☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

まごころホーム

2011年02月13日 | 三婆通信

2番叔母が退院し 施設(ホーム)にお世話になるようになって1週間過ぎました。

あの時点で 病院に入院させてもらえたこと、退院後に入所するところがあったことは本当にありがたく、神のお導きと感謝しました。

それだけ叔母が家に帰ることは、本人はもとより周りのものも心配なことばかり・・・

いつもの暮らし慣れた生活の場が、介護が必要になった老婆二人には危険きわまりない場となってしまったのです。

それでも、病院はともかく 行ったことのない施設に行くとなると、

とんでもない 収容所 にでも送られるかのような不安に襲われるようなのです。

それは二人の叔母だけではなく、私の両親がそうであり夫の両親の場合もそうでした。

認知症が進み そのこと自体がよく理解できないくらいになれば受け入れられるのでしょうが

「自分はまだ、あんな呆け老人と一緒にされたくない」という気持ちが強いのです。

抵抗をみせていた2番叔母も、入院前に一度初めてのディサービスを利用していました。

そして退院後も、そちらでお世話になることが決まり、まっすぐホームにむかいました。

「Tmさん 退院おめでとうございます」と 書かれたポスターと拍手で迎えられ本人はとても感激し涙を浮かべていたそうです。

そして、心のこもったお料理での退院祝いまでしていただいたようで送って行った姉夫婦も喜んでいました。

少人数のホームで、まごころのこもったお世話をしていただいているとのこと。

本当によかったと思っています。

 

 

そして問題の1番叔母も週に2度同じところに通うようになりました。

子供が幼稚園に行き始めたころと同じで、熱を出したり・・・連絡帳もあるのだそうです。

あんなに嫌がっていたのに、今はすっかり行くつもりでいるらしく今度 月・水・金の3日間お願いすることにしました。

まだ要介護認定がおりていませんが実費でも今はそのほうが安心です。

ずっと1番叔母のお世話係として付いている3番叔母も限界にきているようなので

老人ホームの入所も考えていかなければならない時期にきているようです。

そのためにも少しずつステップをふんで慣れてきていることは良い方向に進んできたといえましょう。

私は、この通りガンコだし そういうところには絶対行かないって言うと思うから、首に縄つけてでも連れて行ってちょうだいね!」

しっかりしていた頃の1番叔母は、以前そのように言っていたと。。

 

きょうは、仙台の弟夫婦が三婆の陣中見舞いに行ってくれました。

叔母たちは、とても喜んでいました。

 

2番叔母は長く椅子に座っているのも辛そうで食欲も落ちてきたそうです。

元気なうちに、もういちど会いたい。。

今週末 また行ってみようと思っています。