軒下の、雨にかからないところに置いてあるアジサイで撮影しました。
EOS30Dと標準ズームの組み合わせ。
白い大海原を泳ぐカマキリのイメージですね。
ここにいる子たちは、雨を知らずに育ってしまうけど、時々母にかけられる「水やり」が、
その代わりかも。
これは別の個体。
キキョウの花が咲き始めました。
それほど激しい降りではなかったけど、和歌山も一日雨が続きました。
先週引いた風邪がなかなか治りきらず、これ幸いとどこにも行かずにず~っと家の中です。
DVDのハードディスクに撮りだめたビデオを見まくりました、北公房のおいしいコーヒーと
福砂屋のカステラを楽しみながら。何もせずだから、カロリーの取り過ぎだわな。
春先から新旧のアニメが次々始まって、どんな内容なのかよくわからないまま、
あれこれ録画予約しまくってます。今時のは、一度セットしておくと少々放映時間がずれようが、
放映日が変わろうが、勝手に修正、追尾してくれるので、見逃すことが少ないので便利だよねえ。
一回でも見忘れると、「まあいいか」って感じで、「それきり」になってしまうことも多く、
このところ、新作アニメなんて見ること、あんまりなかったんだけどね。最近見たのを手短に
まとめておきましょう。それぞれにしゃべりだすと長くなってしまうので。
・タイタニア(再放送?・放映終了)…最初、絵も設定も気に入らず、見るのをやめようかと思ったが、
二回目からハマり、最後まで楽しむ。架空・宇宙戦記もの。大風呂敷を広げながら、
中途半端な最終回が残念。
・雪の女王(再放送・放映終了)…本放映時に見ているので、後回しになり、まだ途中までしか。
放映最中に、監督の出崎統さんがお亡くなりになりました。我々アニメ世代は本当にお世話になった方。
ご冥福をお祈りします。私が一番好きなのは、やはり『ガンバの冒険』ですかね。
・Aチャンネル…学園ラブコメもの? さすがにジャンルが違いすぎ、最初の5分だけ見て、
その後一度も見ていない。
・ドロロンえん魔くん…リメイク版。設定が昭和そのままなのと、永井豪さんの原作により忠実に?
エッチ度が相当パワーアップしているのがうれしい? えん魔役の山口勝平さんの声が、
旧作の野沢雅子さんとそっくりなのに驚く。地声?真似? 製作者がモロ・我々世代みたいで、
色んなパロディを楽しんでます。ゲスト声優が重鎮な方々なのも楽しみ。
・もしドラ(放映終了)…全10回、ほぼ一気に放送。原作も、本物のドラッカーも読んでいないので
よくはわからないけど、今度実写版が映画化されたみたいだね。
・ジャイアントキリング…「なんだ、あまり興味のないサッカーものか」とがっかりして、
最初嫌々見ていたけど、もしかしたら今、一番気に入ってるかも。現在、小休止中。
次の放映が待ち遠しい。
・へうげもの…原作は読んでませんが、前に「BSマンガ夜話」で取り上げられたことがあったので、
それなりに内容は知っていました。この番組のあとに、中島誠之助さんが語る名品・名器談話も
楽しみ。歴史、茶道、器などにまったく興味も知識もない私ですが、おもしろく拝見してます。
・今日からマ王(再放送)…本放映時は一度も見ていないけど、おもしろいなあ、ハマって見ています。
今日のお昼も、これ続けざまに3本見ちゃいましたよ。
・心霊探偵・八雲(たぶん、再放送)…どんどんディスクにたまってるけど、追いつかず、まだ見てません。
……ってな感じ。ほとんどがNHKですが、えん魔くんは、民放、しかも深夜やから許されるハチャメチャぶり。
旧作や原作を知ってる方は、それなりに楽しめると思いますよ、今度チャンネルを合わせてみてください。
ということで、梅雨時の長雨の日は、アニメ鑑賞にかぎるなあ?
ついでにというか、ようやく本題。写真のビールは、野半の里というところで作ってる和歌山の地ビール、
野半ビール・ピルスナー。知り合いからいただきました。もちろんこのビールのことは知っていたけど、
一度も飲んだことなかったんです。かつらぎ町だから市内からそんなに遠いわけじゃないんだけど、
なにせ出不精な奴ですからね。1リットルもあるから、今度もっと気温の高い、いい条件の時にでも
飲んでみますわ。
九州の大雨は大丈夫かな。私もこの時期九州に行くことが多く、向こうの雨の半端じゃない降り方は、
それなりに知っているつもりですから、気になります。平治岳のミヤマキリシマはちょうど今週がピーク
みたいだけど、強い雨にたたかれて、花がだいぶ傷んじゃったかなあ? 心配。
今年の梅雨は本格的というか、関西でも雨か雨模様の日が多く、合間の晴れた日がほとんどありません。
病害虫の発生が多いかもと危惧していましたが、そのせいかどうか、キュウリの1本が急に枯れてしまいました。
今のところ原因は不明です。二度の強風に耐え、ウドンコ病もそれほどひどくならずまずまず順調だっただけに、
がっかりするやら、驚くやらです。
残る2本はそのまま元気に大きくなってほしいものです。今朝も1本収穫して、現在、14本とれてます。
ルバーブの葉にまたも大きな食害が。大きなフンがゴロゴロあったので、それなりの大物がいるはずなのですが、
見つけられませんでした。再調査の必要があります。
さあ、このあとはレコード鑑賞の時間。雨の夜はしっとりとしたのをね。
ここで「雨はやさしいオルゴール」を歌うつもりでしたが、ご近所迷惑なので、いや、
ダラダラ~っと長くなってしまったので、またの機会にでもね。
撮影中に北海洋さんから、「肉眼では確認しづらいけど、たぶん星が写っていると思いますよ」と
お話がありました。満月が煌々と輝き、日の出と錯覚するような輝きですから、実際にはほとんど
星らしきものは見えていませんが、確かにメディアには記録されていました。
十勝岳のほぼ真上にオリオン座があります。掲載した写真はサイズが小さいので、確認できないかな。
十勝連峰右寄りには、十勝岳温泉付近の宿の明かりが3個、その少し左手には、吹上温泉・白銀荘らしき
宿の明かり。そして、水沢ダム対岸の丘には農作業中のライトがくっきりと。悪天続きで農作業が遅れていて、
こんな遅い時間までライトを照らして仕事をされていました。写真的には、人口の明かりはなるべく避けたい
ところですが、「大変な年だったんだ」が記録され、それはそれであとあと印象に残るかもしれません。
肉眼で見たのとは違う画像がメディアに定着するのが、写真の面白さでもあります。
この点は、フィルムもデジタルも変わらないかもしれません。デジタルは現場で画像が確認できるのが
特徴、強みですが、今のところ私は最低限の使用・チェックにとどめています。モニターが小さいので、
すべてを把握するのは端から無理ですし、なにが写っているのかはあとのお楽しみにしたい気がするのです。
でもこの先、デジタルに比重が移ると、使用頻度は増えるかもしれませんね。
撮影終盤、再び風が凪ぎ、湖面は鏡のように。オプタテシケ付近の雲もとれ、連山くっきりと
姿を現して、まるで太陽と錯覚するかように輝く「ふたつ目の月」と共に湖に浮かび上がりました。
しかし、湖上の「ブイ」が邪魔やな~。ええ加減撤去してくれんかな?
ここで別にカヌーせんかっていいんちゃうん?
途中、札幌のご夫婦は立ち去り、北海洋さんと二人だけが残ったお月見セッションはこれで
終了です。これからも月とか星とか写してみたいけど、寒さ、眠気&酒の誘惑に勝てるかどうか…
それが問題。
星々や月の誘いに、またいつか酔いしれましょう。
リトルミントの葉の上に陣取ったカマキリ、見上げる先にいるのは?
アブの仲間がリトルミントの花に誘われて飛び交っていました。カマキリのいる場所からは
まだ少し距離があるようです。でも、ここで粘っていたら、捕食できる可能性は大きいと思われます。
少なくとも三匹の子カマキリが、ここに陣取っています。うち一匹が、夕方見に行った時には、
花の近くに場所を移動していました。花に虫が多く集まることを学習したのか、あるいは、
最初からDNAに摺り込まれているのでしょう。変幻自在、臨機応変にポジションどりできる者が
より生き残る可能性が高くなるようです。でも、花にはハナグモなども待ち構えていることが多いから、
気をつけるんだよ。
同じ枝先に陣取ったカマキリが、縄張り争いをしていました。
威嚇したり、ちょっかい出したりしてましたが、次に見に行った時には、
一匹だけになっていました。決着がついたようです。
どこにポジションをとるか…捕食などに影響大なので、とても重要なのでしょう。
今一番見頃を迎えつつあるアジサイの花の上にカマキリが陣取っていたので、
マクロ撮影してみました。EOS30D+タムロン90mmマクロレンズの組み合わせ。
マクロレンズは被写界深度が浅く、手持ちではブレまくるので、とりあえず、たくさん写してみます。
午前中曇り空で推移した和歌山ですが、午後はまた雨降りです。
数日前から、一輪、また一輪と咲き始めた大きなユリの花。
暴風雨にもなんとか持ちこたえ、美しい姿を写真に撮ってあげることができました。
夕方、つぼみが開きかけていましたから、明日は四輪そろい、さらにユリコ・デラックスになりそうです。
トウモロコシの葉上、愛の褥にデバガメ乱入? それとも、熱愛発覚のガガンボ・カップルをスクープ中のかまやんか?
少し引いて。
さらに引いて。
どうやら、うらやましそうに眺めているのではなく、子カマキリは完全にガガンボ達を「エサ」として
認識しているようです。徐々に合間を詰めていきますが…
しかし、ガガンボはまったく我関せず、行為をやめません。ついに射程距離内に入った子カマキリを
逃げもせず、細い手足で余裕で払いのけてました。子カマキリには、ちょっと具が大きかったようですな。
今朝、未明から早朝にかけて、暴風雨、大荒れでした。
トウモロコシが風にあおられ傾くなど、少し被害も出ました。
昼過ぎまで断続的に降り続いた雨がようやく上がったので、夕方畑の手入れをしました。
今年の梅雨はなかなか本格的で、よく雨が降りますねえ。
そのトウモロコシの葉に虫食い発生、裏側を捜索したところ、アオムシを発見したので、
捕殺しました。こんな堅そうな葉を食べてもおいしくないだろうに…と思ったら、
なんとルバーブにも食害のあとが!
こちらにも同じくアオムシを一匹見つけ出し、捕殺しました。葉と同じような色・保護色なので
見つけにくい! それぞれ一匹ずつ発見したけど、まだ見落としがあるかもしれません。
蛾の幼虫だと思われますが、そんなに大きなサイズじゃないのに、いい食べっぷりで、
ご覧のように、葉に大きな切れ込みができていました。ヨトウムシ並みの食欲です。
ルバーブの葉には「シュウ酸」が大量に含まれており、人さまにとっては食用には適さないはずです。
山荘のおじさんによると、虫は付かないとのことだったので、安心していたものの、
やはり北海道とは環境の違う和歌山では、この先も用心した方がいいのかもしれませんね。