人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

区の役員会

2019年01月30日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

昨年の区の新年総会で、役員報酬の値上げを提案した。最近は、PTAなどでも役員不足で退会者が続出して、運営がままならないときいているが、区の役員も同じだ。

そんな事案の相談の為に過去5年間の区長経験者が呼び出され、参加したしだいだ。思い出すのは、私が区長を在職している最中の4月に膀胱ガンと前立腺ガンが見つかり、妻に代理出席を依頼したのだ。

区の役員や区民の人に大きな迷惑を掛けてしまったが、その後に退院して6月ころには復帰した。

誰も区の役員は引き受ける人が居ない為に、責任を感じたり男気を出した人が、ならざるを得ない状況だ。次年度の引き継ぎに何度もお願いに上がるのだが、かたくなに拒む人も居る。

私の区は約120戸あるのだが、その中の約30戸くらいで何時も役員をしているのが現状である。

有給休暇を取ったり、休んだりと仕事にも影響する。せめて役員報酬でも値上げしなければ申し訳ないとの思いから提案したのだが、自分が現職の時には提案しにくいので、退任後の昨年の総会で提案した訳だ。思い通りに進んで喜んでいる。

こんな身体になってしまったので、今後は回ってくることは無いが、区長も2期勤め長年役員として勤めさせてもらった。誰が担当しても大変である。今は、息子が代わって役員を務めてくれているが、仕事の事もあり大変だ。

今晩は、豊岡商工会議所の小売部会の新年会が、ユラクの夢邸で行われる予定で、昨年に続き参加を予定している。

皆さんインフルエンザには、特別な対策が必要なほど流行している。気を付けて下さいね。

では又ね

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インフルエンザ治療中

2019年01月26日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

一週間ほど前より体がだるく、咳も出たので掛かりつけ医を受診したところ、インフルエンザと診断された。

熱は38度程だが、血圧が高く上が175で下が115もあり、目まいも起こしてしまった。

幸か不幸か今週は、城崎のある旅館に昼食の予約が一週間あり、毎日50食から100食を納品していた。先生からは、肺の手術の事も有り自宅療養の指示が有ったのだが、人手不足も有り妻や息子の嫁も応援に駆け付けて、何とか事なきを得た。

私は大丈夫だが、社員にうつっては一大事。3重にマスクをつけて目だし帽をかぶり、手洗いやうがいを頻度に繰り返した。お陰で2日前より熱も下がり、咳も止まって回復してきた。もちろん社員には内緒にしていたが、うつった人も無くブログに書けるまでに回復した。

私は、肺の手術により肺機能が低下しているので、咳き込み一番やっかいで、咳の度に肺と肋骨当たりが痛む。ガンとインフルエンザを合わせて「ガンブル」と勝手に名付けて、妻に叱られたばかりだが、もう大丈夫。

病院も診療所もインフルエンザの患者ばかりで、私の掛かりつけ医の診療所では、待つ相室でマスクをしていない人には、マスクの無料提供も行っていた。昨年に続き大流行のようだ。

予防には、規則正しい食事と十分な睡眠は勿論の事。部屋の加湿が大切らしい。加湿器がなす場合は、濡れたタオルなどを部屋に干しておく事も良いようである。そして、口呼吸ではなく鼻呼吸をすると良いらしい。

少しでも風邪気味の人は、必ず受診する事をお勧めします。手当てが遅れると薬が効かないと先生から伺った。私は、予防接種もしていたのだが、少し安心してしまったのか失敗してしまった。一度、大病を経験するとインフルエンザや風邪を少し嘗めていたところが有った。反省している。

そんな大忙しの一週間で、大好きな大相撲も見られずに残念であったが、明日は早くも千秋楽。横綱不在の場所になってしまったが、これも世代交代が進んでいるのか

みなさんインフルエンザに気を付けましょう。

では又ね

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横綱 稀勢の里の引退

2019年01月17日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

第72代の横綱稀勢の里が引退した。久しぶりの和製横綱として、絶大な人気を誇っていたが、不運が重なり大怪我以降は再起出来ずに苦しんでいた。気の毒としか言いようのない大怪我であった。

引退して初めて明かされる素顔を見聞きして、相撲道に対しての素直な立ち振る舞いが好感を呼んでいる。何とかならなかったのかと惜しまれる。極めて残念だ。久しぶりに目頭が熱くなった。

一般社会では、まだ32歳の若者だが、一本筋の通った近年の若者が失いかけている根性を見せつけた。力士とは、「こうあらねばならない」を実践した横綱であった。

本当に残念だ。相撲道はスポーツなのか武道なのかの線引きは難しいが、特に横綱は立ち振る舞いや言動、精神論まで要求される。若干32歳の若者にだ。

大変な重圧の中で耐え忍び再起を目指して、よくここまで頑張ったものだ。短命で成績も不十分であったが、横綱としての威厳と執念はお見事であった。

成績だけでは横綱として不十分であっても、その他の事は横綱としての資格を十分に果たしている。悲運の横綱として、今後も語り継がれるであろう。

人生は何時、何が起こるか分からない。私は幸運にも大病を患ったが、現在も元気に日々を送っている。

今後は、良き親方として相撲道の発展を願いたいが、後2年活躍してもらいたかったが寂しい限りである。大相撲のテレビ観戦の機会が減るかもしれない。

では又ね

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大忙しの日

2019年01月13日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今日は、大みそか以来の大忙しの日になった。豊岡市の各地で区の新年会が開催され、多くの予約を頂いていた為だ。何本かの予約も辞退させていただいている中で、葬儀の関係の仕事が突然に2本も入ってしまった。

事前に葬儀の予約は、お断りするつもりでいたが、タイミングが悪くお断りが難しい状況となってしまった。手配を担当する店長も仕込みをする社員も大変だ。昨日の当日の予約分をこなしながら、通夜料理を作り配達する。

結婚式とは違い、葬儀の対応は突然突然の対応になるので、仕入れ業者の休業日も考えながらの仕入れになる。断る事は簡単だが、その後に仕事が途切れるとそれも困る。難しい所である。

器や備品の準備、仕入れや仕込みの準備などで、昨日は夜遅くまでの仕事となった。ありがたい事ではあるが、労務管理も大変になる。定休日が無いので、公休出勤をすると代替えの休みが取れなくなってしまうからである。無理をお願いして、公休日の社員に出勤してもらったのだが、社員の皆さんも予定しいる事がある。小さい子供を抱えた社員も居る。本当に申し訳ない思いで一杯だ。

仕事柄、不規則な生活になりがちだが、何とか安定的な対応が出来る業態に変化させたいと思っているのだが・・・・・

さて、本日は早朝4時より作業の開始である。十数組の配達先に、それぞれの予約の料理を作ってお届けする。350食ほどの料理となる。要望もまちまちで対応が難しい。私は、好きで承知しているので苦はないが、社員の人は大変だ。働きにくい環境で有る事は間違いないと自覚している。それでなくても人不足の中で、大変である。何とか改善しなくては・・・・・人様の人生を預かっているのだから

昨夜は、突然入った通夜の料理を配達した。亡くなったのは45歳の若い社長さんである。詳しくは分からないが、参列者の話を聞いていると難病との事。お気のどくとしか言いようがないが、私には我が事の様に思える。2年前には同じ状態を宣告されていたからだ。しかも私より18歳も若い。多くの参列者で葬儀会場の駐車場にも車が入りきらない状態だ。ご冥福をお祈りします。

今朝は、この葬儀の朝食を7時に届けなくてはならない。早速、6時半に出発したがまだ辺りは真っ暗だ。車を走らせる事30分。7時に到着して配膳を済ませ、帰路に着いた。ようやく夜も明けてきたが、連休中の事も有り交通量は少ない。ありがたいやら情けないやら複雑な心境だ。

まぁ 「隣の芝は青い」とはよく言ったもので、本当はそうであろうが、私はさておき社員の職場環境は改善しなくてはならない。私の自己犠牲だけでは対応できる事ではない。

そんな慌ただしい一日がスタートしている。今日も頑張らなくては

では又ね

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平成の時代

2019年01月08日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今年の4月で平成と言う時代が終わろうとしている。昭和から平成に時代が変わったのは、私が33歳の時で新年の親族旅行で三朝温泉に旅行をしていた最中に起こった。あれから30年と言う時間が経ち、時代も大きく変わったと思える年代になった。

私にとっては、やはり一番の出来事は、ガンとの闘病生活であった。もちろん現在も検査は続いているが、順調に回復している。運が良かったが、人生で最大級の恐怖とピンチを体験した。生活も思いも大きく変化したように思う。

また、古巣のユラクを離れ独立開業したのも平成であった。今では親子の二人三脚で頑張っている。山あり谷ありの連続であるが、何歳になっても人に頼りにされる事は最大の喜びである。

考えてみると私は終戦から10年後に生まれたので、昭和の時代は33年間生きた事になる。大正時代が短く、昭和天皇が、御長寿であった事もあるが、平成は昭和の半分と言う事になる。私は、ほぼ半々を生いる事になる。

平成6年に17年間、慣れ親しんだ旅館業から、新たに出店した京丹後市のギフト販売店に移動し、3年後に豊岡市内のギフトの本店、仕出し料理の店舗などを歴任して、現在の「ほーゆー本店」の担当となったのは、平成23年の事であった。忙しかったが楽しかったが、あれから早8年が経過した。

地元の町内会や諸団体の役員もさせてもらい、充実した日々を過ごした事を思い出す。今でもこれらの人々とも交友関係を保ちながら過ごしているが、やはり一番気になるのは仕事の事だ日々変化している世の中の要求に対応する事は、至難の業であるが、やりがいも感じられ生きがいでもある。

この平成の時代で一番の大きな変化は、インターネットの発達であろう。自分自身の最大の失敗は、このインターネットに立ち遅れた事だと反省しいる。今からでも遅くは無い。改めて勉強しようかとも思っているが、現在の私の頭で対応できるかどうかが問題である。

ガンの転移や再発の心配は常に頭の片隅に残るが、起きても居ない事を心配しても仕方がない。前向きに前向きに取り組みたいと思っている。こればかりは、自分の努力ではどうしようも無い事なので・・・・

さぁ、今日も頑張るぞ

では又ね

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