慶喜

心意気
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昔の日本のしきたり2(竈・囲炉裏・通夜・盛り塩)

2019年11月03日 | 生活
昔の日本のしきたり2

 ☆かっては竈と囲炉裏が家の中心だった
 (家の象徴を反映する火)
 ☆通夜で寝ないのはなぜか
 (穢れを清め、自らの生命力を強める)
 ☆盛り塩ってどんな意味があるのか
 (いつでもお清めできるようにスタンバイ)

かっては竈と囲炉裏が家の中心だった
 ☆一家の生命の根幹である食に関わる竃
 *そこで燃やされる火とともに非常に神聖な場所
 *その家の格をも定める重要な場所
 *竃神には盛り塩をするなど、日頃から感謝を心がけてた
 ☆囲炉裏は、床上にあって一家が集まる場所
 *家の主人が座るヨコザ、主婦の座るカカザ、客の席はキャクザなど
 *厳密に座る席が決められ家の秩序を表していた
 ☆竃や囲炉裏とそこに燃えている火は神聖なものでした
 ☆「同じ釜の飯を食う」という言葉
 *同じ火で炊いた飯を一緒に食べるということ
 *火にはコミュニティを作る力があり、火を共有すると共通の意識を持つ
 *共同体におけるアイデンテイテイの形成をもたらした
通夜で寝ないのはなぜか
 ☆通夜は亡くなった日から葬式前夜までの儀式
 *一般に近親者による故人を偲ぶ時間とされている
 ☆葬式の前夜は、寝てはいけないとされる通夜
 *理由は、死者を守るため
 ☆通夜では、死者の霊魂は、肉体を離れて不安定にさまよっている
 *呼び戻そうとする「魂呼び」の時間
 *魂を悪いところに連れ去られないようにする宥めの時間
 *夜はとくに魔物が活躍する時間帯と考えられていた
 ☆身近な人が死者の部屋で添い寝をすること
 *「夜伽」という
盛り塩ってどんな意味があるのか
 ☆塩には清める力があり、塩を盛るということにも重要な意味がある
 *外国では、赤絨毯を敷く、花を撒く等で、貴人が通るところをきれいにする
 *昔の日本は、砂を撒きれいにして、その上を貴人が通った
 ☆塩を盛ることは、砂盛と同じ
 *すでに清められており、スタンバイしていることを知らせているわけ
 ☆塩の持つ洗浄力の知識を経験的に得ていた人たちにより広められた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』






昔の日本のしきたり2(竈・囲炉裏・通夜・盛り塩)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)




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