人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

ありがとうございます

2020年11月25日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

隣町にお住いの方から便りをいただいた。ありがたい事です。たとえお一人でも気に掛けてくれる人が居るのは心強く、生きがいにもなり自分の存在を認めてくれているのは励みになります。

大腸の悪性ポリープの手術をされたとの事ですが、悪性は気になりますが、ガンでなくて良かったです。

男性のガンは、肺がんが死亡の一番で、二番目に多いのが大腸がんだと聞きます。女性は、大腸がんが一番多いとの事。

ガンは感染症ではないが、死亡率はコロナとは比較にならない位の大病である。年間36万人の方が亡くなっていると聞く。怖い、怖い

ご友人の60代の方を3人も亡くされたようで、本当にお気の毒です。ご冥福をお祈りいたします。

ガンの対処法は「早期発見、早期治療」と何度も書いてきたが、原因は未だに特定されていない怖い病である。喫煙や飲酒、遺伝など要因はあるようだが、特定されるまでには至っていないのが実情だ。

反面、人は病気にならない為に生きている訳では無い。夢や希望など楽しみを求めて生きている。また、方法はそれぞれだとしても、少なからず誰かの役に立ちたいとも考えている。これらが生きがいであると私は思っている。

人に頼ったり、頼られたりして、自分の存在を認めてもらっている事は、大変ありがたく幸せな事であると、励ましのメッセージをいただき、改めて感謝しています。

どうぞお大事にお過ごしください。ありがとうございました。

では又ね

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お変わりありませんか?

2020年11月24日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

「便りが無いのは元気な証拠」と申しますが、私のブログも日に日に投函の空白日数が長くなってきました。元気元気で毎日、仕事にも励んでいます。

ところで、またもやコロナ感染が増えだした。死者も2000人になり、感染が広がっています。これからの季節は、インフルエンザも毎年3000人を超える死者を出し、時期が重なり医療従事者の皆さんも大変なご苦労の事とお察しします。

これまで私の地元地域では、感染者が無かったが、最近になって管轄する健康福祉事務所で7人もの陽性患者が見つかり、一気に緊張が増してきた。田舎だからとは言えない状況で、私は中皮腫の手術の関係もあり、肺に疾患を持っている。とても他人事ではいられないと思い、常にマスクを着用するように心がけている。

来月には、兵庫県の西宮市にある病院に定期健診の予定も入っているが、兵庫県の中でも阪神地域は、特に感染者も多く気になって居る。

振り返ってみると、還暦を前にして、1年半の間に膀胱がん、前立腺がん、悪性胸膜中皮腫と3か所にガンを患い、生体検査の手術を含めて4度の手術を行い、何度となく入退院、抗がん剤治療を行ってきた。

「あの当時の1年半は何だったのだろうか」と今更ながらに思い出すが、奇跡のように今は元気に走り回っている。当時は無かった高速道路も近くまで延伸され、毎日のように高速道を利用して配達に勤しんでいる。配達と言うより、むしろ輸送と言う状況だ。ありがたい事である。

何が生死を分けたのかは分からないが、一つ言えるのは3か所共に転移や再発では無く、新規に発病したガンで有った為に、患部を全て取り切ってしまえば・・・・?とは思っている。が、担当していただいた主治医のそれぞれの先生に感謝しなければならない。

と言う訳で、「闘病日記」に書くことが無くなったことも、少しばかりは投函回数が減っている事に影響している。勿論、横着も有っての事では有るが・・・・

皆さんお元気でお過ごしください。

またお会いしましょう

では又ね

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友人の墓参り

2020年11月07日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

昨日は、5月な亡くなった高校時代の同級生で親友のお墓参りに行った。5月の葬儀と言う事で、コロナ渦の真っただ中。お参りはしたものの参列する事が許されず、焼香だけして見送った。そして忌明けの時を見計らい、彼の自宅を訪ねると、奥さまから「主人の実家の墓が荒れ放題で、整備してから納骨をしますので・・・・」との事。

一昨日に彼女からハガキが届いた。読んでみると「墓の整備が出来まして、10月31日に無事に納骨しました。どうぞ、宜しければお墓参りをお願いできませんか」との内容だ。

と言う訳で、昨日お参りをしてきた。お墓の場所は分からないが、墓地の新しい墓石を見つけ、行ってみると彼の名前が刻印された墓石であった。

お花と線香を供え、遠い過去を思い出していた。約50年ほど前に遡る。一番の思い出は、二人でそれぞれのオートバイで、四国を一周した事だ。彼の実家のお母さんが、気さくな人で最高10日連続で居候した事も有る。朝食、夕食は勿論、学校に持っていく弁当まで準備してくれたありがたい事では有るが、何時も朝は高校に行く前に「伊藤君、今日も泊まるか?」だった。結局、オートバイを乗り廻し、同級生の家を夜回りして、また彼の家に帰る。今では、考えられない生活をしていた。

また、私の実家が旅館を営んでいた関係で、忙しく手が足りない時や土日には、友人を誘って、よく手伝いに来てくれた。

そんな事を懐かしく思い出しながらの墓参りとなった。私が入院中は、何度も見舞いに来てくれて、気遣ってくれた。私の方が先に逝くとばかり思っていたが、突然の心不全で逝ってしまった。今日で、本当のお別れだ。さようならありがとう

私の会社は、事業所や個人宅に給食弁当を。冠婚葬祭や催事、イベントなどへの仕出し料理の配達を行っている。料理の製造業務と配達業務がセットだ。11月1日に高速道路が約10キロ近く延伸し、会社の近くにインターが出来た。こんな田舎だが、ありがたい

お陰様で、約25キロ南下した地域まで配達が可能になった。3つ目のインターだが、約10分は時間短縮される。これまで取引のなかった葬儀社にも、高速の延伸を見越して営業を行い、10月からは多くの注文をいただいた。

最近は、毎日ほど、この高速を利用して料理の納品をしている。昨日も今日も、すっかり私の担当になってしまった。毎日100キロくらは走っている。私には、丁度良い仕事である。色々な後遺症は残るが、この程度なら何とか役に立てそうだ。ありがたい事である。葬儀社の方も皆さん親切で、事情を話すと皆さんが応援してくれ、非常にありがたく良好な人間関係で、楽しく配達をさせてもらっている。

さーて。もうひとっ走り行って来ますか

では又ね

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神経内科の検査結果

2020年11月05日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

久しぶりに投函します。先日の脳神経内科より、後日にMRI検査と電磁波検査を受診するようにと予約を頂いていた。

数日後に検査を受け、昨日は検査結果を聞きに豊岡病院を再々受診した。結果は、脊髄の腰のあたりに異常が見つかり、「進行すると大きな手術をすることになる」との説明を受けた。

日常生活では、多少の不便はあるが、立仕事や力仕事でない限り、歩くことと運転さえ気を付ければ、痺れはあるものの痛みは無い。加齢もあると思うのだが、手術は過去に何度も経験しているので、もうこりごりだ。

しばらくは、無理をせずにボチボチと自分に限界を作り、諦める必要も大切だと思うようになった。

幸い会社と言っても自営業みたいな小さな会社であるし、後継者として側に長男も居てくれるので、自分が好む仕事だけに限定して、今後も継続したいと思っている。

最近は、軽いお弁当や幕の内などの力のいらない配達仕事を中心に、少しばかりの事務仕事をこなしている。丁度いい仕事量だ。

そんないい加減な事で、仕事に関われることを幸せに思っている。きっちり仕事をしようと思うと出来ない自分にイライラも募るので、社員の半分出来たら「良し」と思う事にしている。頼りにされないことも少しは寂しいが・・・・・

最近の事故や事件に多くの高齢者が関わって居る事が、報道を見聞きすると分かる。正義感を振りかざしたり、過去の経験を振りかざすなど、私も反省しなくてはならない事だらけだ。これらを言うときには「少し控えめに」と今は思っている。

他人の価値観を認めたり、時代背景を認めたり、これまでの「譲れない事」を少しずつ減らしていけたらと思っている。考えてみると、長女も40歳近くになり、初孫も10歳になって、孫も7人になった。時間は確実に皆に平等に過ぎている。これからは「許す力」を強化していくことが、必要と考えている。

実際には、私には何の特技も資格も何もない。あえて言うなら3度のガンの体験談位なものである。そんな私に出来る事は限られている。親兄弟、子供達とその夫婦と孫達と、如何に振る舞えば仲良く過ごせるかである。勿論、会社は私の宝物であるから、健全に経営されることを願っているが・・・・

ガンの闘病の辛さを知ってもらうために始めたブログだが、お陰様で現在も再発や転移も見られず、順調に回復している。夢の様である

ブログの投函が減ってしまったのは、私の横着も多分にあるが、それだけ健康に過ごしている事とご理解いただけたらと思っています。今でも「あれは、何だったのだろうと思う事はよくある。本当に辛かった昔話になって良かった。

しかし、現実には多くの方がガンと言う病で亡くなっている。コロナの様な感染症ではないが、毎年30万人以上のガン患者が亡くなっていて、コロナの比ではない。コロナ患者が優先されて、ガン患者の治療が後手に回っては、本末転倒である。コロナと同様にガンに対しても、後回しにすることなく対応していただけると助かります。

とは言え、社会保険の上昇の最たる加害者は私であることは認識しています。本当にありがたく感謝しています。

寒くなってきました。皆さんお体をご自愛ください。

では又ね

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