その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院日記40-5-8

2009-07-20 14:43:31 | その名も、たぁちゃん。
潰瘍性大腸炎で入院40日目第5-8話(7/6)

-カイホウ編-


【解放】

その彼女(妹)が精神科のあるクリニックに行ったのは、子供ができ、結婚して、離婚して、県営住宅に引っ越して、子供とふたりの生活で育児ストレスに参っている時だった。

精神科のクリニックに通っている方との出会いが転機になった。


「典型的なパニック障害ですよ」

その言葉を聞いてホッとしたという。

気のせいとか、気の持ちようとかじゃない。病気だった。間違いなかった。


【快方】

薬を飲み始めてから症状はすぐに快方へ向かった。

薬を飲んでいれば、パニック障害の緊張や恐怖、不安がでないそうだ。

ただ、飲み忘れると、人混みが怖くて仕方なくなり、自分のよく知らない、逃げ場がない所も恐怖でダメになるらしい。

先日、母親と子供を連れて親戚の家(栃木県)に行ったが、薬を持っていき忘れたために、ずっと恐怖で仕方なかったという。泊まる予定だったが、急遽母親に泣きついて、真夜中に帰ったという。

また、夜になると何とも言えない孤独が襲いかかってきて眠れないらしく、睡眠薬も毎晩飲んでいるということだ。

現在は、月一回の通院で、薬の量を調節しているという。

たった今クリニックでもらってきた薬を見せながら、彼女は丁寧に教えてくれた。


【開放】

自分の心の闇を話す彼女には、一点の曇りも感じさず開放的に話していた。話すことが《苦》ではなく《快》なのだ。


【快報】

今はとても充実している。彼女の話は、僕にとって、快報以外のなにものでもなかった。


【つづく】

そういえば、昔バイトしてたコンビニに、海宝さんって方がいたっけな。関係ないけど…(汗)

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