人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

大変です

2022年10月07日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

先日は、定期検査の為に兵庫医科大学を受診した。主治医の先生から「もう、あれから6年が経ちますね」と言われ「今日も肺の外側も内側も問題ありません」との事で一安心。

今現在は、3か月に一度の検診に行っているが「先生、次回からは半年に一度くらいになりますか?]と尋ねると「膀胱がんとは違い、やはり3か月に一度受診された方が良いと思います」との事。

私は肺がんではあるが、悪性胸膜中脾腫と言う肺の外側に出来る極めて厄介なガンで、通常の肺がんは肺の内側に出来るのだが、特殊なガンらしい。ちなみに私も自分が病になってから初めて聞くガンであった。

私の手術は、肺を温存させて、肺の外側の膜を剥がす最新の治療を受けたために、肺自体は残っている。少しのガン細胞の取り残しがあっても再発するという。その為の3か月検診だそうだ。

まぁ 安心と言えば安心なのだが・・・

大変です。と書いたのは、最近は膀胱がん以来ストーマを付けての生活をしているのだが、2日前は足で管を引っかけて、外れてしまいベチャベチャになった。深夜に妻を起こしてストーマの交換をしてもらったのだが、今日は会社で、何となく異常を感じて調べると、ベースと袋の接点から漏れ出していた。初めてだが器具の不具合で有ると思われる。普段のトラブルは、ベース自体が剥がれて漏れるのだが、今日はベースはしっかりと張り付き固定されている。

予備を会社に2組在庫しているので、早速に社長をしている長男を呼び寄せ、交換してもらい災難は待逃れたが、最近は、この様なトラブルの頻度が高く、出かけるのに少し不安がある。

6年前には想像も出来なかったくらいに、日々元気に仕事に励んでいるのだが、一番の後遺症は今となっては、このストーマの装着である。何時こぼれるかとの不安もあり、365日24時間気にしなければならない事が最大のストレスだ。

膀胱がんは男女を問わずに、特に多いガンである。同じ病で悩んでいる患者さんも沢山いると思うが、生涯付き合わなければならないので、くよくよせずに頑張りましょう。

お大事に

また、お会いしましょう。お気を付けて

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