もうひとつの誕生日

ビックリ箱の中から　ひょっこりと顔を出した　産毛の坊や　

　　　


５年前の今日、飛行機に乗って我が家にショウちゃんがやってきました。


リビングに放たれた時、

まるで　「ただいま～！」って顔してすぐに走り回り、


こんなふうに　


「ほんとに俺の家に来るべくして生まれてきた子だ！」


あの日のことは、写真の記録とともに鮮やかに思い出がよみがえってきます。

ブリーダーのシルクさん家で生まれたのは見ていないから
誕生日は何度聞いても忘れるけど、我が家にやってきた日こそが誕生日のようなものだと夫はいつも言います。

どこの家に迎えられた子も、みんな赤い糸で結ばれたご縁でやってきているのですね。

毎日、何度も夫と二人で「かわいいなぁ～」と同じことを何度も言って癒されて。


我が家に、２匹も犬を飼うなんて考えられなかったことだけど
マールを迎え、その異父兄弟であるショウを迎えたことは
いろんな意味で　大正解！！　でした。


その５歳の坊やが最近、お散歩でストライキが多くなって困ったとの執事からの報告あり
マールがちょっと元気がないのも気がかりで散歩について行きました。


　元気に出発進行！


　あらららら・・・


　「いきたくないヨー！」

「おかーさんも行くから、一緒に行こう～！」と言ったら
お調子もんの坊やは、またスタスタ・・・ゴネゴネ・・・

ゴネても、顔を見ないでリードをグイグイひいたらついて歩くようになりました。

どうも散歩道の草が伸びてこわいようです。



この後姿がたまんなくかわいいです