【ニューヨーク=池田慶太】安倍首相は21日午後(日本時間22日未明)、米国のトランプ大統領と約1時間会談し、日本人拉致被害者と北朝鮮に拘束された米国人の解放に向け、連携していくことを確認した。
首相はトランプ氏が国連総会の一般討論演説で、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(当時13歳)に触れたことについて、「めぐみさんの両親、拉致被害者、家族にとって非常に勇気づけられるメッセージだった」と謝意を示した。また、11月に予定されるトランプ氏の初来日や、10月にも開催される第2回日米経済対話について、調整を加速させることを申し合わせた。
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トランプ氏の過激な発言に眉を顰める人もいますが、国連の場で日本人拉致事件に言及した事に
日本人として感謝したいです。
6か国協議や日朝での会議で拉致問題解決を叫んでも、6か国だけの問題で
国際社会での認知度は低かったと思います。
それが多くの国が注目している国連の場、そして多くの国が注目するトランプ氏の演説ですから
今までにない注目だったと思います。
特に普段評判の良くないトランプ氏の発言ですが、
「13歳の日本人の少女が自分の国の海岸から拉致されました。
北朝鮮のスパイに日本語を教えることを強制されたのです。」
報道によっては「スパイの日本語教師として奴隷にした」と更に強い表現もあり、
かなりのインパクトだったと思います。
これ程強い表現で拉致事件を糾弾した人が今までいたでしょうか。
日本人の中でさえ、これだけ強い言葉を使った人はいなかったと思います。
11月のトランプ大統領の来日の際には、拉致被害者家族の方々と是非面談して頂きたいです。
そしてご家族の悲痛な思いを聞いて頂き、拉致被害者の方々が一日も早く帰国できることを願います。
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