

☆富岡八幡宮の事件に関連して、容疑者や被害者の金遣いの荒さがさまざまに報道された
☆富岡八幡宮を訪れてみると、金が集まる金満神社であることが分かる
☆富岡八幡官を含め、宗教法人の財政事情を外からうかがい知ることは事実上不可能
☆宗教法人法では次のように規定されている
*宗教法人はその事務所に、財産目録と収支計算書を備えておかなければならない
*写しを毎年所轄庁に提出しなければならない
*所轄庁は、文化庁か都道府県
*所轄庁は、前項の規定により提出された書類を取り扱う場合
*宗教法人の宗教上の信教の自由を妨げることがないように留意しなければならないとある
☆宗教法人の収入を外部の人間が知ることはほぼ不可能である
☆富岡八幡宮にこれまでいくらの収人があったのか、実態をつかむことはできない
☆茂永容疑者「富岡八幡宮の収入源」を雑誌の取材に答えている
*賽銭やお札などの販売、これはお正月だけで約2億円
*厄払いや車のお祓い、不動産の賃料収入などを合わせると総収入
(少ない年で年間約5億円、多い時は約15億円程)

☆宗教法人の収益事業による申告所得(=利益)のランキング(03年に帝国データバンク調査)
*収益事業は、宗教法人を維持するために行う事業のことで、宗教活動とは異なる
*初詣のときの賽銭や寄進、献金(寄付)は宗教活動からの収入であり、ここには含まれない
☆第1位の創価学会
*収益事業の中心は、機関紙である「聖教新聞」の販売による収入である
☆明治神宮
*明治神宮外苑を神宮球場などに貸している
☆浅草寺
*浅草の仲見世商店街は浅草寺の土地になっている
☆月窓寺、蓮乗寺、光専寺は吉祥寺駅周辺の土地を所有している寺院
☆靖国神社も、土地を貸しているようだが、遊就館の収入が大きい
☆創価学会を除くと、周辺の土地を所有している宗教法人の収入が多い
*名古屋の熱田神宮も事情は同じ
☆霊波之光や顕正会、霊友会は有力な新宗教である
☆宗教法人の財政
*新宗教のように多くの信者を抱えるか、土地を所有しているかで決まる

☆2016年に神社本庁総合研究所から発行されている
*回答率は約60%にのぼった大規模な調査
☆最近一年間の収入
*300万円未満の収入しかない神社が全体の約60%
*300万円~1千万円未満が約20%
*1千万円以上が約16%
☆神社本庁では、独自の「社格制度」を設けている
*神社の由緒や活動の状況など条件を満たしている神社を「別表神社」としてる
*「別表神社」は、三百五十社
* 一億円以上の収入のある神社の殆どが、別表神社に含まれるのでは

☆宮司のなかには、さまざまな神社の官司を兼務している人間が多い
☆神社本庁傘下の神社は全国で約8万社に近い
☆神社を単位として調査をすれば、 一社あたりの収入はさらに低くなる
☆兼務されている神社は氏子や参拝者の数が少ないから
☆年収300万円未満が約60%、500万円未満が約80%


☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します






神社はそんなに儲かるのか1(『神社崩壊』記事より画像引用)
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