今日用事があってイオン和歌山店へ行ってきました。私は知らなかったのですが、
金曜日~日曜日までポイント5倍のセール中とのことでラッキーでした。世間ではボーナスが
支給されたようなので、それを狙っての売り出しなんでしょう。
ついでに立ち寄った食品売り場で見つけたのがカルビーのじゃがりこの期間限定品
「GRANDサラダ味」です。パッケージがふたまわりくらい大きくて、「コーンとオニオンパウダーを
プラス」なんて説明書きがありますね。
お隣はグラン・じゃがビーの「ハーブソルト味」。原材料名に「ローズマリー、オレガノ、セージ、
タイム…」などと記載されています。どんなお味に仕上がっているのか興味津々ですね。
奥はのど飴・キシリクリスタルの20%増量バージョン。おまけにボーナスで+20ポイントだったので
3袋買い込みました。レギュラーのミルクミント味に加え、「フルーツアソート」と「大人のアソート」を
試しに買ってみました。「いちご&ミルク」「ピンクグレープフルーツ」「巨峰ミント」「深煎り焙煎コーヒー」
「抹茶ラテ」… 合いそうな、いや、微妙なのも混ざってますけど、この時期のど飴にはよく
お世話になるので、飽きずにいろんなのをかわるがわる口に含めるのは楽しいかも
しれないですね。
キング・クリムゾンやELP(エマーソン、レイク&パーマー)などで活躍されたグレッグ・レイクさんが
お亡くなりになられたそうです、心からご冥福をお祈りいたします。それで昨夜は、彼の代表作である
『クリムゾン・キングの宮殿』と『展覧会の絵』を聴いてお酒を飲みながら、ひとりで追悼させて
いただきました。
彼はベース(あるいはギターも)の腕前もさることながら、やはり一番特筆されるべきはその麗しき
ハイトーン・ボイスでしょう。私はあまりにも無機質なハイトーン・ボイスは好みませんが、彼の歌声は
憂いというか情緒を感じさせる上に強い説得力もあり、聴いていてすこぶる気分がいいんですね。
キング・クリムゾン史上もっとも「うまい」リード・ボーカルではなかったかと思います(個人的には
ジョン・ウエットンもかなり好きですが)。残念なのは、デビューアルバム発売後のアメリカツアーのあと
すぐに脱退して、ELPを結成してしまったこと(2枚目のアルバムにも一部だけ参加してはいます)。
彼がもう少し長くクリムゾンに在籍していてくれたらと夢想しますが、その後クリムゾンは
試行錯誤を繰り返しつつ、やがて『太陽と戦慄』から始まる黄金期の三部作を完成させるのですから、
今となってみればグレッグの脱退は、必然だったのかもしれません。彼は彼で、移籍したELPで大成功を
おさめますしね。
しかし彼ほど声変わりしてしまったシンガーもそういないかも? 後年、彼のあの透きとおるような
クリスタル・ボイスはものの見事に消え去り、図太いだけの「おっさん声」になったのにはとても驚かされ、
衝撃でした。元々ポッチャリ体系だったのが太りすぎたため? あるいはタバコや酒、おくすりの
効き過ぎかしら? 今さら詮索しても仕方ないですね。遺された彼の全盛期の素晴らしい歌声に
今夜もまた酔いしれましょうよ。