人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

事故多発

2021年01月30日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今年に入ってから、給食弁当の配達業務を担当している。配達地域は、隣の京都府京丹後市峰山町と言う市街地だ。

私の住む兵庫県とは隣同士で、イーメージほど遠くでは無い。往復約80キロを配達している。気晴らしには丁度よい距離である。朝9時半に出発して昼過ぎに帰社する行程である。月曜日から金曜日の5日間。土曜日は地元豊岡市の出石町に出かける。こちらは往復で約35キロの行程である。

そんな中、昨日1月29日と本日30日の両日で、久しぶりの大雪となった。8コースに分かれていて、8台の車両で配達を行っているが、どのコースも降雪が有ると時間が決まっている為に大変である。勿論、4WDでスタッドレスタイヤを装着しているので、スリップはあるが、動かなくなる事は無い。

私も早めに準備をして、9時半過ぎに出発した。道中ではスリップ事故が多発していて、警察も大忙しの様子である。

そんな中、出発して30キロくらいの地点の国道で、警察による通行規制に出あった。それでなくても少し遅れ気味でだったので、ヒヤヒヤしながらの運転である。近づくと何と大型トラックが、道路から田んぼに落ち横転しているではないか。既にパトカー2台と警察官4人が交通規制に当たっている。大型のクレーン車も到着している。箱型のトラックだが、おそらく荷崩れを起こしているだろう。気の毒である。

この国道は京都府の丹後地方を東西に横断する大動脈だが、一部には道幅の狭い個所が有り、大型車同士でのすれ違いが困難な場所も有る。当日は朝から雪が降り続いた関係で、除雪作業は追いついていなかった。路肩には雪が積もり、道路と田んぼの境が分かりずらい。もちろん雪は降り続いている状況だ。

気の毒に思ったが、私の力ではどうする事も出来ないし、給食弁当の配達時間の制限も迫っているので、後ろ髪を引かれる心境の中、ようやく6件目が終わって、7件目に向かう道中で、今度は私がトラブルに出会った。上り傾斜の信号機のある交差点で、前に赤信号で止まっていた4トンの中型トラックが、スリップをして青信号に変わって動けない。

私の過去の経験から、嫌な予感はしていたので、少し車間距離を空けて停車していたが、後ろにも4台の車が続いている状況だ。追い越せば先に進む事は可能だが、今度は少し親切心が頭を過り、前のトラックの運転手に「後ろの車をバックしてもらうので、平地までバックして一気に通り過ぎる様に」アドバイスした。運転手も喜び感謝している。後続の4台の車の運転手に事情を説明し、全車バックしてもらう事に合意してもらった。女性ドライバーや年配者もいる。一台一台バックを誘導して、ようやく前のトラックを平地までバックさせることに成功した。一気に通り抜けるには、前の信号が青に変わってからの発進になる。

皆さんの協力で、次の青信号で前のトラックは一気に発進していった。スリップしながらも、見事に脱出に成功した。感謝の意であろうハザードランプを点灯させ走り去った。走り去ったと言うよりも、私の次の配達場所は、この交差点を右折したすぐ近くの場所で有った為だが。勿論 私もハザードランプで後続車に感謝を伝えたが、降雪中の作業で頭も制服もズブ濡れである

何となく親切をしたような気になり嬉しくなった。先を急がねば時間制限ギリギリの12時前に無事最後の配達を終了し、帰路に着いたが、帰りの道中、あの大型トラックも気になっていたが、案の定 最初と状況は変わっていない。大型トラックは、荷を満載していれば総重量は25トンにもなる。大型とは言え1台のクレーン車では少し無理が有りそうな

片側交互通行を通り過ぎて、少し離れた所で様子を伺っていたが、路上駐車の為に注意を受ける始末に御免なさい申し訳ありません

この地域は、私ともう一台の2台で配達をしているのだが、もう一台の配送車は、昼ごはん後に回収をして変える為に、帰りは15時30分くらいだ。話を聞くと14時30分ごろに通過したようだが、その時点では既に撤去作業が始まっていて、大型トラックも横倒しから、立ち直っていたらしい。よかった。よかった。運転手には気の毒だが、荷崩れを起こしていたら、走行は不可能であろう

今日も3トントラックの箱バンが、田んぼに突っ込んでいた。結局この2日間で、6台の事故車両に遭遇した。皆さんお互いに雪道には気を付けましょう。闘病とは関係ない話でした。

では又ね

↓ランキング

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽


ある医師の話

2021年01月25日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

私の好物の大相撲も昨日で千秋楽となり、非常に寂しい限りだ。最近の大相撲は、誰が優勝してもおかしくないくらいに、番付通りの優勝にはなっていない。やはり強い横綱が居て、誰が倒すのかが大相撲の醍醐味で、残念である。

さて、私の文面は、あまり敬語を使っていません。敬語も使い過ぎると読みずらく、遠回しの言い方になってしまうので、非難を覚悟でこのような書き方をしていますので、ご了承ください。

先日、神戸の開業医の医院長の記事を読み、同じ境遇を体験した私は、興味を持って読ませてもらった。

この医師は、最近よく咳き込むので妻の助言によって、久しぶりに知り合いの医師の検査を受けたところ、何と肺がんが相当進んだ状況で見つかったと言う。

早速、神戸中央病院で再検査をしたところ、脳にもガンが転移していて、手術も出来ない状況で、余命2年との診断であった。両親も医師という環境で、大きな衝撃を受け、苦悩されたようだ。残された家族の事。余命の2年間の生活。などなど。

また、余力のある間は、診療を続けたようだが、これまでの患者さんとの向き合い方まで変わり、「寄り添い診療」を実践されたようだ。自身のガンも公表し、講演依頼も多く来たらしいが、同じくらいに気功治療の誘いや宗教、その他にも標準治療とはほど遠い誘いもあったと言う。

この記事は、どうも余命2年の中で、すでに1年が経過した時期だと思われる。脳への転移と言う事もあり、車を運転する事も止めたと言う。

最後に、こんなことも書いている。コロナ感染症の事である。

サーズやマーズ、結核は感染症の中でも隔離が必要で、報告事項も沢山あるらしい。コロナも同じ分類で「感染症2類」に分類されているようだが、インフルエンザなどは、「感染症5類」に分類されていて、ここまでの対応はしなくてもようそうだ。

インフルエンザの年間死者数は約1万人。肺炎が10万人。ガンが35万人。そこでコロナはと言うと、年間5000人と圧倒的に少ない。コロナの自宅待機による死亡は、一人でも大々的に報道されるが、大阪の年間孤独死は、2900人にも及ぶ。

そこで、この医師は、コロナを「感染症5類」に分類する事により、医療崩壊も無くなり、本当の危篤患者、救急患者にも今まで通りの対応が可能だと言う。

私も以前に書いたが、ガン患者の死亡を報道すれば、毎日1000人の死亡を報道する事になる。とてつもなく恐ろしい数である。

視聴率の為とはいえ、最近の報道は少し偏りが見られ、本当の真実が分からない。コロナの感染者数よりも、ガン対策の予防検査を報道する方が、多くの人を救う事にはならないだろうか今や日本人の2人に1人がガン患者となり、3人に1人がガンで亡くなっている。ガンは感染症ではないが・・・

私が、もう少し若くて疾患が無ければ、一度コロナに感染して、治療を受けずに閉じこもり、結果を見たいものだ。実験台に使ってもらっても結構だ。

緊急事態宣言により、コロナ以上の大きな犠牲者が出ている事を鑑みれば、あまり報道機関の報道に紛らわされてはならない。報道機関も金儲けだ。自粛要請の対象業種でもない。一度、報道機関に自粛要請をしてみればいかがかな・・・・・

この医師や私の様に体験しなければ分からない事は沢山ある。私も生存しているとは言え、身体障害者に認定され、今も多くの後遺症が残っている。しかし、亡くなられたガン患者の事を思うと、ありがたく感謝している。多くの優しさや厳しさも教わったつもだ。だが、医師の厳しさは、本当の優しさだと思ってる。この厳しさが無ければ、私は生きてはいない。

先の大相撲でもふれたが、本来の大相撲は、概ね番付通りの優勝者が出たものだが、最近は誰が横綱で誰が大関か分からないくらいに、実力が横並びだ。これは師匠と呼ばれる親方や協会のだらしなさが、大きく影響していると思われる。それは、「パワハラ」と言う風潮が幅を利かせてきた事に他ならない。今、世の中が女性化して「かわいいきれいやさしいありがとう」などの言葉を発すれば、非難を浴びることなく支持されるが、他方では非難はするが、当事者にはなりたくない。そんな世の中になってはいないだろうか・・

選挙で投票しない人ほど、非難が多いと聞く。正にこれである。

久しぶりに、好き勝手な気ままを書きましたが、大きなストレスがスットした。

御免なさいね。不愉快な思いをさせた方も多いと思いますが、お許しくださいね。


お悔やみを申し上げます

2021年01月17日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

一昨日から昨日にかけて、葬儀関連の料理の仕事を頂いた。聞くと故人様は、甥の親しくお付き合いをさせていただいている知人のお父さんだと言う。

故人様は、同じ豊岡市内で建設業関連の社長で、息子さんが事業を承継されている。地元での業界では、大手に属する会社だ。

話を聞いているうちに何とあろうことか、私と同じ悪性胸膜中皮腫で有った事が分かった。経緯も私と同じだ。

地元の豊岡病院で中皮腫と診断され、私と同じく西宮市にある兵庫医科大学病院を紹介され、そちらで治療を受けられたと言うのだ。それも私と同じ長谷川教授が担当医であった。

故人様は、70歳と言う事もあり、まだ現役の社長であったと聞く。

昨夜も自宅に料理の配達を承っていたので、配達は私が担当する事にした。どうしても喪主である息子さんに会いたかったからだ。私の経緯は、甥が知人の喪主様に話してあり、このブログの事も伝えてあり、読まれたそうだ。

私の頭に直ぐに思い浮かべたのは、建設業と言う事も有り、石綿いわゆるアスベストだ。私も退院当時は、横浜にある補助金制度を扱う機関に連絡を取り、資料を取り寄せた経緯が有り、資料も保存していたので、その資料も渡したかったので、配達をさせてもらった次第である。

憔悴しきったご家族と会ったのは、昨夜の18時ごろ。事前に甥から連絡を入れてもらっていたので、落ち着かない雰囲気の中でも、奥さまと喪主夫婦の3人が、玄関に正座されて私を待っていただいていた。

3人共に疲労困憊のご様子であった。私のガンの体験を話して、闘病生活も説明させてもらったが、ブログを読まれていたせいも有り、よく理解されていた。

お話を聞くと、昨年に体調を崩されて、豊岡病院に入院されていたようだが、病名が診断された以降は、兵庫医科大病院に転院され、手術を受けられたようだ。当初は、私と同じ手術方法で始められたが、術中に転移が酷く、肺の中まで浸潤していて、途中から手術方法を変更され、肺の全摘に切り替えて手術を終えられ、一時は退院されて自宅療養で過ごされ、快気内祝いをされるまで回復されていたようだが、数日前に自宅玄関で倒れられ、救急車で兵庫医科大に搬送されたようですが、看病の甲斐なくお亡くなりになられたようです。お気の毒に・・・・ご冥福をお祈り申し上げます。合掌

と言う事も有り、会社の代表者変更や相続など、色々なお話をさせてもらったが、あくまで私の体験談と言う事を前置きしての話だ。間違っていたらご迷惑をおかけするので・・・・・

コロナが地元の豊岡市内でも連日発生していて、私も先月12月の定期検診では、兵庫医大の先生から「伊藤さんは、肺に疾患が有り、65歳ですので気を付けて下さい」と念押しされていたのだ。

マスクの欠かせない生活だが、何とか乗り越えたい。

そんな不安を改めて痛感する一日となった。こんな田舎の町でも、最近は6件も延焼する大きな火災が発生し、高齢の男性が亡くなった。弊社の給食弁当の配達先と言う事も有り、大きな衝撃を受けた。また、母子心中の事件も発生して、2人が亡くなった。ご冥福をお祈り申し上げます・・・・合掌

では又ね

↓ランキング

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽


明けましておめでとうございます

2021年01月04日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

正月休みも終わり、本日より営業再開です。

私の初荷は、隣町の葬儀の食事の配達です。何時もの自動車道を走って、何時もの様に納品を終えた。最初は、新しく延伸した自動車道を走るのも楽しみだったが、既に100回以上は走っていると思う。少し飽きてきたが、これも仕事

今年の正月は、新年早々に実家の挨拶と、今は亡き両親の仏壇を拝んで、早々に帰宅した。コロナの関係も有り、質素に。

毎年2日に行っていた子供達家族や孫を囲んでの新年会も中止したので、元旦は、隣に住む長男家族だけの食事会を楽しんだ。一年一年大きくなり、手もかからなくなった。

夕方には解散し、静かな夜更けを迎えた。2日には、二男が一人で新年の挨拶に来てくれた。聞くと夫婦で大みそかより嫁の実家に里帰りし、自分だけ先に帰って来た。と言う事であった。結局その夜は久しぶりに我が家に泊まり、親睦を深めた。翌日には、嫁が帰ってくると言う事で、昼ご飯を食べさせて解散した。

今日は、改めて二男が孫も連れて家族で、会社に挨拶に来てくれた。こちらの孫も大きくなり、5歳と2歳の女の子だ。

あれっ。一軒足りないと思っていたら、長女の家族に会っていない。すると、夫婦して今日から仕事が始まり、かち合わない様に土曜日に来ると言うので、楽しみの先送りとなった。

皆様、どうぞ良いお年を

では又ね

↓ランキング

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/Kinosaki Spa&Garden 湯楽