その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

キャロル、おなか空いたよね?

2004-12-22 02:24:59 | キャロル
昨日緊急事態に陥った。いや、こうなることは予期できたのだが、とうとう恐れていたときがやってきた。キャロルのエサが切れたのである。キャロルには、基本的にドライフードをあげている。缶詰なんて贅沢はさせていない。キャロルの食費にお金をかけるなら、自分のおやつにお金をかけたいくらいなのだ。
そんなキャロルには、カルカンブレッキーズを与えていて、今回のは、たぶん新製品であると思われる、室内猫用のえさである。普通のものより若干高いものだ。これでも、キャロルのことを考えてえさを選んでいるつもりである。まぁ、高いといってもドライフードであるから、たかが知れているのだが。

とうとう切れてしまったのは、昨日の夜のことで、明日は、遅番での仕事だから午前中に買いに行けばいいだけのことであるが、今まで、その「午前中に~すればいい」という予定を、こなしたことがない。
実際に今日は、遅刻ぎりぎりまで寝てしまい、髭を剃る間もなく、家を飛び出したくらいだ。もちろん、キャロルのエサの器は、すっからかんのままで。
遅番の仕事をしてしまえば、終わるのは、夜12時ぐらいになってしまうので、ネコエサを買うとなると、コンビニで缶詰を買うしかない。コンビニで売っている缶詰というのは、値引きが一切なく、小さい缶詰一個で、100円ぐらいする。100円というと、ホームセンターでは、缶詰3個セットが買える値段で、なんとなく悔しいので、コンビニでは買いたくないのだ。たかが100円というかもしれないが、キャロルにかける100円は、僕にかける1000円と同じくらいなんだから...。

結局、仕事が終わって帰るときには、コンビニに寄ったにもかかわらず、ネコエサのことなどすっかり忘れていて、帰ってきてしまった。
キャロルの「腹減った~」というおねだりというか、暴れっぷりで、「しまった。」と思ったのだが、何か良い策はないだろうかと、とりあえず逃げの方法を探った。
実は、以前にホームセンターで買った安い三缶セットのネコの缶詰があることにはあるのだが、
肝心な缶切りがないのである。そのときは、安さにつられて買ってしまったのだが、まさか缶切りが必要な缶詰だなんて考えもしなかったのである。だから、ルンルンで、家に帰ってきて、「キャロちゃ~ん、今日は缶詰上げるね~♪」とキャロルをエサの器まで呼んで、キャロルの信頼を失ってしまった。

確かに、棚にはキャロルの缶詰はある。先ほど三缶セットがと書いたが、その三缶セットが、三種類の味でそろっていて、つまり、総計九缶もの缶詰が、「ででーん」と、そびえ立っている。これで缶切りがあれば、「僕が飼い主であることを感謝しろよ、ハハハハハ。」とばかりに大威張りで与えられるのだが、今は、「僕が飼い主でごめんなさい、トホホホホ。」である。
たまたま、夕食のサンマが残っていたから、ちょこっとあげることができたけれど、明日は、ちゃんと買ってあげるからね。

・・・分かってるよ、キャロル、缶切りもね!