ある日あるところで

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小沢さんに問う3 選挙の状況はどうですか 「高橋 仁也」

2012年12月13日 | 世の中のこと、政治のこと。

 

「高橋 仁也さんからの便り」

小沢さんに問う3 選挙の状況はどうですか

Q6:選挙の状況は 

メディアの誘導がありますから、ほとんどの人は、原発が健康や社会に重大な問題を起こすということは、理屈としては分かっているが、直接的な関心を持たなくなってきました。福島でさえそうした傾向がある。子どもたちの癌の発症も、来年、再来年になったら、出てくると思うのです。
しかし、完全に体制の与論づくりはできてしまっている。今の関心は、所得の問題です。小泉さん以来、所得は減り続けていますから。そして、雇用の問題もある。

しかし、それさえぼんやりしている気がします。
日本人は、起きてしまったことは「しょうがない」というあきらめの構造が、ものすごく強い。積み重なった現実にあきらめてしまう。現実を否定してでも、何とかしようという気持ちにならない。原発デモの時に、日本としてはすごいことになってきた、これは変わるかと思いましたが、今になって、また「しょうがない」となってきている。

Q7:民主党の失敗については

「しょうがない」は、一番、民主党政権の失敗が響いています。みなさんは、政権を変えてみたけれど、やっぱりダメだった、と。
民主党の議員は、マニフェストの意味を理解していないのが大部分です。かれらも、どうせやれっこない、という気持ちだった。政権をとったらいいアバイだから、余計なことをやることはない、とだらだら。僕らは、まっすぐすすんだけど、彼らは曲がった。今は右に曲がっている。
民主党が政権を持った時に、きちんとやっておけば、ぜんぜん結果が違ったと思うのです。自分自身は、裁判で完全な無罪になりましたが、3年半、これに縛られました。もう、こんなに歳をとりましたが、もう一度、ガラガラポンをしなければいけない。
野田さんの心境は、まったく分かりませんね。だって、全員仲間を殺すことが分かりきってやるのでしょう。この発想は、さすが僕も、まさか、と思いました。


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