☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

私の庭は引き算中

2016年05月11日 | ガーデニング

新緑の候 目にも鮮やかな木々の緑はまぶしく

椿・八重桜が終わり ハナミズキ・ハナズオウ・ヤマボウシ

我が家の庭も次々と花開き 今が一番美しい季節

ドウダンツツジの垣根もスズランのような白い花がとても美しい

 

 

夫の両親の住む家のとなりに家を建てて30年ほどになる

時はまだバブルの余波もあった 

世はガーデニングブームであり、この広い庭に いろ~んな木や花を植えたい!

まだ夢見る夢子さんだった あの頃・・・

 

 

あれもこれもと あれから30年・・・

大きくなりすぎて手のかかるケヤキや松は処分された

花も宿根草が多いが手がかからないようでいて何年も経つと植え替えも必要となる

 

   

 

芝桜は雑草が紛れ込み、水仙はやたら増えてあちらこちらから顔を出しているし

ちょっと植えていたヤブランも まさに藪のように広がり冬に枯れた草がみっともなく通路をふさいでいる。

 

と、いうことで庭の草取りを始めたら あれこれ気になり始め

一刀両断 なんか大掛かりなお仕事に手を染めてしまった感あり。。

 

萩が大きくなり過ぎて どうしたもんじゃろのう・・・と考えた挙句 根こそぎ掘りあげることにした。 

大きな木は切り倒し根っこが残っても枯れてしまうが 

萩は秋に根元まで切っても春にはまた強い芽が吹き出てくる。

毎年初冬に切って処分するのも大仕事 (11月)

腰が痛いという夫はあてにできず ちょうど助っ人が来てくれた日に断行!

なんと、あまりの根っこの深さと太さに 悪戦苦闘!

植えるんじゃなかった、、、

しぶとい根は1メートルほどの大きな穴に広がっていた。

 

 

 

大きな株は秋には白い花をつけてその存在感を放っていた萩も感謝されつつ断捨離された。

 

その隣に今はまだ芽が吹てきたばかりだが 夏にあでやかな花をつけるノウゼンカズラ

(7月)

これも生命力が強すぎて 枯れたような枝のあちらこちらから芽が吹き出て恐ろしくなるくらい・・・

枝が繁茂すると虫も付くし やはり冬には枯れた枝を処分するのに大変

これも考え中。。

 

要するに 年老いていく自分がその木や花の生命力についていけなくなっていくということ。

身の丈にあった花や木々とのお付き合い。これまで楽しませてもらったことに感謝を込めながら

今、まだ自分でやれるうちにできることをやっておきたい。

 

 

母屋の裏に こんな椿が咲いていたのに気がつかなかった。

これまで、花をつけたことはなかったはず。

捨てないで! とアピールするように にわかに咲いたのかも?

 

 

 私の庭は引き算中 

そんな折、ご近所の去年退職されたばかりの奥さまが お婆さん亡きあとの広い庭に

次々と、たくさんの花を植えておられた。 去年、私の庭を見に来てくれた人。

お婆さんが毎日草取りをして雑草が見当たらない庭だったが花は植えていなかった。

ただ今夢中に、足し算中! 新しい花やラベンダーの苗にきちんとネームプレートをつけて。

 

 

 

さぞかし夢の花園を描いてがんばっているのだろう見せてもらった。

私も楽しみだわ~♪ とねぎらいの言葉をかけて。

今は小さな苗だけど、このあと2,3年したらみごとなお花畑になるだろう。

裏の畑も私のようなアバウトなお仕事とは違い几帳面な きっちりとした植え方だった。

 

思いがけなく 「ときどき、むなしくなることがあるの」との ひとこと

 楽しみながらも広すぎるだけに だんだんその大変さを感じてきているのだろう。

その気持ち とってもよくわかる。

ときどき、のぞいて声をかけ きれいになっていくお庭を ほめてあげたい。

 

 



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