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旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば 2016.04-A

2016-04-15 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                    【桜乱望(さくらんぼう)~鯖江市西山公園にて/2015.04.07撮影】  

   

                                       【お堀の桜が満開~山形市霞城公園にて/2015.04.16撮影】

2015年度作品集その7

「桜前線と共に北上したい」。これは写真好き、旅好きの方なら、一度は夢想することだろう。
この年初めて、いよいよそれが実現するはこびとなったのに、学習意欲に乏しい私は、事前に
綿密に下調べしたわけではなく、ネットから得られる開花情報と天気予報、それと
カーナビを頼りに、付け焼刃程度の知識でともかく出発した。それにしては、ネットの情報と
自分のカンピューターでたどり着いた桜の名所は、たいていが満開前後のいい状況で
私を迎えてくれたのに、如何せん天候には全般恵まれず、撮影には苦労する場合が多かった。

鯖江市の西山公園は予備知識もほとんどなくそれほど期待せずに訪れた場所であったが、
ソメイヨシノの巨木が乱立する景観に魅了され、隣接する道の駅で車中泊して、
じっくり腰を据えることにした。しかし、曇天が続き、小雨が降るなど天気が悪い上に
ライトアップが期待外れにショボくて、あまり撮影ははかどらなかった。

上の写真も苦し紛れの構図だが日差しがなかったのが逆に功を奏し、明暗差少なく
モノクロームっぽく仕上がって、結果オーライとしておきたい。


山形市内でこの道中初めて宿へ泊まった。霞城の夜桜見物も宿泊目的のひとつだったのに、
夕方から雨が降り止まず、やむなく中止。弁当を買い込んで宿に入って缶詰状態、
カメラやパソコンの充電、写真の整理などなど用事がワンサカ、それにお酒を飲みながら
久しぶりにテレビも見たいわで、あれもこれも欲張ったので大忙し。

翌早朝徒歩で霞城公園へ。宿へ戻ったらもう一度お風呂へ入って、今晩の入浴代を
浮かせる魂胆なので、チェックアウトまでそんなにたっぷり時間があるわけではなく、
これまた忙しいのなんの。経費を少しでも圧縮せねばと、涙ぐましい努力を重ねる。

この日も予報が良くないにしては不安定ながら雲間から日差しがあって、たまたま運よく
撮影できた感じだ。しかもゆっくりくまなく園内を見回れたわけでもなかったのに、
これもたまたまピンポイントでいい撮影場所にたどり着けたのであった。




 

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20160415  山形県高畠町

2016-04-15 17:58:00 | Weblog




道の駅・たかはたの「縄文レストラン」でお昼を食べた。いただいたのは「縄文ハンバーグ 1080円」。
少々待たされたが熱々のが運ばれてきておいしかった。


   

館内に展示されていた吊り飾りが美しい。


   

案内所で教えてもらった日帰り温泉施設「むくどりの夢館・温もりの湯」は浜田広介記念館に併設されている。

小さくて素朴な温泉で300円。私としては安く利用できて満足だ。






 

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20160415  山形県米沢市

2016-04-15 17:55:00 | Weblog



松が岬公園  くもり時々晴れ時々雨  満開

今度は狙って写真を撮ってやろうと、早朝から鶴ヶ城に行くつもりが目覚めたらすでに雨降り。

鶴ヶ城再訪をあきらめて出発、車のラジオをつけて、この時点で初めて熊本の大地震を知った。
被害にあわれた方々には心からお悔やみ、お見舞いを申し上げたい。

熊本~大分県にまたがるフィールドは、私が頻繁に訪れるお気に入りの地域でありショック、心が痛む。
一日も早い事態の収拾と、復興に向け歩まれることを切に願う。


断続的な強い雨と強風の中米沢まで移動した。駐車場にひとまず車をとめて、さてどうしたものかと
思案していたら、急に青空が広がり日が差し始めた。弱い雨がパラついていたが車外へ出ると
虹がかかっているのに気がついて、あわてて機材を取りに戻って撮影した。

その後も強風で雲が流れめまぐるしく変わる天候で、タイミングを見て写真を写したが機材も少々
雨に濡らしてしまった。



   

ところで「松が岬」ではナビは反応せず、「上杉神社」で検索してここへ導かれた。到着するまで、それがあの
「上杉景勝」ゆかりの神社とは気づかないんだからあきれてしまう。歴史にまったく疎い私なのだ。

たまたま今大河ドラマ「真田丸」を見ているので、それに関連した人物たちのことはなんとなくはわかり、
たとえばここに「直江兼続」の大きな人形が展示してあって、その人が物語中、頭の切れる知将であると
描かれていることも理解している。その歴史舞台の真っ只中にやってきたんだなあ。


観光案内所で米沢牛のお店を尋ねてみても、どうやらやっぱり私に手が届くようなシロモノではないらしく、
もらった「米沢牛探訪」とうパンフレットを握り締めたまま、いつものようにスーパーの惣菜コーナーへ向かった。





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