旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2007北海道・秋~19日の第三雪渓

2007-10-23 18:37:30 | 旅鴉の唄

19日は第一花園を撮影したらそのまま下山するつもりでしたが、
うまくいかなかったこともあり、結局またここまで来てしまいました。
上部の早く色付いた葉が落ち始めていますが、下(写真手前)の色付きは
ぐっと良くなっていましたし、前後の天気等考慮すると、
ここも18~9日が今年のピークとしていいでしょうか?

到着したときはすでに薄雲が広がり、あまり良くない条件で撮影。
戻ろうとしたら日が差し始めたのでまた撮影。
今度こそもう帰ろうと思ったら、青空にいい雲が出だしたので、
また撮ってしまいました。
天気に振り回されましたが、最後はいい感じになってくれました。

今年は緑岳の紅葉もきれいだったようですが、私が見た中ではやはり
ここのが色付き、バランス共に一番良かったですね。
(色付きにややばらつきはありましたが…今年全般の傾向です)
昨年、自分ではいい写真が撮れたと思ったので、今年ここは出来るだけ
外そうと考えていましたが、やっぱり来てしまうんですよね、いい眺めです。
第一花園みたいに人が多くないのも私のお気に入りです。

下は第三雪渓から見た東大雪方面。いろんな構図で撮りますが、
結局スキャンするのは定番の絵になってしまうので、ほとんどがお蔵入り、
たまにはこんなのもいいでしょう。





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ナナオのショールームでカラーマッチングのお勉強

2007-10-23 17:55:58 | ライカはローリングストーン


大阪へお買物に出かけました。
その目的のひとつは本町にあるナナオのショールームに行くことでした。
パソコン買い替えの必要に迫られていて、その際、モニターのいいのが欲しいと
思っているんですが、どちらかというとパソコン・オンチの私には
宝の持ち腐れになるのでは?と心配して、専門家のアドバイスを受けたく、
初めてメーカーのショールームを訪れたのでした。

まったく何の予備知識もなく出かけたのですが、たまたま今日は
「CG241Wを使った初めてのAdobe RGBカラーマッチング」という
初心者向けのセミナーの開催日で、本来予約制ですが席が空いているので、
「いかがですか?」となり、飛び入りで参加させていただきました。
モニターとプリンターとのカラーマッチングに一番関心があったので、
渡りに船、有益なセミナーに参加でき、はるばる来た甲斐があると思いました。
ナナオは「カラーエッジ」と「フレックススキャン」というふたつのシリーズで
モニターを販売しているのですが、その違いすら知らなかった私…
そんな初歩的な説明から、モニターからプリンターまでのマッチングの実演まで
一時間強、みっちりお勉強させていただきました。
(時々つらかったけど、何とかついていけましたが…)
パネルのVAとIPSの違い等、私の質問にも丁寧に答えていただきましたよ。

カラーエッジ・シリーズには、ハードウェア・キャリブレーションが搭載されているので、
私のような初心者にはかえって使い勝手が良さそうですね。
(皆さんついて来れますか? 偉そうに言ってますが、今日勉強するまで
なにひとつ知らなかったのですよ、私も)
241Wが欲しくなっちゃいましたが、24インチ、でかいんですよ~。
これ買ったら、今机の上に乗っているほぼ全てのものを撤去せんとあかんやろな。
でも、たぶん買いますよこれ!
お値段209,790円!! セミナー参加者には30日間のみ5,000円の商品券進呈
だそうです。商売上手やな~、おねえちゃん。

で、帰りなんばのヤマダ電機内のNECダイレクトショップでパソコンの見積もり
出してもらいました。だいたい15万円くらいかかるようですね。
大きなサイズのがいいかと思ってましたが、このままだとモニターが予想以上に
でかいものになりそうなので、スリムサイズのにするかな?
これにまだプリンターもいるんやで、わかってんの?

いや~なんだかんだいってもこういうの買えちゃう大人っていいですよね。
幸か不幸か、止めてくれる人がおらんもんでね。

しかし、結局今日買ったのは、リバーサルフィルム…
EOS-5Dまた購入キャンペーン始めたな、これが終わったら、
こんどこそ後継機種出すのかな?
相変わらず、デジタルとアナログの間で揺れ動くおとんちゃんです。




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2007北海道・秋~銀泉台・第一花園今年のピーク

2007-10-22 15:36:20 | 旅鴉の唄


19日(水)の時点ではまだ少し早く、あと数日後がいいかなと思ったのですが、
20、21は天気が良くなく、その上21日夜の暴風雨で先に色付いた葉が散り、
22日は「終わっていた」らしいので、ピークは19日としていいんでしょうか?
今年の銀泉台・第一花園。

その朝も雲海、朝焼けがきれいでしたが、出遅れた私は樹林帯を息せきながら
急ぎ登るも間に合わず、撮影できませんでした。(またはずしてしまった…)
今日は第一花園での撮影を目標としていましたが、東の空の雲が濃厚すぎ、
なかなか太陽が姿をあらわしません。
紅葉の状態が万全ではないので、朝の光を入れてごまかしたかったのですが、
それができず残念でした。



待つこと約20分、ようやく光が差しましたが、もう魔力は薄れ、
その力を当てにすることができません。
本来はそびえる壁全体が真っ赤に色付くスケールの大きな紅葉が魅力の
第一花園ですが、今年は色付きが少しまばらで、そのまま写すとアラが
目立つばかりです。

それで望遠ズームで切り取りました。本当にいい時のと比べるとつらいのですが、
今年のピークの写真として三点掲載します。









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二代目エアライズ試し張り&シームコート

2007-10-22 15:21:26 | 旅鴉の唄


先日購入した新しいエアライズを試し張りしてみました。
先代から10数年という月日の流れが物語るのは、エアライズという名前と
スタイル(デザイン)の他は大幅に仕様が変更され、ある意味「まったく別のモデル」
となってしまった点ですね。この進化、驚きました。

テント本体の素材が東レの「ファリーロ(中空糸)」を使用、フレームは
「エアハーキュリー」に変更されて、さらに軽量化されているようです。
フレームはちょっと太くなったので、スリーブに通しにくいように思いましたが、
馴染むと問題なくなるのかもしれません。
細かい点では天井のループが5本に増えたこと。より使いやすくなったようです。

しかし、新品のテントってのはこんなに軽く、小さく収納できるものなのですね。
それなりに手入れはしていたつもりですが、使い続けているうちにどんどん
汚れが付着、どうしても重く、かさばってしまっていたんですね。

あと取説の指示に従ってシームコートでコーナー部分の防水処理。
重要な処理だと思うと、よけい緊張してあたふたと…下手くそですね~。
不器用な奴にこのような作業をさせないよう、今後より品種改良願いたいですね。

ここで迷うのは、今後のアンダーシートの使い方です。
私はアンダーシートをテント内に敷いていましたが、以前かちょうさんやポチ氏に
「グランドシート保護のため外に敷いた方がいいよ」と指摘されたのですが…
撤去の際などは中に敷いていた方が段取りがいいのでこれまで通りにするか、
それとも新品になったこの際に使い方を変えるか? さあどうしよう。





*どこからかトカゲが迷い込んで住み着いたようです。
  以前トカゲの親子が長いこと居ついていたのですが、
  姿を見せなくなって以来ですね。今日も無事かまやんの生存を確認しましたが、
  このトカゲに狙われているようでちょっと心配です。

  段ボール・コンポスト初号機で出来た堆肥をナイロン袋に移し変えようとしたら、
  底が抜けて全部撒き散らしてしまい、右往左往してしまいました!
  いい堆肥が出来ましたよ。今度実践投入してみます。
  ダイコンの間引きをしましたが、やっぱり日陰のモヤシだこりゃ。
  日が当たらんもんな~。
 

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2007北海道・秋~18日下山中に

2007-10-21 09:14:46 | 旅鴉の唄

大きな荷物を背負い下山です。いい天気はほぼ一日中続き、
今日山に登った方々は、いい日を当てましたね、明日はまた下り坂の予報。

赤岳・第四雪渓も今年なかなかの色付きでしたが、残念ながら18日時点で
かなり葉が落ちてしまっていました。(写真左上の方です)
壁の下に下りてから写した写真、自分ではうまくとらえたつもりだったんですが、
出来上がったのを見たらあんまりよくなくてがっかりでした。

第三雪渓も上部の葉が散り始めていましたが、まだまだ見ごたえ充分。
午後の撮影、逆光気味で葉が透きとおるように輝いていますが、
写真にはなかなか思惑通りにその雰囲気を出すことが出来ていませんね。




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2007北海道・秋~白雲岳避難小屋の秋②

2007-10-20 20:10:12 | 旅鴉の唄

白雲岳避難小屋の周辺は夏の高山植物のお花畑もきれいですが、
紅葉もなかなかのものですよ。
この時点でややピークは過ぎているし、その美しさを充分に表現できていませんが、
写真二点掲載します。
あれこれ入れたてんこ盛写真ですが、小屋周辺の様子がよくわかるかな。
美瑛方面(十勝連峰の麓)も雲海の下ですね。

撮影後小屋前のベンチでOさんらと朝食。管理人さんが手回しのミルで
コーヒーを落としてくれました。うまい!ここでまさかそんなものを頂けるとは!
Oさんの写真展用のプロフィール写真を撮影したり、のんびりと
午前のお茶を楽しみました。
トムラウシを眺めながらコーヒーの豊かな香りを楽しむ…贅沢な時間が流れます。
(たまにトイレの臭いもするけど、それはご愛嬌~)

至福のひとときを過ごす我々の前に、韋駄天、麓からの一番乗りが到着しました。
そろそろ私も重い腰を上げ、荷物整理にかかるとしますか。


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2007・北海道・秋~新しいとほ宿誕生?

2007-10-20 20:03:26 | 旅鴉の唄

たまたま層雲峡YHでお話した方は、道内への移住者で、
宿を経営しようとされているようです。

弟子屈(川湯温泉だったかな?)の古い温泉宿が一千何百万円かで
売り出されていたのを紹介され、交渉その他すったもんだの末、
うん百万円で購入されたそうです。
たしか400坪っていってたから安いんですよね?
私はこの手の不動産の金銭感覚がまったくわからないので。

「とほ宿」(YH形式の基本的に男女別相部屋の旅人宿)にしたいんだそうですが、
弟子屈にはすでに3軒だか宿があって、申請が通るかどうかを心配されていました。
もうずいぶん長いこととほ宿には泊まっていないし、
小冊子「とほ」も買っていないので、まったくとほ事情にはうとくなってしまった私です。

実現すれば来春号のとほに掲載されているはずですので、注視してください。
建物はかなり古いようですが、近くに行く予定の方は利用してあげてくださいね。

宿名も決まっているようでお聞きしたんですが、開設前何かご迷惑が
かかるといけないので、ここでは伏せておきます。

では、次なる旅の夢でも見ながら今夜も眠りにつくとしますか。


*今日は日中も風が冷たく、寒いくらいの一日でした。
  ついこの間まで、「暑い、暑い」と言ってたと思ったのに。
  さすがに冬物はまだ早いかと、中途半端な薄着なので寒風が身にしみた。
  おこたが恋しいくらい冷え冷えとした夜なんです。





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2007北海道・秋~白雲岳非難小屋の秋①

2007-10-19 20:55:31 | 旅鴉の唄
ある程度気の済むまで撮影して分岐まで戻り、これまた打ち合わせなしですが
Oさんと再び合流、一緒に小屋へ帰ります。
小屋着7:30頃、NHK取材班も機材の片付けを完了、次は高根ヶ原で
撮影されるようです。

本来ひと仕事終え、ゆっくり朝食でもとなるのですが、ガンガンにいい天気、
「もったいないな」と小屋周辺の撮影に入るOさん。
私も負けじともうひとがんばりします。

小屋に迫るようにそびえる白雲岳の岩壁。草紅葉が黄金色に輝き、
それを縫うように赤く色付くナナカマドがいいアクセントです。
実は14日(金)の午後にも撮影したんですが、残念ながらどうにも
目にした素晴らしさを写真にはとらえられないようです。

一番マシそうなのを一枚だけスキャンしてみました。


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ダイコンの発芽

2007-10-18 21:58:52 | 案山子と人と烏
蒔き直したダイコンが発芽しました。
気温が低くなって、害虫の被害はおきにくくなりましたが、
その代わり私んちの畑は日に日に日当たりが悪くなります。

特にブロック塀近くは一日中ほとんど日が差さず、「日陰のモヤシ」
うまく成長しないと思います。

手前の大きな葉っぱは、先に蒔いた種の数少ない生き残こりです。

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2007北海道・秋~神々しい夜明け・緑岳早朝⑤

2007-10-18 21:20:25 | 旅鴉の唄
もうかなり前のことですが、プロカメラマンAさんから
「この秋撮った中で一番お気に入りです」と贈られたのが、
紅葉に深い霧がまとわりつく写真でした。

上のはもう少し明るいカットもあったのですが、Aさんの写真にインスパイアされ
あえてアンダー目のをスキャンしてみました。

下のは少し撮影位置が違いますが、上のよりはわかりやすい色調の写真ですね。
真ん中上あたりの草原が緑岳・第二花畑あたりでしょうか?

今回ほとんどの写真をタムロンの標準ズーム(f/2.8)で撮っていますが、
この二点はキャノンの望遠ズーム(f/4)を使いました。


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