人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

大相撲が終わりました

2018年05月28日 | 日々の出来事

ようこそ

私は、以前から大相撲が好きで、手すきを作ってまでもテレビ観戦している。地方場所や本場所も観戦した事があるが、今場所は関脇 栃の心の大活躍で、大いに楽しませてもらった。

千秋楽に横綱 鶴竜が優勝して幕を閉じたが、やはり横綱が優勝しないと場所は引き締まらない。今日は、「どっちが勝つかなぁ」と言うスポーツとは違い、「ひょっとして、今日は取りこぼしが有るかも知れない」と言う程に横綱は強い関取であり、通常は負けない。だから横綱だ。

役力士以外の関取が横綱に勝つ事を「金星」と言って、報奨金が与えられる。これは、横綱は負けないと言う事の裏返しだ。

私は、勢と言う関取のファンだが、今場所は勝ち越しして良かった。四つ相撲だが、少し波があり、素質も十分だと思うのだが、なかなか三役に定着しない。何時もは、五時からテレビ観戦するのだが、番付が下がると五時までに取り組みが終わってしまっている事もある。

さて、鶴竜は大関で、一度の優勝で横綱になり、少なからず卑下が有ったと言う。稀勢の里も同じだが、こちらは新横綱の場所で優勝しているので、一応は二場所連続優勝と言う事になり、何とか面目を保ったが、今度の優勝で、鶴竜も二場所連続優勝と言う横綱昇進の目安を達成した事は、本当に肩の荷が下りたと思う。

これからは、卑下などせずに優勝を重ねてほしいと思う。おめでとう

さて、優勝40回を誇る最強横綱 白鵬にも最近は少し衰えが出てきたような相撲が見受けられる。あれほど強かった白鵬だが、四つ相撲で押し切られた相撲を見ると、力が落ちてきたと思われる。

やはり横綱は、勝率80%以上で12勝が、責任であろうと思う。

来場所こそ、3横綱、3大関の揃い踏みと優勝を掛けた激突を期待したい。

勢関も稀勢の里関も頑張れ

では又ね

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日大アメフト部の事件に思う

2018年05月24日 | 日々の出来事

ようこそ

45年ほど前の学生の体育会系の部活は、今話題になっている日大アメフト部の部活と同じか、それ以上の雰囲気があった。私の言う学生とは、大学生の事で高校生、中学生は生徒、小学生は児童と区分けしている。高校生も含めて学生と呼ぶ人があるが、生徒手帳を持つ高校生は生徒であり、生徒会である。

大学は、高校とは違い個人の自由が尊重され、高校の様な拘束はほとんどなく、一般社会人と変わりないが、自己責任が重くのしかかる。2回生になると、成人であり大人だ。

今回の事件で、日大の選手が記者会見をした。私も当時を思い出し、食い入るように見入った。私の個人的な思いだが、彼も断れない雰囲気があったにせよ、試合に出られるか出られないか。自分の損得も判断基準に有ったと思うが、事の重大さに気づき、今度は損得の判断基準から善悪の判断基準に切り替えて、素直な自分をさらけ出した。20歳と言う事らしいが、感心である。しかし、大人の加害者が犯した違反は、やはり許されない。その陰には、被害にあった学生が存在していると言う事を忘れてはならない。

しかし、監督、コーチの責任は極めて重大である。ましてや隠ぺい工作と思われる様な言動は、決して許されるものでは無い。一般的には、大学の監督は、外部から専門の技術や経験を持つ人と契約をするケースが多いが、今回の監督は常務理事で人事部長の肩書を併せ持つ、権力のある人物であるから、複雑な構図になっている

大なり小なり、一流と呼ばれるオリンピックのメダリストや、プロの世界では、ボクシングの世界チャンピオン、大相撲の横綱、など多くの選手や力士は、厳しい練習や稽古に明け暮れ、苦難を乗り越えての結果である事は言うまでもない。勿論、社会人の私達も報酬や給料を貰っている以上は、プロであり試練を乗り越えなければならない。

話を戻すが、当時の体育会系の中でも応援団と武道系は、格別の存在であった。学内でも学生寮内でも一回生から、肩で風を切って闊歩していた。私が居た学生寮では、新学期が始まって一か月くらい経ったころには、一回生が全員外で「ヤキ入れ」という暴力行為が恒例で行われていたが、幸い私は拳法部に所属していたので、暴力を振るう側の立場に回された。我が物顔である。

部内では、この「ヤキ入れ」は、日常茶飯事に行われるが、人間慣れてくると怖く無くなるから不思議である。殴る蹴るは当然、バケツやパイプ椅子、なども飛んでくる。大体は、一回生、二回生に挨拶などの不手際が一人でもあると、一回生、二回生は部室の外で整列して待たされ、四回生が三回生に「ヤキ入れ」を行うが、特別の事が無い限り暴力を振るわれる事は無い。そして四回生の帰りを全員で横一列に整列して、「失礼します」と二回生の一人が発声し、続いて全員で「失礼します」と姿が見えなくなるまで、これを連呼る。四回生には一人ずつ一回生が、車の先輩には車まで、電車の先輩は校門まで、荷物を持って見送る。

次は、三回生が二回生を部室に呼び入れ、「ヤキ入れ」が始まる。外で待つ一回生には、大きな罵声や「ガタン、ゴトン」と何かで殴られている様子が分かる。これが終わると三回生を同じように見送るが、付き添いはしない。そして、最後は一回生の順番だ。同じ事が繰り返される。一人のミスが全員の責任として、公平に「ヤキ入れ」が行われる為に、結束や団結の絆は強力であった。全ての事は四回生が前面に出て、責任を取る組織体制だ。

正し、部内の先輩後輩の範囲で、監督やコーチが意図的に指示する事は、まったくなかった。そんな環境での学生生活は、一回生は奴隷と呼ばれていた。

私には、こんなエピソードもある。大学祭の祭事は、部ごとの出店やコンサート、芸能人のコンサートや演芸など三日間に及んだが、その中の部活単位のリレー競争に出場した時の事。私の組は、サッカー部やアメフト部、ラクビー部などそうそうたるメンバーで、それでなくても足の遅い私が勝てるはずもなく、「ヤキ入れ」が待っている事は想像するに難しくない。それぞれの部活のユニホームで走るのだが、武道系は皆、道着で走る。とうとう私は、前をはしる選手のユニホームを掴み倒してしまった。当然に退場だが、部内では称えられ「ヤキ」を入れられる事は無かった。

そんな日々の生活でも、唯一、応援団と武道系の学生には、膝まである長い「学ラク」と呼ばれる学生服を着る事が許され伝統となっていた。当時は他の大学も同じであった。詰襟もコルセットと思うるくらいの高いものであり、大きな金文字のバッジが輝いていた。これが、一般学生との見た目での最大の違いであり、私達の最大のプライドであった。そして、二回生に三回生にと進級する事で夢は膨らむ。

大学は違うが、ボクシングの世界チャンピオンになった渡辺二郎君や大相撲の大関 朝潮関(本名は長岡君)などは、何度か交流したが、当時からオーラが違っていた。

しかし、このような伝統は1980年ごろを境に全体的に、薄れていった。時代が変わったと言えばそれまでだが、伝統を継承出来ない学生になってしまった。体験者としては、この上も無く悲しい事である。ある時に二度ほど訪ねた事があるが、すっかり雰囲気も変わり、一般学生の部活と化していていて、直ぐに退席した。当時は、OBが来ると分かると二日前から部室の大掃除をして、発声練習を繰り返して待ったものだが・・・・

今回の日大の事件は、監督の損得が見え隠れし、加害者選手の素直さが評価されている。私も同感である。甲子園を目指す中学生は、甲子園の常連校に進学する。もし、この高校の監督が優しく甘い監督で、結果的に甲子園に出場出来なかったとしたら、この選手は監督を恨み怒りを覚えるに違いない。

選手を指導する前に、指導者には資格試験を義務付け、等級を与える事も必要であろう・・・・過去の栄光だけで監督の要職に就く事は避けた方が良いのではないだろうか・・・・・・・

これらは、あくまで私の体験談と個人的な思いであります。他に何の意図もありませんので、気を悪くされた方がありましたら、お詫び申し上げます。

では又ね

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同級生の母親の葬儀に参列

2018年05月21日 | 日々の出来事

ようこそ

今日は中学校時代の同級生の母親の葬儀に参列した。私の年代になると、すでに多くの同級生の親は亡くなっている。生存されていても、介護が必要な年代だ。聞くと、晩年は施設で生活をされていたと聞いた。年齢は88歳と言う。

仕事の関係にもよるが、私たちの親世代は80代後半から、90代の親になり子供世代である私達も、一般的には定年退職を迎え人間関係が希薄になる。そんな関係も有り、参列者もまばらだ。

私は、母親を62歳でガンで亡くし、父親は80歳で肺炎で亡くしているので、すでに両親はいない。時間の経過とともに思い出す機会も年々減ってくるが、やはり苦しい時、辛い時にどは、勝手なもので他界している両親に縋り付こうとする自分が居る。

平均寿命が延びて、88歳でも女性の平均年齢には達していないが、独居老人も年々増加していると言う。

これから先には、どんな時代が待っているのだろうか。病院も介護施設も老人ホームも予約が取れない位に老人で溢れている。

子供が70代になっても、親の世話が必要な時代が、直ぐそこまで来ている。何歳になっても親のお悔やみは悲しいものだが、お世話をする人や施設も必要になる。

先日の甥の結婚式でも、お婆ちゃんは健在だが痴呆の関係も有り、現在は施設での生活で今回の孫の結婚式には出席していない。

幸いにも同居している妻の母親は元気で、今回の孫の結婚式にも連れて行くことが出来たが、すでに85歳と高齢だ。最近は、少し動きが鈍くなったように感じるが、何があっても可笑しくない年齢になっている

結婚式も終わり、次は、月末にある団体の理事会があり、決算報告などの会議が行われ出席する事になっている。来月の6日には、兵庫医科大学病院での三カ月ぶりの検診だ。

そして、17日には幹事をしている高校の同窓会が開かれる。その後、豊岡商工会議所青年部のOB会の総会と祝賀会を予定している。

私でも生きていると、それなりに予定はあるものだが、6日の検査によってはキャンセルもあり得るが、今のところは大丈夫と確信している。現状が続いてくれる事を願うばかりだ・・・・

 

では又ね

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結婚式に参加

2018年05月20日 | 日々の出来事

ようこそ

昨日は、義母と妻の三人で甥の結婚式に出席した。甥は、妻の妹の長男である。4人兄弟の一番年長だが、下の姪で長女の方が先に結婚している。

妹夫婦にとっては、初めての体験で数日前から落ち着かず、ソワソワしていたと聞いた。私は、三人の子供がいるが、三人とも結婚をしていて、それぞれに孫がいる。この秋にも二人の孫が誕生する予定だが、無事安産で生まれてくる事を願っている。無事に生まれると、孫も7人と賑やかになる。

さて、昨日の結婚式に戻るが、会場は「天空の城」で有名な竹田城跡のふもとで、元々は酒蔵だったそうだが、今は改装してレストランや宿、土産物店として運営されている。

そのレストランで、人前式が執り行われ、その後は親族の集合写真や披露宴となった。

私の乾杯の発声で会場も一気に賑わしくなり、宴もたけなわの中、友人の挨拶やスクリーンによる二人の幼少期の映写などが披露された。

途中、お色直しの為に新郎新婦は退席したが、賑やかに進行している。その後、お色直しの終わった二人が、和装で再登場し披露宴も最高潮を迎えた。

そして、最終には新婦からお母さんへの感謝の手紙が読まれ、最後には新郎の父親から、出席者への感謝の挨拶が有り、披露宴も無事に終了した。おめでたい。おめでたい。

これからは、二人で仲良く頑張って、幸せな家庭を築いてほしいと願った。

妹夫婦には、まだ孫がいないので、早く孫の顔も見せてほしいものだ。

若い二人にとって、これから先の長い人生行路。決して楽しい事ばかりではあるまいが、この良き日を忘れずに精進してほしいと願う一日であった。

では又ね

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ガンと言う病

2018年05月17日 | 日々闘病日記

ようこそ

よく医療保険に「病気やガンに」と言う文言を見る。私は、ガンも病気の一つと思っているのだが、必ずと言っていいほど、「病気」と「ガン」が区別してある。

私も医療保険に入っていて、大いに助けていただいたが、やはり「病気」と「ガン」が、契約証書には区別して記載されている。これは、おそらく「ガン」と言う病が死亡原因の第一位である事と関係しているのではないかと思われる。

現に私の医療保険も「ガン特約」と言う契約を追加していた為に、手厚い保険を受け取る事が出来て、大いに助かったが、大概の医療保険には、治療と手術と入院、死亡がセットになっいる場合が多い。「ガン」治療の特約を付けると、保険料も少し割高にはなるが、私の様に発病すると大変助かる。

私は、保険の回し者では無いが、保険業界でも「ガン」は、やはり特別な存在らしい。それは、「ガン」は「死」をイメージするからに他ならない。治療保証もさることながら、死亡保険も隣同士にあるからだと思う。

近年は、医療技術の進化に伴い、多くのガンが治療出来るようになった事は、大変素晴らしく私自身も助けられている。しかし、毎年新たなガン患者が見つかっている。これは、医療技術の進化に伴い、以前では見つけられなかったガンが見つかるようになった事、そして寿命が年々伸びている事が関係していると思う。

以前は、死亡原因を「老衰の為」と診断していたのが、高齢になっても「何々ガンの為」と病名を付けるようになった事もガンの死亡率を押し上げている要因ではないかと思う。

いずれにしても「ガン」や「脳、心臓」の関係は、やはり大病である事に違いは無い。

さて、明後日は甥の結婚式に出席して、乾杯の挨拶をする事になっている。ここは、これまで心配をかけた分、元気な姿を見てもらい安心していただけるような乾杯にしたいと思っている。

皆様も今一度、保険の見直しを提案します。

では又ね

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