2日は午後になって予報がまた晴れに変わった。実際晴れ間が多くなってきたので、またも
ダメ元で草千里に行ってみた。
結果は昨日同様、いい線までいっただけで、それなりで終わってしまった。
11月3日(金・祝日) 晴れ時々くもり
早朝、再び草千里を目指した。ところが周囲は霧で覆われ、しばらく待機したが回復する気配なく、
すごすご退散した。しかし、少し山を下ると霧は晴れ、根子岳や高岳などは見えているようだ。
それほど期待せずに車をとめて様子を伺っていると、あれだけ雲がたっぷりあるにもかかわらず、
焼け始めたので驚いた。
しかもこの日は、日の出前、日の出直後と、二段構えで焼けたので見応えがあった。
しかし一番赤く染まったのは根子岳の左側だったので、構図としてはやや無理やり写し込むような
感じとなってしまった。まあでも、まったく期待していなかったシチュエーションだっただけに
儲けものだと思いたい。
これがあるから、空振りにもめげず、出来る限りの対応を怠らないようにはしたい。
(と、わかっていても、やっぱり睡魔や空腹の誘惑に勝てなかったりするのだけれど)
11月2日(木) くもりのち晴れ
未明、上空に雲があり、これが雲海なのかどうか判断つかず、大観峰へ行ってみた。
雲海でなくて、ただの雲だとわかりきびすを返し、今度は阿蘇山上へ向かう。
しかし周囲はガスに包まれあえなく撃沈。無駄骨、徒労に終わるが、これがメイン目的での
旅行であるから致し方ない。もう一度ベットメイクし直して二度寝だ。
この日の天気予報はコロコロ変わり、朝見直したら「くもり」になっていたので、グルメに
走るか思案した。別府か佐伯か、無性に海の幸が食べたくなったのだ。しかし片道ならともかく、
往復となるとガソリン代もばかにならない。以前、関サバを食べるためだけに佐賀関まで
往復したこともあったが、これは昔の話。無駄遣いを慎まなければならない懐事情なだけに、
行動範囲はできるだけコンパクトにしなくてはならぬのだ。
で結局、本を読んで時間を潰し、また、いまきん食堂へ行ってみた。この日もすでに行列が
できていたが、経験から、席を確保できるとわかったのであわてないあわてない。
「若鶏の塩焼き定食」を食べる気満々だったのに、よく考えると、このところ夕食は鶏関連の
スーパー弁当ばかりだ。それで一転、「あか牛のハンバーグ定食(1480円)」を頼むことにした。
おそらく新メニュー、興味津々だったこともある。
鉄板に乗って熱々で登場したそれは、ボリュームたっぷり、食べ応えがあって味もよし。
これで生野菜のサラダでも添えられていたらなおいいだろう。ご飯も非常においしいことに
気がついた。やはり全般味にこだわりを持ってつくられているようだ。あか牛丼(1680円)と
200円差か、どちらを選ぶか迷うところ。もっと手軽に頻繁に食べに行けたらと、重ね重ね
思う次第だ。
近くのお寺の大きなイチョウの木がきれいに色づいていた。