人生、刹那の時間を教えてくれた

あっという間に終わっちゃう人生。

人生100年時代というけれど、、、どんだけ。

高校生の時、友達も作らず、部活もやめて、毎日がつまらない学校生活だった時の精神安定剤が映画館だった。

新宿の映画館へ一人で行く。カップルとカップルの間の席は大抵空いている。

だから時間ギリギリに行ってもいい席が取れた。

それって寂しい人間?

いやいやボクの隣のカップルだってなんだか冷え切った会話していて彼女が途中で席たって男置いて

帰ったりしてたよ。

どっちもどっちだよ。

そんなの気にせずじっくり観た名作だった。

どこが？

そうこの映画は、人生時間はあっという間だということと

女は好きでない男と例え豪華なレストランで貸切で食事をしても高級楽団を貸切って男とアマポーラを踊っても

心はあげられないのだということを彼女なしの高校生の男子に教えてくれた。

それがいい。

デニーロの演技が絶好調の時。最高に切ないフラれ方したやく。フラれる事には一家言あるボクでもこんなフラれ方なかった。

感動した。

ものにならない彼女は、どんなことやったってものにはならない。

劇中でデニーロはアヘン中毒になりかけていたが、僕は酒に溺れそうになっていた。

酒も映画も問題は解決してくれない。でも一瞬の寂しさを埋めてくれる。裏切らない存在。

映画音楽は泣きながら寝ている夜の子守唄。

登場人物は思い出の中の本当に知り合った友達。

物語はボクの生きた人生。

名言遊戯⑫F・ベーコンが吠える!

「富を軽蔑する人間をあまり信ずるな。

富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。

こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い人間になる。」


(+_+)うわァ、怒ってるね…

ベーコン先生はあぶく銭で大金を手にした人によっぽど手酷い目にあわされたのかね…。


社会人になって、夜会人になって(?)色々な業種や様々な地位の人と出会って約30年。

自分の事業で一代で富を得た人、代々家系を受け継ぎ相続で莫大な資産を得た人とかと知り合って

感じることは。

尊敬できるか軽蔑するかは人によって結局違う。

人並みの人間だって嫌な奴はいるし尊敬できて一生付き合っていきたい人間もいる。

ただ富を得た人たちと接してみて何だか共通する点があるとすれば、、、

例えば、雑談をしていても「お前は(あるいは君は)人間として信用できる男かい?

現在の役職・会社の看板を取っ払ってみてもそのまんまの男かい?

あるいは、このオレが(ワタシが)地位や名誉を取っ払っても今の様な振る舞いをすること出来る？」

目で訴えかけてくることビッシビシ(-_-)/~~~

感じるんだよなァ…

そのものズバリを言われたことは無いんだけども。

目で問い詰めるんだよね。

・・・・考え過ぎかね。

でもそれだけ人間観察はしているんだろう。

こちらの力量も人間性もひっくるめて査定はしているんだろうね。

はしご酒の魔除け

チョイと一杯のつもりで…
気が付いたら三軒目。

時計の針は0時５分前。

ええいままよでもう一杯。

気が付いたらひとり仕事部屋で気を失って。

気持ち悪さをこらえシャワー。

充血した目に不快感。


落し物してないかカバンを覗き込む。


青ざめながら出勤。

途中で卒園式のちびっ子たちと父兄にすれ違う。

後ろめたさを隠したいのか思わず距離を取る。

俺の人生最高か。

これが望んだ人生だったのか。

そうなの。

望んだ通りになっている。

卒園式に臨んで幸せいっぱいのご家族と間をとって、

自身の魔を取ってみる。

なんのことやら分からんが夕方になれば酒も魔も抜けるだろう。

魔共になるだろう。

名言遊戯⑪三島由紀夫が言った

「初恋に勝って、人生に失敗するのはよくある例で、

初恋は敗れるほうがいいという説もある。」三島由紀夫


今日は踏んだり蹴ったりの日だった。

だから名言を探した。

心が萎えそうだから(#^.^#)

でもやはり三島由紀夫だ。恋愛も人生も勝ち負けなのだ！

初恋にはとっくの昔に敗れているワタシ…。

じゃあ人生の勝負は…全敗とは言わないが今のところ負け越しだ。

だから、「…という説もある。」とニュアンスを微妙にしているのか!

それでもいい。

やはりバッターボックスには立たないと。

なにも始まらんです三島先生。(；一_一)

時代は繰り返さない、のだから。

同じことは、

二度と、

ないです。


同じように、

見えているだけで、

それは違うものなのです。


頭のイイ、皆さんは知っていますよね。



だから、

大事にしたいもの、

その次のもの、

それらを選り分けて、

いきたいのです。


生きたい、のです。