ローターをニッシンのローターに交換したタイミングでパッドをベズラにしたのですが、走行距離が伸びるにつれて音鳴りが出だして
ちょっといただけない状況に。
キャリパーを分解清掃してピストン側のパッドの動きを良くするためにパットの外回りをペーパーで削る。
再度組みつけてみて走ってみると・・まぁうるさい。
迷惑防止条例違反で捕まるかと思うほど、逆にうるさくなってしまった・・・
近頃ブレーキレバーの握りが深くなってきたのと比例して音鳴りが出てきているようなのでおそらくシムの厚みが足らんのではなかろうかと・・
そこに外回りを削ったもんだからブレーキング時にパッドが前に踊って後ろ側のあたりが弱くなって、結果音鳴り発生と言う塩梅なんだろうなと。
解消するにはシムを追加して前にパッドが傾くのを防ぐしかないのではないでしょうか。
パッドのピストン側のクリアランスとパッド外回りとキャリパーフレームとのクリアランスの関係が非常に重要であるのではないでしょうか。
以前つけていたデイトナの赤パッドはピストン側のクリアランスが狭いのでフレーム側が結構ユルユルまで削ってますがシム一枚で音は出ていません。
今回も試しに赤パッドに付け替えると音は消えて、ブレーキレバーの握りも浅くなりました。
そしてチョロっと試運転。
気温が高いのであからさまに燃調が濃い。
もどってプラグを見ると案の定です。
ミクスチャーを開いて薄めに振ってみましたが低回転域は濃いままで重たそうにエンジンが回っている感じです。
油面が高いままなので、油面を下げてやらないと根本的な対応にはならないですね。
面倒くさいですが梅雨の間にでも再調整することにします。