このところ不安定な天候が続いている和歌山市です。寒気の影響のようで、気温も一時ほど高くありません。
今朝も激しい雷雨となり、雹が降りました。いずれも和歌山市では日頃多発しない気象現象で、先日来寒の戻り、
霜注意報が出るような日もあったし、春キャベツや早生のタマネギなど収穫間近の農作物への被害が
心配されます。
雨が上がった後、畑仕事です。我が家のタマネギはようやく根が膨らみ始めたばかりですし、被害はほぼまったく
なかったと思われます。
フダンソウ(うまい菜)は予想以上の収穫量で驚きです。この前と同じく4個ボールを用意していたらそれでは
足らず、計6個、つまりひとつのカゴ(プランター)にボールひとつずつてんこ盛りにとれました。間違いなく
今が最盛期ですね。冬場の心もとない収穫から考えると、ここまで盛り返すとは思いもしませんでした。
ただ、さすがに晩秋から取れ続けている株はお疲れ気味で、もうすぐたけて花芽が伸びてくるでしょう。
フダンソウ一回目の間引きと追肥です。写真は作業後のもの。これが育つと、収穫減を補ってくれるはず。
間引き菜。
コマツナ(小松菜)もかなり大きく育っていましたが、間引き作業は次回にまわしました。それがおそらく
収穫前最終作業となるでしょう。
♪ 突然の雷が 酔心地 春の宵に
このままじゃ夜明けまで 野ざらしずぶ濡れ
春の雷に 白い花が散り
桜花吹雪 風に消えてゆく
過ぎた日を懐かしみ 肩組んで涙ぐんで
別れたあいつは今 寒くないだろうか
春の雷に 帰るあてもなく
桜花吹雪 家路たどるふり
声なき花の姿 人は何を思うだろう
まして散りゆく姿 この世の運命を
春の雷に 散るな今すぐに
桜花吹雪 命つづくまで
(春雷/詩・曲:山木康世 歌:ふきのとう)
少し前の暖かさを考えると、このような寒の戻りがあるとは思いもよらず、しかしこれも一時、
来週はまた高温が予想され、桜の開花が届くなど、各地一気に春本番となるやもしれませんね。