人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

友人の墓参り

2020年11月07日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

昨日は、5月な亡くなった高校時代の同級生で親友のお墓参りに行った。5月の葬儀と言う事で、コロナ渦の真っただ中。お参りはしたものの参列する事が許されず、焼香だけして見送った。そして忌明けの時を見計らい、彼の自宅を訪ねると、奥さまから「主人の実家の墓が荒れ放題で、整備してから納骨をしますので・・・・」との事。

一昨日に彼女からハガキが届いた。読んでみると「墓の整備が出来まして、10月31日に無事に納骨しました。どうぞ、宜しければお墓参りをお願いできませんか」との内容だ。

と言う訳で、昨日お参りをしてきた。お墓の場所は分からないが、墓地の新しい墓石を見つけ、行ってみると彼の名前が刻印された墓石であった。

お花と線香を供え、遠い過去を思い出していた。約50年ほど前に遡る。一番の思い出は、二人でそれぞれのオートバイで、四国を一周した事だ。彼の実家のお母さんが、気さくな人で最高10日連続で居候した事も有る。朝食、夕食は勿論、学校に持っていく弁当まで準備してくれたありがたい事では有るが、何時も朝は高校に行く前に「伊藤君、今日も泊まるか?」だった。結局、オートバイを乗り廻し、同級生の家を夜回りして、また彼の家に帰る。今では、考えられない生活をしていた。

また、私の実家が旅館を営んでいた関係で、忙しく手が足りない時や土日には、友人を誘って、よく手伝いに来てくれた。

そんな事を懐かしく思い出しながらの墓参りとなった。私が入院中は、何度も見舞いに来てくれて、気遣ってくれた。私の方が先に逝くとばかり思っていたが、突然の心不全で逝ってしまった。今日で、本当のお別れだ。さようならありがとう

私の会社は、事業所や個人宅に給食弁当を。冠婚葬祭や催事、イベントなどへの仕出し料理の配達を行っている。料理の製造業務と配達業務がセットだ。11月1日に高速道路が約10キロ近く延伸し、会社の近くにインターが出来た。こんな田舎だが、ありがたい

お陰様で、約25キロ南下した地域まで配達が可能になった。3つ目のインターだが、約10分は時間短縮される。これまで取引のなかった葬儀社にも、高速の延伸を見越して営業を行い、10月からは多くの注文をいただいた。

最近は、毎日ほど、この高速を利用して料理の納品をしている。昨日も今日も、すっかり私の担当になってしまった。毎日100キロくらは走っている。私には、丁度良い仕事である。色々な後遺症は残るが、この程度なら何とか役に立てそうだ。ありがたい事である。葬儀社の方も皆さん親切で、事情を話すと皆さんが応援してくれ、非常にありがたく良好な人間関係で、楽しく配達をさせてもらっている。

さーて。もうひとっ走り行って来ますか

では又ね

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1 コメント

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良い話ですね (船の好きなじいじ)
2020-11-07 23:04:36
素晴らしい話に感動しました。
私も故人の顔を思い出しています。
ご冥福をお祈りします。

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