🌸仏教の成り立ち3
⛳仏教(大乗仏教の誕生)
☆世界全体を創造、支配、根底から破壊する絶対的な神を
*信仰の対象とせずあくまで人間のこころを問題にした
*そこに、仏教の特異な性格を見ることができる
☆初期仏教の中道の教えに満足せず
☆初期仏教の中道の教えに満足せず
*ダイナミックな教えの確立をめざしたのが大乗仏教の運動であった
*大乗仏教の出現は、釈迦の入滅後700年が経ってから
☆大乗仏教では、上座部のなかでもっとも有力な勢力となった
⛳あらゆるものは救われる
☆大乗仏教の立場からの
☆大乗仏教の立場からの
*初期仏教や部派仏教に対する批判や
*仏典「般若心経」の内容を検討することで理解できる
☆「般若心経」、すべては空であるという点が明確に主張されているが
☆「般若心経」、すべては空であるという点が明確に主張されているが
*十二縁起や四諦八正道を空とし、それが実在しないという立場をとる
☆「般若心経」を含む「般若経」は大乗仏教の先駆をなすもので
*まさに空の思想を展開したところに特徴がある
*「般若心経」他「華厳経」「浄土経典」「法華経」「涅槃経」等が含まれる
*「般若心経」他「華厳経」「浄土経典」「法華経」「涅槃経」等が含まれる
☆大乗仏教全般に共通点
*あらゆる存在の救済が重視され、その役割を担うものとして
*「如来」や「菩薩」が信仰の対象とされた
☆如来は悟りを開いた存在であり、そのモデルは開祖の釈迦であった
*如来には盧舎那仏、薬師如来、阿弥陀仏、弥勒仏などがある
*それぞれが特有の役割を果たしている
⛳仏像の誕生
☆不動明王に代表される明王や梵天、帝釈天、吉祥天など
☆不動明王に代表される明王や梵天、帝釈天、吉祥天など
*仏教ではインドの宗教に由来する存在が信仰対象となってきた
☆信仰の具体的な対象になったのは釈迦の遺骨である「仏合利」
☆信仰の具体的な対象になったのは釈迦の遺骨である「仏合利」
*それを収うるたう にストゥーパが作られた
*日本で死者の供養のために用いられる卒塔婆の語
*ストウーパの音写である
☆釈迦の足跡を線で表現した「仏足石」が崇拝の対象になった
☆如来蔵思想のなかで強調されるのが「仏性」の考え方である
☆如来蔵思想のなかで強調されるのが「仏性」の考え方である
*救済の対象となるあらゆる存在は
*そのなかに将来悟りを開いて仏になる可能性を秘めた
*仏性を宿しているとされた
☆大乗仏教におけるもう1つの思想的発展が唯識
*すべての存在はこころに発しているとする唯心論的な考え方
*唯識説ではこころの根底に「阿頼耶識」を想定し
*そこにあらゆる存在を生む種子が内蔵されているとした
☆現代で阿頼耶識とは
*精神分析学で説かれる無意識に対応するものである
*唯識説は先進的な心理学の理論としても注目されている
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
『大乗仏教』『般若心経=空』『唯識』『阿頼耶識=無意識』
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