夕食の支度。
2日、頑張ったので、最後の一日は家族でショッピング、食事に出かけました。

近場ですが、何でもあって、あきないし、ちょっとわくわくできるショッピングモール、私はだいすきです。
テンションはアゲアゲ!!  
ついつい財布のひもがゆるくなります。洋服に靴に、ひっぱりまわされ呆れ顔の家族。

不思議と自分の買い物に満足すると他の面々のものは面倒くさくなって、先を急がせるといういつものパターン。
自己中~のブーイングの雰囲気を一掃するため、ホームセンターに入りました。
ホームセンターもショッピングモールや家電のお店と並んで見てるだけでも楽しめるスポットですから・・・。

そこには夏向けの製品が品揃い、いろいろ見ていくにつれ、省エネ製品に目がいきまた。
去年の夏の電気料の高さ、今年は震災のために省エネは不可欠な事。
理想的には太陽光発電、オール電化でしょうが、現実的に今すぐとなると無理です。

一ヵ月16円の電気料に抑えられる扇風機などの家電に頼るより射光することで外壁から冷やしたほうが室内の温度が1.2℃下がって良いのでは?と考え、ここはよしずだろ
う。ってことに。
見ていると昔ながらの和風のものから西洋風のおしゃれなものいろんなタイプがあって、用途もいろいろ。

迷ったあげく、家の配置や必要な場所、スケールで測って購入することにして、いったん帰りましたが、どこまで暑くなるのか、いつまで続くのか、服を買ったり久々楽しみで出かけたはずでしたが、気温上昇と共に気分上々までいけない1日になりました。


救歯会の20周年記念発表会

2011-05-02 11:05:10 | Weblog
1ヶ月も前の記事で恐縮ですが、以前ブログにも書いた私たちの歯科医の勉強会KDMと親しくお付き合いをさせていただいている救歯会の20周年記念発表会が4月16~17日、東京の御茶ノ水にある全通労働会館という場所で開催されたのでKDMのメンバー数人で聴講してきました。


実はKDMも来年2月11日に30周年記念発表会を予定しており、何か参考にならないか?とその偵察も兼ねての上京でした。
3・11の地震以降、初めての上京です。
ニュースでは震度4クラスの余震が度々報道されていたため、少々緊張しつつ飛行機に乗りました。
果たして節電のためか?心なし暗い構内では救助隊の打ち合わせ風景などが見られていました。

講演会には、全国的に有名なスタディグループの発表会ということで、会場にはたくさんの有名な先生方のお顔を拝見しました。
2日間にわたって会員発表されたのですが、内容は、自称「空中戦」と言われるが如く、あっちの歯をこっちに….と自家歯牙移植(自分の歯を違う場所に移植すること)のオンパレードでした。

以前問題になったインプラントの使いまわしは論外ですが、
自分の歯を適材適所に移植し徹底的に再利用するスタンスはまさに救歯(=歯を救う)臨床の真骨頂を見た思いがしました。
講演会の後の懇親会では千両役者の○島先生が喋る喋る喋る喋る・・・


この気勢には歯科界のマエストロもタジタジで大いに盛り上がりました。

結局懇親会で印象に残ったのは「○島先生喋りまくってたよね~」でした。
(診療中もあの調子だったら治療時間より話の時間が長いんじゃないかしら?・・と余計な心配をしてしまうほどでした。
救歯会の先生方から2次会のお誘いを受けたのですが、素晴らしい発表会に圧倒され、尚早ながら内輪で私たち30周年の秘密作戦会議になりました。
来年のKDM30周年記念講演会では救歯会と同じように全員発表の形式となりますので、
今回の発表者の方々の経過を観察し真摯に検証される姿勢を是非お手本にしたいとおもいます。。
来年2月11日には今回出席された先生方もはるばる来ていただくことでしょう。
救歯会に負けないよう、懇親会を成功させるぞ~(・・・あれッ?