脚(+継脚)×4本を本体に取り付けます。付属のネジを手で締め付けるだけなので
いたって簡単。ドライバーは継脚の装着(脱着)のみに使います。
倒立させて使用状態に近づける。
手前の黒いボックスは、夏季不必要な電源コードを仕舞うケース。このプラスチック・
ケースが旧モデルと比べるとおそろしくチャチ、前のには備わっていたフタもなく、
四角い穴が開いているだけのお粗末なものです。身もフタもないとはこのことです。
その他、本体、天板、電源コードなどは、一見すると前モデルとあまり変わり映えしない
出来栄えなのですが、よくよく吟味すると、1~2割方雑なつくりのようです。おそらく
肝心のヒーター・ユニットも貧相なものでしょうから、今回は長期使用はあまり期待
できず、まずは10年を目標に使えればいいほうでしょう。
人感センサーを脚のひとつに取り付ける。人(足)の動きがしばらくないと勝手に
電源がオフになるというこの装備、今のところ使うつもりはないのですが、年に何度か
消し忘れることが実際ありましたし、もしかしてうまく活かせれば便利な機能なのかも。
今度のコントローラーには小さいながらLEDランプがついていて、使用中赤いランプが
点灯するので、消し忘れは少なくなるかもしれません。しかし、いかんせんランプが
小さく遠目には確認しづらいので、いちいち近づかなければならないのが難点。
昔々、こたつの天板の裏側には当たり前のようにフェルトが貼ってあり、トランプなどを
興じるのに便利でしたよねえ。今時、大勢で集まってトランプゲームを楽しむ習慣も
ほとんどなくなったのかな。
天板を載せて完成。ネットの画像で見たときにはもっと明るい木目調の製品に見え、
これまでのサンヨー製とあまり変わらないような印象でしたが、実際にはもっと
暗い基調、ダークブラウンに近い色合いでした。こちらのほうが落ち着く色味ですし、
結果オーライではありました。
こたつ布団をセットしていつでも使用オーケー。
旧モデルと比較すると、やや雑なつくりが気にはなりますが、今時としてはまずまず
しっかりした製品ではないでしょうか。18年は無理だとしても、できるだけ長く
愛用できればと考えています。
長年愛用したサンヨー製の家具調こたつの調子が悪くなったので、急きょ後継機種を
探すことになりました。実際に店頭で確認しようかとも考えましたが、結局、ネット通販
を利用し、画面上のデータのみで購入を決めました。
今回買ったのは、コイズミ製のこたつです。コイズミって、たぶんコイズミ学習机の
コイズミだと思うのですが、それもよく確かめないままの購入です。コイズミ違い
ってことはあるのかも。現代社会では、こたつは暖房器具の主流を外れてしまったのか、
大手家電メーカーが新規開発、販売を手掛けることはもはやないようで、家具販売店や
新興家電メーカーが細々と販売を続けているような状況みたいです。
大きな段ボール箱の梱包から、まずは本体を取り出しました。脚などは自分で取り付け
なければなりません。18年前にも同じように組み立てたのでしょうけど、さすがに
その記憶はすでにありません。サンヨーモデルと同じく「メード・イン・マレーシア」製で、
これは勝手な想像だと断ったうえで申しますと、もしかして同じ工場(OEM製造している
ような)で作られたものかもしれません。
中央部にある楕円形のパーツは継脚で、私はこれを年がら年中使用する関係上、まずは
本体からとり省きました。左手に見えているのが取説です。
脚を取り付けるネジと付属のドライバー。
「人感センサー」付き電源コード。
段ボール箱から取り出した脚×4本。
脚に継脚を装着します。脚にある黒いパーツは人感センサーを取り付けるための部品。
継脚がサンヨー製よりも約2cmほど短いことで、今度のこたつは前モデルよりも
やや高さが低くなってしまいました。私が調べた限り、どこのメーカーでもほぼ
この長さ(高さ)は変わらないようだったのであきらめました。最初からテーブル
として使うことを前提に、極端に脚の長い製品もありましたが、生活スタイルが
変わり、将来床に座るような使用方法に変更する場合もあるかもと、一般的な
高さのモデルを選びました。椅子(ソファー)を使うスタイルのほうが何かと
楽なので、今さら地べたに座る生活に戻ることはおそらくないのでしょうけど。