旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20201120 えびの市&霧島市 大浪池から韓国岳パート2

2020-11-20 11:20:02 | Weblog



えびの高原からの大浪池への登山道と合流。


   

数分で東回りコースと合流。ここから韓国岳への直登が始まる。

この時点で周囲は濃いガスに包まれてしまったが、ダメ元で歩き続けた。韓国岳まで
登ってきた登山者とすれ違ったのは二名のみ。以降一人旅。


        

このような階段状の急登が延々続きかなりきつい。下りも足への負担が大きく、
おかげでまた足の具合が悪くなった。大浪池経由で韓国岳へ向かうほうが変化があって
面白いが、単に山頂を極めたいだけならば、えびの高原から直接登るほうがずっと楽だ。


   

徐々にガスが消えて、また視界が利くようになった。高千穂峰が見えるところまで
がんばろうと歩き続けると、結局頂上まで行くこととなった。韓国岳の山腹に視界が遮られ、
途中からでは微妙に山の全景が見えないのだ。

山頂は吹き飛ばされそうな強風。大浪池の上をガスが流れていた。


   

肝心の高千穂峰方面にはガスがちょこっとあるだけ… ガスが多すぎると山が隠れてしまうことも
あるので、このあたりは紙一重、そうそうこちらの思うようにはいかないってことだ。

西の方面雲が多く日差しが来ないが、ワンチャンスあるはずと信じ構え続け、どうにかこうか
つかの間の斜光を入れて撮影することができた。ここからの高千穂峰のフォルムが大好物な私。


   

大浪池のガスも徐々に消えていった。


   

そして夕焼けショー。劇的というほどでもなかったが、今日のコンディションを考えると、
よくぞここまで持ち直してくれたとしておく。強風に体温を奪われ凍えそうだ。

あとはただただ現実。真っ暗な登山道をヘッドランプ頼りにひたすら歩くしかない。
車にたどり着いた時にはバテバテ。片道2時間の行程で変調をきたすのだから、私の体調は
かなり深刻だ。思うように体を動かせないのがかなりもどかしい。

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20201120 えびの市&霧島市 大浪池から韓国岳パート1

2020-11-20 11:20:01 | Weblog



11月20日(金) 曇り時々雨のち時々晴れ

昨夜は本降りの雨となり、雷も鳴っていた。昼まで雨が残り、山もガスに包まれ、
これは回復は無理だろうとのんびり構え、ずっと車内で本を読んで過ごした。

写真のおやつ用のサンドイッチ(380円)は道の駅オリジナルとかで、すごいボリュームが
ありそうなので昼食は幕の内弁当にしておいたがこれが正解。予想以上にボリューミーで
膨満感。結果的にこの日は夕食が遅くなったが、空腹感少なく持ちこたえることができた。


   

13:00過ぎから突然山が見え始めたので、慌ててこれを食べてから出発。予報では
晴れてくるはずだが、なにせ山のことなので、下見第二弾で終わっても仕方ないとして
歩き始めた。


        

昨日の写真がわかりづらいので再掲。石畳風ブロックが途中まで敷かれている。


   

今日は大浪池は見えていた。ただし周囲にはガスが多く、強い風に運ばれ、時折
流れ込んでくる。


   

西回りコースを選択、時々視界が開け、池を見下ろせる。


   

状況は刻々と変わり、あっという間に霧に包まれた。


   

ガスがなくなり、樹間から見えた韓国岳。しかしその後再び濃いガスがかかり、
しばらく見えなくなった。

   

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