人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

ありがとう

2018年03月03日 | 日々闘病日記

ようこそ

昨日は、岡山の友人が、わざわざお見舞いに来てくれて、本当に心癒される楽しい一時を過ごす事が出来た。お疲れ様お土産までいただいて、ありがとうございました。

しかし、逆の立場だったら、私は彼の為に岡山まで、その為だけの数時間の為に、お見舞いに行っただろうかおそらく行くことは無かったと思うと、本当に自分が情けなく不甲斐なさを痛感する。

彼は素朴で武骨な男ではあるが、行動は本当に心優しい男である。本当の優しさを思い知らされて思いである。

屁理屈の多い近年にあって、岡山弁丸出しの田舎者丸出しの男であるが、そこが彼の最大の魅力である。それも「わしも2年前に前立腺ガンを告知され、岡山大学で全摘出の手術をしたんじゃ。それが最近また血液検査で異常が出でのぉ、」と聞かされた。また、「怖いけん伊藤も気を付けんとのぉ」自分の事を棚に上げて私を見舞い心配してくれる。私も「わしの事は大丈夫だしけぇに。ありがとう」と返した。

夕方6時頃、無事に家に着いたと連絡が入った。一生忘れられない思い出の1ページとなった。

「こんな男もいるんだなぁ」「まだまだ、世の中捨てたものでは無い」彼を友人に持った事は、本当に私の宝物で自慢だ。 それに引き替え、私は自分が恥ずかしい。

夕べ妻に話すと「お父さん、嬉しそうだなぁ。お父さんが、そう言う人だから、来てくんなったんだでぇ」と少しばかり褒めてくれた。本当に、そうありたいものだ。

「何か変わった事が有ったら、必ず連絡をくれぇよ」と伝えたが、おそらく連絡はしてこないだろうそんな男だ。これからは、私の方から定期的に連絡を入れようと心した。

本当に遠路の所を、ありがとう。必ず仮は返すから

では又ね

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1 コメント

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感動のブログ (船の好きなじいじ)
2018-03-06 14:43:58
涙出しながら読ませてもらいました。
良い友達がいてうらやましいです。
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