その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

キャロル

2004-12-02 01:54:05 | キャロル
キャロルというのは、僕の部屋で飼っているかけがえのないネコである。
時に、キャロリーヌだとかキャロライナだとか、最悪キャメルとそのときのシチュエーションによって名前を変えられてしまうのであるが、基本はキャロルで、「キャロちゃん」と呼んだりもする。

そのキャロルを紹介したいと思う。
キャロルは、アメリカンショートヘアー調の毛並みのデザインなのだが、ベースは茶色なのである。年頃のネコなので、日焼けしちゃったアメリカンショートへあだと思っていただきたい。つまりは雑種なのね...。

キャロルは、生後まもなく捨てられていて、インターネットで里親募集の掲示板から、もらってきたのである。うううっ、悲しくなってきた。

性格は、ネコの割には甘えん坊で、もしかして、犬の血も混ざっているんじゃ?と疑いたくなるほどである。
車で家に帰ってくると、部屋の中から「ニャーニャー」と甲高い声で鳴いて、部屋に入れば飛びついてくる。トイレに入ればトイレの前で「ニャーニャー」、お風呂に入れば「ニャーニャー」、とにかく何をするでも「ニャーニャー」なので、お前は「ニャーニャー」しかいえないの?と聞きたくなるが、ネコなので当たり前だったりする。

さて、甘えん坊の話をしておいてなんだが、気の強い性格も持ち合わせている。
キャロルは、現在1歳9ヶ月なのだが、まだもらいたての手のひらサイズのときからその性格を持っていた。ペットショップに持っていったところ、その小さい体で、大人のネコに「フーッ」と毛を逆立ててケンカを売ったのである。避妊手術で入院したときも、病院の大人ネコに「フーッ」。「気の強いネコですね」とみんなに言われてきたのである。
その気の強さは、時に、主人である僕にまで危害を加える。頭をなでなですれば、その手を噛み、抱っこすればその手を噛み、最悪なときは、必殺技「ネコキック」を繰り出すときがある。
ネコキックとは、前足で、手を押さえ、後ろ足で、「百烈キック」をするというものだ。これを食らった手は、見るも無残な傷を負ってしまう。それを叱ろうものなら「フーッ」と気合で負けてしまうことも多々ある。

最後にキャロルの悪い癖について書いておこうと思う。いつからそうなったのか、立ちグソをするようになったのである。ネコのトイレは、ごく一般的なタイプで、深さ15cmぐらいのものなのだが、その周りの厚さ1cmもない壁に脚を乗っけてウンチをするのである。前足を乗っけてウンチをするのかと思ったら大違い。後ろ足と前足を全部その細いところに乗っけてふんばるのである。たまにバランスを崩して、後ろ足が落ちたり、前につんのめったりもするのだが、実に器用である。

こうして書いていると、キャロルって勇ましいネコだと思われてしまうかもしれないけど、キャロル、お前は女の子なんだからね。Σ(>д<)