その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

腐ったミルクティー、聖なる夜に...。

2004-12-24 22:23:47 | その名も、たぁちゃん。
今日は、何を隠そうクリスマスイヴである。いや別隠すつもりなんてないんだけど、偉そうに語るほどの何かあるのわけではないので、僕はこっそりイヴである。
今日は、竹ノ塚にあるパワーパチンコ店での早番の仕事で、その帰りに、クリスマスケーキを取りに行った。
「ケーキハウス」僕の大好きなケーキ店だ。誕生日のときもここでケーキを買って、ついでに予約したのだった。

予約したのは、ミルフィーユ。おいしそうなミルフィーユ。さっき、うっかりミルクレープって言ってしまったが、ミルフィーユ。

だんだんクリスマスムードが高鳴ってきたのだが、それとは裏腹に、僕の頭の痛みが増してきた。仕事中から頭痛がしていたのだが、家に帰ってきて、なおさら痛みが激しくなってきた。仕方がないので、僕の苦手な薬を飲むことにした。
薬は富士薬品の「スグナ錠」である。この薬の実力はなかなかのもので、僕は大変信頼をしているのだが、粒が大きいことが難である。ただでさえ薬嫌いなのに粒がでかければさらに喉を通らない。だから、水では飲めないので、いつもジュースで飲んでいた。

今回はミルクティーで飲むことにした。午後の紅茶のミルクティーだ。いつのまにか、「甘さひかえめ」の表示がなくなったことがずっと気になっていたが、また別の機会にしよう。
薬を2錠口に含んで、1.5リットルのペットボトルからミルクティーを一口。トロリ。
「はッ!?」
トロリ?
口の中に薬が2錠とミルクティーがトロリ。
ミルクティーがトロリ?
ミルクティーが・・・?
・・・トロリ?
トロリ?
トロ・・・。

この異変をしっかりと認識するまでには、5秒ほどかかっただろうか。とろりとした感じがしたのか、ほんとにトロリなのか、口の中で、薬を2錠転がしてみて答えははっきりした。

ミルクティーがトロリ。

途端に危険なことに気づいた。このミルクティー、変。間違いなく、変。変変変。
「大変だぁ。」
あわてて洗面台で薬ごと吐き出した。唾液が混じってトロ~リ。すぐに水でうがいをしたが、つばを飲むのもいやな気分である。
ミルクティーのペットボトルを確認してみると、飲む前に振らなかったのが原因だったのか、ちょっとした沈殿とミルクの成分が溶けた白いしなやかなものが浮いていた。それで振ってみたのだが、その白いしなやかなものが溶けなかったので、怖くなって洗面台に捨てることにした。
すると、ペットボトルから「トロリン、トロリン」と、ミルクティーが滑らかにこぼれていった。その光景を見ながら、背筋がぞぞぞぞぞぉっと一気に凍りつく感じがした。これって腐ってるってことだよね?「なんで、なんでぇ。」開けてからそんなに経っていないと思うし、冷蔵庫に入れないで一晩明かしたこともあったかもしれないけれど・・・。うむむ、クリスマスイヴをトイレで過ごす羽目になるところだった。

「なかなか、この部屋の冷蔵庫の中身は侮れないな。」と腕を組んで感心したところで、すでに開けてだいぶ時間が経っているアイスコーヒー、野菜ジュース、牛乳を捨てた。その頃は、すっかり頭痛のことは忘れていたのだが、やっぱり頭が痛いので、今度は素直にお水で薬を飲むことにした。

そんなこんなで、僕の聖夜は頭痛と、なんともいえない気分の悪さで迎えることとなった。トホホ...。