江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

伏見稲荷大社 奉射の儀を見る

2022年01月12日 16時40分00秒 | Weblog
 京の正月は 神社仏閣いろいろな行事があって忙しい。
 今日1月12日 伏見稲荷大社では 奉射祭という お弓はじめの儀があると。









 まず祭場を清めるため 四方の天地に
矢が放たれる。

次に2人の射手が20メーター先の的をめがけて 奉射が行われた。





これは今年の五穀の豊凶を祈るという重大な意味を持っているそうな。
 
 これが終わると 直会が行われる。






 式の後に 巫女さんが 神主さんや神主補佐の10名位の面面に 御神酒と お米を下していた。 これが直会と言うものかと初めて知った。

 野次馬も見に行くのは良いが 1時間以上も 時々粉雪がパラパラする中で立ちずくめで待つのは大変だった。しかし神主さんやその他は薄い着物で寒い中を長時間 式典をやっておられる。仕事と言えば仕事だが大変なもんだ。軟弱な下々の人間は感心するばかり。
 京の奥深さを一つ経験した。

 ただただ寒く疲れるばかり 伏見の飲み屋に行かずに 帰って熱燗を飲む。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする