旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2010-09-30 23:59:20 | 展覧会の絵

化雲岳方面からトムラウシを目指した場合、いくつか急な岩壁を乗り越えなければ
なりませんが、最後の壁を間近に見上げる北沼のほとりにたどり着けばもう一息です。

ただ、晴れていたら難なく登れる道ですが、岩場が多い上、廃道が何本か入り組み、
濃いガスにまかれるとルートを見失いそうになるちょっとやっかいなところ。
そのためか、近年、本道を示す目印のガイドロープが張られたようです。

ここは数日前に悲劇の舞台となった場所のひとつ。水面を渡ってくる強い風に
吹きつけられながら、しばらくの間、沼のほとりにたたずんでいました。

岸辺に打ち寄せる波の調べ、あとは吹き過ぎる風の音ばかり…


         【吹き過ぎる風ばかり~北沼からトムラウシ/2009.07.20 撮影】
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田端酒造からの手紙

2010-09-30 17:13:41 | 素晴らしき紅マグロの世界


先日買った田端酒造の「羅生門・鳳寿」にアンケートはがきが同封されていて、
返送したところ、同社の簡単なカタログとお礼の手紙が送られてきました。
手紙の一部は同社の会長の直筆、ずいぶんていねいで、「もうちょっとしっかり
アンケートに答えておいたらよかったなあ」とかえって恐縮してしまいました。

「本当の会社の真心(裏側)」まで、この手紙だけではすべてを判断できませんが、
少なくとも最低限の好意は感じます。オーディオメーカーのアキュフェーズなども
たった一度製品を購入しただけで、毎年のように年賀状や新製品試聴の案内などが
届きます。もちろんこれらの行為はすべて宣伝費用などとして製品価格に「転嫁」
されているのでしょうが、多少無理してでも一流メーカーを選んでおいてよかったなと
いう「安心感」「信頼」をユーザーに与える効果はあると思いますね。

なので、「次はアキュフェーズのCDプレーヤーを購入したい」「羅生門の龍寿を
飲んでみたい」などという購買意欲は十分にあるのですが、なにせ高級ブランドです、
薄給の月給とりの身ではそうおいそれとは手の出せない高根の花なんですね。


*先日山で知り合った地元大判カメラ使いのRさんが、今日から黒岳へ入るそうです。
  以前残雪の多い時期に黒岳に登り、急な雪渓にビビりまくり、へっぴり腰で
  上り下りした記憶があります。雪山の世界に憧れますが、高所恐怖症人間には
  憧れはあこがれのまま残しておいた方がいいのかもしれません。

  今日和歌山は一日冷たい雨が降り続きました。先の旅で寝台兼食堂としても
  使った車は中も外もドロドロで、一日も早く何とかしてやりたいのですが、この
  天候ではどうしようもありません。疲れ切った体を休養させるにはいい雨でしたが。


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