FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

生命保険と酒と病気と死と人生謳歌

2020-06-09 12:57:22 | 雑感等々
積立式。
掛け捨て。
その他色んな疾病に対する保険新商品満載だ。
家庭は持たずとも家族はいる。
迷惑かからないようにしっかり入っておくのは異論なし。
しっかり掛けとくから心配するな。
酒瓶手放せないアル中もまだ自称の域だから保険入会審査が通るうちに
はいれるだけ入っておく。これもいいだろう。
年一回の健康診断も二回に増やしてなんて二十代では想像もしなかった。
初老の域にどっぷり入り込んでいる。
体のあちこちが悲鳴を上げているのはわかる。
酒は飲むが酒場は行かなくても大丈夫だということもこの3か月ではっきり分かった。
歌もカラオケなくても車の中で大声でやればスッキリすることも分かった。
酒場で金落とすこともなかったのでちょっとまとまった金はまたバイクにつぎ込もう。
濃厚接触完全なし状態をもう何年生きているだろう。
仕事上の人間関係にうんざり。酒場での常連との駄法螺話も飽き飽き。
女は懲り懲り。競輪ももう潮時。ペットも御免だ。
10万円寄付したい奴はしろ。俺は俺のためにしっかり使ってやる。
すっかり街中も通常に戻ってきた。全然嬉しくない。
死人の町のような静けさはもうない。
しかし人々の間にフラストレーションの猛毒ガスが溜まっていることは一目瞭然。
愛し合わずにいられないのに憎しみ合わずにいられない愚か者ばっかり。
独りにもなりたいが群れずにいられない。
大いなる矛盾の生き物。
経済も回していかなきゃならないが外出は控えなきゃならない。
金は落ちない。冷え込む国。イラつく人間ども。
心が荒んでいるのは街中3分も歩けばすぐに感じ取ることができるだろう。
Kawasakiでどこか消えるよ。




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