☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

お別れ

2017年02月27日 | ある日の出来事

がんを患い闘病中だった仙台の弟の奥さんが亡くなり お別れをしてきました。

余命宣告まで受け どんなにか辛い思いをしたはずなのに

最後まで 苦しいとか辛いとか泣き言も言わず 本当によくがんばりました。

64歳、まだまだこれからたくさん楽しめたはずなのに・・・

 

残された時間を穏やかに大切に過ごした姿は まさに ”終末期の鑑” 

お通夜 告別式と多くの弔問客が訪れ たくさんのお花が届いて

改めて故人の厚い人柄に触れる思いでした。

弟の挨拶も、参列者の方々の心に響くものがあったと思います。

 

 

     

 

 

三人の息子たちも立派に育ち、それぞれが家庭を築き 可愛い孫たちにも囲まれ

お父さんも優しくしてくれたし 緩和ケアでの生活も良い先生や看護婦さんに恵まれ

「私、幸せだったよ」そう言いきった彼女の一言が忘れられません。

 

      

 

告別式の日が20年前に亡くなったお母さんの命日であったとのこと

残されたお父さんの ひとり暮らしをサポートして看取り

自分の病気が発覚した後も 独身だった叔母様の最後までお世話をし看取り

皆が眠る同じお寺での葬儀となりました。

 

どんなにか 独り残されるお父さん(弟)のことが気掛かりであったでしょうが

そうやってきた彼女の後ろ姿を見てきた子どもたちは

自分たちも同じように 支えてくれる気持ちのようで

お父さんは、まだ仕事をしているので お仏壇も寂しくないように

長男夫婦や孫たちが見てくれるとのこと 本当に安心し感謝しています。

 

     

 

私も、離れているので、おばあちゃんの代わりはできないけれど

できることは力になってあげたいと思っています。

 

どうか お空の上から みんなを見守ってくださいますように  合掌

 

 

 

 



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