「高橋 仁也さんからの便り」
小沢さんに問う1 脱原発をやる、嘉田さんとやる意味
Q1:脱原発が正しい道だと、考えに至ったのはなぜか
僕が二年生の時、科学技術庁の政務次官になり、その頃ちょうど、原発が研究炉から商業炉に、科学技術庁から通産省に移る頃でした。その時は、一番安全で、純国産だ、という役所の説明で、正直僕は全く無知でした。
ただ、40年前からも今も、核廃棄物はガラス固化技術で、それは完全なものではない、廃棄物処理はできない、と分かっていましたから、漠然と過渡的なエネルギーだという認識でした。しかし、チェリノブイリがあり、そして福島の事故が決定的でした。
Q2:嘉田さんと組むというのは、どのような判断か
Q3:ドイツ視察はどうだったか
ドイツは論理的で情緒性はなしで結論を出しますから、脱原発には、政党も、財界も、組合も、学者も、全員が賛成です。日本の事情を伝えると、ドイツは福島の事故でやめることを決めたのに、当事国の日本がなぜですか、と驚かれました。
訪れた村では、太陽光、バイオ、風力で必要な電力の倍以上発電していました。現在のドイツでは電力が不足していて、原発がないとやっていけない。だから、再生可能エネルギーを毎年1%ずつ上げている。しかし、日本では電力が足りている。
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参加者:Nagiさん(福島、fb)、橘内芳雅さん(福島、Web)、ウォン ウィンツァンさん(東京fb)、山なつさん(東京、Twitter)、hitoya(東京、fb)。
参加できなかった方:かがみ道子さん(大阪fb)、ぽぽんぽぐにゃんさん(東京、ネットラジオ)、橋口由希子さん(鹿児島、fb)