🌸求道の階梯(かいてい)(十牛図と天路歴程)
☆信者が宗教的世界観を身につけるプロセスを教育的に描いた図像
⛳禅の十牛図他
☆禅の十牛図は、内向性の伝道
☆信者が宗教的世界観を身につけるプロセスを教育的に描いた図像
⛳禅の十牛図他
☆禅の十牛図は、内向性の伝道
*1人の求道者が悟りを求めてから悟りをものにするまでの流れ
*若者が牛を捕まえるプロセスに擬して描いた十枚セット十牛図
*最後の⑩入邸垂手(邸に入って手を垂れる)
*最後の⑩入邸垂手(邸に入って手を垂れる)
*悟った境地のまま社会の中で暮らすところ
*邸に入るとは社会に赴くこと
*手を垂れるとは教示することでの次世代ヘの伝道を意味する
☆『天路歴程』の巡礼は外向的な伝道
☆「香厳撃竹図」求道者が庭を掃いていて
*はじけた石が竹に当たって発した音を聞いて
*「悟った」ところを描いたもの
⛳「悟り」自体の何たるかは絵に描けない
☆根本的な限界
☆禅画は一般的に謎めいた雰囲気に満ちている
⛳信仰の階梯『天路歴程』
☆キリスト教の世界で「修行」のプロセスを描写したもの
☆17世紀の初版以来べストセラーの『天路歴程』
*俗世に恐怖を感じた主人公
*導き手福音伝道者に出会うところである
①は、迷いながら牛を探している若者に相当する
⑩は、国に入って手を垂れる布袋さんに相当する
☆『天路歴程』は寓意物語
☆プロテスタント世界で最も多く読まれた宗教書
*「破滅の町」に住んでいたクリスチャンという男
*「虚栄の市」や破壊者との死闘など様々な困難を通り抜ける
*「天の都」にたどり着くまでの旅の記録の体裁をとっている
*この旅はキリスト者が人生において経験する葛藤や苦難
*理想的なキリスト者の姿へと近づいていく過程を寓意したもの
*登場人物や場所の名前、性質など
*キリスト教的な人生観・世界観に基づくものになっている
☆カトリック文化圏に属する有名な『星の王子さま』
*一種の求道の物語である
*最後に開限した王子さまは愛のための
*「死」を潜り抜けて天界に帰る
*王子の帰還と同時に語り手の飛行機
*王子の帰還と同時に語り手の飛行機
*エンジン(=魂)が故障を脱し砂漠での試練が終わる
(敬称略)
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⛳出典、『宗教図像学入門』
求道の階梯(十牛図と天路歴程)
(『宗教図像学入門』記事より画像引用)
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