旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20231101 北海道晩秋編⑳ 望岳台でナキウサギ観察パート11 美瑛町

2023-11-01 11:01:01 | 旅鴉の唄



11月1日(水) 晴れのち曇りのち雨

天気の変わり目、朝焼けを期待したが、思ったほどには焼けてくれなかった。
気象庁の予報は「曇りのち雨」。しかし午前中は、晴れ間の面積が多く、
実感としては「晴れ」であった。

今朝も懲りずにクロちゃん現場へ。岡山のAさんと二人、待てど暮らせどクロちゃん
姿を見せず、ようやくちょろちょろと動き始めるも、いずれもメインステージでない
周辺の草むらの中。昨日の出の悪さはフロックでなく、どうやら一昨日までとは
まるで別人(別兎)のような動きをするようにスイッチが切り替わったらしい。

クロちゃんをあきらめ、さらに少し下がった地点で別の個体を狙ってみたものの、
ここでもチラッと姿を見ただけで終わった。出没への気象条件などは問題なく、
なにがそうさせているのか理由はまったくわからないが、周辺の岩場すべてが
同じような状況のようで、山全体がシ~ンと静まり返っている。

本日はナキちゃんだけでなく人の出も悪く、ほかに老カップルがあとからやってきた
だけだった。この日は可愛い小鳥として北海道一の人気者「シマエナガ」を撮影
できたのがせめてもの収穫だった。


    

日が当たり、白い大雪山が浮かび上がりとてもきれいだ。


この時点で、次の雪の降るタイミングを計っていた。しかし仮に雪が降ったとしても、
ナキウサギの出没状況がこれでは、待っていても意味がないのではなかろうか。
カラマツの黄葉はピークに向かいつつあるが、山に雪が少ないので盛り上がりに欠け、
ここを写したいという撮影ポイントも見つからず、そろそろ潮時、帰路につく方向へ
気持ちが傾き始めていた。
    


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