Los Diarios de Motocicleta /モーターサイクルダイヤリーズ

登場車種が多いのでタイトルかえました(笑)
前タイトル「よみがえれCBR400F・ええ絶滅危惧車ですがなにか?」

CBRを復活させてみよう!!

2012-07-02 11:40:26 | 日記
29年前に中型免許を取ると同時に買ったバイク。
CBR400F、当時CBXの後継機種としてバイク雑誌にスクープ写真が掲載され当時なんとも中途半端なライト周りのデザインに躊躇しながらも当時フレディースペンサーが乗っていたNSRと同じフロント16インチのNSコムスターホイールとアルミに似せたシルバー塗装のフレームに惹かれ発売と同時に36回払いで購入。
当時流行っていた峠に毎日通いその後中山サーキット、鈴鹿サーキットと青春時代を共に過ごしたバイク。
最後に走ったのは19の時、クランクのメタルを焼きエンジン終了。
その後2型の中古エンジンを怪しいバイク屋で3万で購入(これが後々面倒なことになる)して車両も完全ノーマルに戻しエンジンを積み込んで走ることなく運送屋の先輩の倉庫の二階に毛布をかけて冬眠に入る。
時は流れて平成24年、ネットサーフィンをしていて目に留まったホームページ、そこにはレストアされて新車のような輝きを放ったあの懐かしいCBR400Fが。
レースをしていた当時少しはエンジンもさわった経験(ほとんどショップのお兄さん達が助けてくれてましたが)もあり私もやってみようと思い立ちました。
倉庫から引っ張り出してきて自分のガレージに搬送、これからどれくらいの時間とお金がかかるか分かりませんが少しづつお小遣いの範囲で再生して行こうと思います。
もしブログをごらんになっておられるかたがいらっしゃったとしてアドバイスや経験談がございましたらどうか教えて下さい。

現在エンジンを降ろし作業台に載せてヘッドを降ろしたところです。
燃焼室、ピストンヘッドが濡れているのは長年動かしてなかったので予めプラグの穴からオイルを入れて湿らせたからです。
カムシャフトのジャーナルはカジリが見られますが想像よりはましでした、来週の休みにプラスチゲージで計測してみます。
早速第一関門が。

エンジン番号が無いんです、この車。
バイク屋で中古エンジンを買ったのですがおそらく盗品?(ええのかそんなエンジン売っても)
当時若く無知な私は気にすることもなく購入しましたが車検通りませんやん。

早速陸運局へ問い合わせ。

「エンジン型式の部分がよみとれればOK、だめならシリンダーのボア・ストロークを計測して排気量を算出して書類提出してね」と。

ん~、読めんことはない。・・・・贔屓目で読めば。(笑)

このまま一度陸事に持っていってみてもらうしかない。

だめなら排気量測って職権打刻をお願いするしかない。

どちらに転んでも良いが、どうか協力的な対応を願うばかりである。

この車を復活させて峠を走り回ることもましてや暴走族なガキ共に高額で売ることもありません。

おっさんは安全運転で天気の良い日にツーリングをしたいだけなんです。