人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

残念で悲しいです

2020年12月05日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

一昨日、テレビのニュースで、コロナ感染が広がりを見せ、医療崩壊が起きそうな状況である。との報道が有った。

そんな映像の中に、ガン患者へのインタビューがあり、聞き入っていると、何と入院日や手術日が決まっていたにも関わらず、延期となり自宅待機もしくは、他の病院へ。との答弁を聞いた。先日書いたブログが現実になっている。

高齢者であり、3か所のガン手術を体験した私にとっては、他人事では済まされない。お気の毒としか私は言えないが、こんな事が有ってはならない。ガン患者で、それも手術日まで決まっている患者に軽症者がいるはずは無い。と思うからだ。一刻を争う事態の患者が、コロナとは言え、後回しにされる事に憤りを感じた。

先にも書いたように、今年のガンによる死亡者数の予想では、約38万人となっている。今後は2人に1人がガン患者なるとの予測も報告されている。明日は我が身の大病である。

今年から感染が確認されたコロナも9か月経った。感染者総数は約15万8千人。回復者は13万3千人。無症状や軽症者も含めた現在の陽性者は2万2千人で、人工呼吸器などの必要な重症者は350人。死亡者は2300人となっていて、ほとんどの死亡者が80歳代と言う。男性に限れば、平均寿命は超えていると思われる。他に疾患を抱えていた人も多いだろう。

感染症とは言え、ガン患者を置き去りにすることは、あってはならない。国会議員も自治体の首長も皆さん高齢者がほとんどだ。

また、報道でよく耳にする言葉に「専門家会議の助言」と言う言葉が出てくる。おそらの医療関係の感染の専門家であろうが、「ガンの専門家」も含められているのだろうか?ガン患者を後回しにして、コロナを優先する判断は、理解に苦しむ。たまたま私が見た報道が、そうだったかも知れないが?たまたまであってほしいと願っている。

「専門家会議」のメンバーは、コロナ対応、3大疾患の対応、経済の専門家など、医療関係者ばかりでなく、経済関係者の助言も大切だ。それは、自殺者が急増しているからだ。コロナの死者を遥かに超えている。

報道関係者の皆さんは、大所高所、上下左右からの幅広い観点からの報道をお願いしたい。新規感染者と重症者の報道ばかりで、回復者や退院者の報道が、あまりにも少ない。恐怖を煽っているように感じてしまう。現在の累計感染者の内で死者や重症者の確率は0.16% 累計感染者数は、日本国民の0.001%に過ぎない。

私自身が、ガンと言う大病を3か所も患い、死ぬかもしれないと思い、うつ病にもなった事もあった。そんな体験から思いを書いたが、けっしてコロナを軽視している訳では無い事をご理解ください。手術も抗がん剤治療も辛かった。何より死の恐怖は、計り知れない恐怖だったが、優秀な主治医の先生方のお陰で、適切な時期に適切に治療をしていただき、今日も元気に生きている。3か月先送りされていたらと思うと・・・・・・後遺症も残り、身体障害者にも認定されたが、あの適切な対応で、今が有ると思っている。

好き勝手を書きましたが、お許しください。少し、高齢者の私の身勝手な正義を書いた事を少しは、反省しています。

どうぞお大事にお過ごしください。ありがとうございました。

では又ね

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