その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

入院決定

2009-05-28 01:53:12 | 潰瘍性大腸炎-入院日記4-
明日入院。

今から9時間後には病室のベッドの上にいることになる。

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今回もまた予約なしなので診察に呼ばれたのは午後になってからだ。

診察室に入ると、担当医のN先生は機嫌が悪そうだった。軽く症状の経過を説明すると、仕事を休んでいなかったことにおしかりを受けて戸惑ってしまった。

そんなぁ…。

前回確かに「仕事休んだほうがいいよ」と言っていたけれど、「今すぐ休みなさい」という意味だったのかもしれない。

とりあえず採血の結果を見て考えましょうということで、おなじみの採血室に足を運んだ。

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僕の前の患者は、20歳ぐらいの女性の方で、お母さんと一緒に来ていた。単なる過保護なのか、彼女にピッタリとくついていくし、採血の先生の話にすぐ口をはさむし。

彼女は採血をしたことがないらしく、やけに怖がっている。先生も安心させるような会話をしているのだが、彼女は怖さゆえに口数が多くなっていた。

僕はその彼女のとなりで採血だ。僕は数え切れないほど採血をしているから怖くない。ただ、針を刺すのを失敗されたり、内出血させられたり、うまくさせなかったために血が出てこなかったりという人的ミスは怖い。

隣ではこっちが陰鬱になる会話をしている中、僕の採血は針を刺したものの血が出ないという恐れていたことが起きた…。

おかげで「あれ!?」と言いながら刺した針をぐいぐいと出し入れされ、無駄に痛い思いをする羽目になった…。

となりの彼女もずいぶん長い採血だったが終了したようだ。…が、突然パニックになり、泣き出すは、気持ち悪いだの大騒ぎになった。おかげで、僕の採血後の処置を雑にやられて、僕を担当してくれた先生も隣の彼女のもとへ駆け寄った。

「えっ!?」

何も言わずに放置されてしまった。採血は下手だし放置するしで思いっきりイラッとした。

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採血の結果を待って、ついに運命の時がやってきた。輸血するほどではないが貧血が進んでいるとのこと。あえて「輸血」の言葉を出すくらいだから、決して軽い貧血ではないのがわかった。確かに、軽度貧血まで復活していた数値がまた中等度貧血の域まで落ちている。

「入院して絶食で治療しよっか。」

「んじゃ、明日。」

とスパパパパーンと入院が決まった。今までの入院の時はベッドの空き待ちで3日~1週間くらい猶予があったけれど、突然「明日」と言われて驚いてしまった。

準備が…大変だな。

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病院の会計が済んで家に帰ったのはすでに3時。職場には「入院するかも」という予告をしていたので連絡をしやすかった。

それから、入院の準備がウンザリするくらい大変だった。疲れて昼寝をしてしまったし。

前回の入院は3カ月以上だった。今回はそれほど悪くないが1ヶ月くらい帰ってこれないかもしれない。だから、暇つぶし分の準備をしっかりしておかないといけないのだ。

特に危ないのは充電器だ。携帯の充電器を忘れたら最悪だ。そんな中、入院中大変お世話になるNintendo DSの充電器がいまだに見つからず困惑しているのである。

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あと8時間後には潰瘍性大腸炎での4度目の入院の手続きだo(´^`)o


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