人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

心に残る思い出の一ページ

2018年07月16日 | 日々闘病日記

ようこそ

豪雨による大変な災害が、西日本で発生し多くの方が犠牲になった。お気の毒としか言いようのない災害です。謹んでお悔やみ申し上げます。

大学の友人が、愛媛県松山市、広島市、岡山県美作市に在住していましたので、連絡を入れてみると幸い三人とも無事だったようで安心した。彼らは毎年、年賀状で文通をしていたのだが、久しぶりに話をする事となった。みんな元気そうで安心した。

さて、先月6月に35年振りとなる高校の同窓会を行った。記録係として自己犠牲をして撮影してくれた男性からDVDに編集したので送ると言う事であった。私が幹事をしていたのだが、映像による記録の事まで思い浮かばずに、企画して依頼していた訳では無かったのだが、彼のお陰で素晴らしい記念のDVDが完成した。勿論、予算に余裕が無く彼の自己負担での作成となってしまったが、大人しく真面目な彼らしい行動に感謝した。

自分の飲食を犠牲にしながらも一生懸命に撮影している様子が、映像で手に取るように分かる。私も昨日は、届いたDVDの映像を見ながら、少し薄れかけていた思い出が、一気に甦った素晴らしい作品である。

自己紹介を一生懸命にする人。無視して、おしゃべりに夢中な人。酔っぱらっている人。などそれぞれだが、63歳とは思えない笑顔の花が咲いている。

人それぞれに人間関係があり、それそれの距離感も違うが、同窓会と言う人間関係は特殊な関係だ。最初の数十分は遠慮もあるが、30分も経つと45年前の高校生に戻っているから不思議である。

闘病生活中は、まさかこんな時間が訪れようとは思わなかった。病床のベットで高校時代、大学時代に想いを馳せた事は何度か有ったが、現実になるとは夢にも思わなかった。こうして生きていればこそのご褒美だ。あの時に諦めていたら、こんな素晴らしい楽しい思い出の一ページを心に残す事は無かったであろう。

多くの皆様に陰ながら支えられ、大成功の楽しい一時を作る事が出来て、本当に満足している。

次回の開催も誰一人欠ける事なく、健康に参加できるように体に気を付けて、精進したいものである。一番精進が必要なのは、私かも知れないが・・・・・・・

63年間の人生の僅か3年間の付き合いで有ったが、同級生は良いものだと痛感した。

今は、パワハラなどの事もあり、職場の部下でも呼び捨てにする事が、少なくなってきた昨今で、呼び捨てやニックネーム、何々ちゃん、何々君と呼び合えるのも同級生で有るが故の言動だ。ありがたいことである。

しかし、180名の同級生の内に16名の人が、すでに亡くなっている事も忘れてはならない。また、事情で参加できなかった人も数多くいた。参加している人は、それなりの社交性を持ち、それなりの生活をしている人達である。今回は欠席者への後追いの連絡はしなかった。しなかったと言うより、しないほうが良いと考えたからだ。おそらく、それぞれに事情もあると考えたからだ。

こうして幹事までさせてもらって、本当に私は幸せ者だ。会場でも「伊藤」「伊藤君」「修生」などの声を掛けてもらい、感謝感激の一日であった。二次会にカラオケに行き、再び盛り上がった。当然の事ながら「ナツメロ」ばかり遠方は横浜から参加してくれた女性もいたので、16時30分にお開きとした。電車の時間の事もあるが、最高潮で終わるのも次回に繋がって、良いと思ったからだ。あまりダラダラと引きずっても良くないと思ったからだ。「腹八分目」とはよく言ったものだ。

又の再会を皆で約束して、終宴としたが、後ろ髪を引かれる思いの一日であった。

 

では又ね

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