慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

習氏が「ケンカは済みましたか」と登場する出番いつ?

2016年05月13日 | 新聞記事
全国人民代表犬会では、存在感の薄れた李克強首相の印象を残した

習氏が党主導の指導体制を強化する中、行政トップの権威もまだ低下している
日中首脳会談が後、官僚が「ハイレベル交流の再開に向けた準備をしませんか」と持ち掛けた
「何言ってるんですか!日中首脳会談の内容知らないんですか?」官僚は返す言葉がなかった
首脳会談の内容、日中の事務レベルで楽観と悲観の認識ギャップが存在していることが露呈した
中国側の悲観論は、李氏の触れた「もろさ」に基づいている
FACTA5月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)










日中関係(ネットより引用)

「同床異夢」を見落とす日本メディア
李首相は「中日首相は、初めての正式会合を実現できた、日本側がよくわかっているはずだ」と牽制した
日本政府は安倍・李会談「日中関係は改善の方向にあり、さらに強めていくことが必要」との公式見解

日中が取り組むべき重点事項4点の中国側の見解
歴史問題は中日関係の政治的基礎で、日本側の責任ある態度で処理することが必要
ハイレベル対話にもガス田開発にも言及はない
「日本は両国の金融、環境保護などの分野で一層の協力強化を望む」と触れただ
日本が頭を下げて経済関係の改善を求めているとのストーリーである

首脳会談日本側の見解
日本メディアで中国の4点の見解に触れた報道は皆無
経済減速に対処しなければならない中国が、TPPの大筋合意に危機感を抱き、日本に譲歩をしたという筋書き
安倍外交の成果を誇張した結果、中国側が指摘する「もろさ」を見落とす結果を招いた

実際は、薄氷を踏むような脆弱な外交関係
安倍・李会談は非難の応酬に終始し、不満をぶつけ合うののしりあいに等しいやり取りだった
李氏は、安倍氏が侵略に対する認識を欠き、戦後70年談話にも十分な反省と謝罪がなかったことを批判
安倍氏は中国の南シナ海での挑発的な行動を指摘し、日本人スパイ摘発にも厳しく抗議
お互いが、自分の政治的立場を考えているだけで、信頼関係というにもほど遠い
隣国でもある世界第2、第3の経済大国同士のもろい政府間関係である

「ケンカしてこそ仲良くなれる」
安倍、習氏と会談した際、習氏の不機嫌な表情を見せた習氏の映像が日本で不評
中国の交渉は、安倍氏・李氏とはケンカも妥協や譲歩もある
トップの習氏は、対立局面を持ち上げないとの原則である
血相を変えてケンカをする首相と笑顔でなだめる主席の役割分担
毛沢東スタイルを好む習氏に受け継がれている

「反日」乗り越え「克日」「超日」の思想
抗日戦争70年大規模な軍事パレードを「反日的だ」と日本メデア批判した
見逃されているのは、1年を通じ反日デモの呼びかけが全くなかったことです
習氏は、政敵が反日感情を利用して政権を揺さぶる手を封じたのである

習氏の掲げる「中国の夢」
習氏は「反日」を乗り越え、戦勝国にふさわしい強者の意識を持つよう訴えている?
眠れる獅子と評された大国を目覚めさせるのが習氏の掲げる「中国の夢」だ
日本を乗り越える「克日」「超日」の思想が含まれている

現状維持を望む日本、中国は米国を中心とする国際秩序の変更を求めている
中国にとって歴史は過去のものではなく、民族を復興させるバネである
日中関係の「もろさ」はこの歴史観の違いによるところが大きい
真の脆弱さは、この違いを相互が認識することだ
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空自F2戦闘機熊本地震で大活躍

2016年05月13日 | 戦略商品
熊本地震で“先鋒”を務めたのは空自のF2戦闘機

熊本県で発生した大地震で、自衛隊の“先鋒”を務めたのはF2戦闘機
航空自衛隊の築城基地から2機のF2が飛び立ったのは震災発生から21分後の緊急発進
その後、陸上自衛隊の初動対処部隊「ファストフォース」や輸送ヘリなどが派遣されている
産経新聞記事参考&引用


F2戦闘機(産経新聞記事より引用)

戦闘機は、被災状況をいち早く確認する上では絶大な威力を発揮する
空自の各基地ではF2、F15、F4といった戦闘機が、命令から5分以内で発進できる態勢を維持している
本来は日本の領空に接近する所属不明機に備えた措置だが、大規模災害時には任務を変更
情報収集の先駆けとして急派される
広いエリアの被害状況を短時間で把握するには、機動性の高い戦闘機が最も効果的です

戦闘機パイロットは被災地上空をできるだけ低速で飛行
目視で地上の津波被害の有無や家屋の倒壊、山崩れ、原発施設の状況などを無線で送る
これを基に、後続の地上部隊やヘリ部隊が現地に向かい、本格的な支援活動に当たる

熊本地震での緊急発進は夜間
目視での状況確認の効果は限定的にも感じるが、空自幹部は否定する。
「例えば『暗闇で何も見えない』と報告があれば、少なくとも大規模な火災は発生していないと判断できる
震災下で最も怖い火災の有無がわかるだけで、第一報としては十分だ」と指摘する

災害対応でも実力を発揮するF2
本分は戦闘機、対艦、対地攻撃に加え、航空戦でも能力を発揮する「マルチロール機」として高い評価を受けている
複数の目標を捉えることから「トンボの目」とも呼ばれるレーダーを、量産機としては世界で初めて搭載している
武装は、機関砲、空対艦ミサイル、空対空赤外線ミサイル、空対空レーダーミサイルなどを備える
最大速度はマッハ2(時速2448キロ)
米国のF16戦闘機をベースとした日米共同開発により誕生した





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